80歳(2019年8月16日):キリスト教/アーマー名誉大司教ショーン・バプティスト・ブレイディ枢機卿座下が80歳を迎え、ローマ教皇選挙権を喪失。選挙権を持つ枢機卿の人数は 118 人に減少

 2019年8月16日、キリスト教/ローマ・カトリック教会/アイルランドのアーマー名誉大司教ショーン・バプティスト・ブレイディ枢機卿座下(His Eminence Seán Baptist Cardinal Brady, Archbishop Emeritus of Armagh)が80歳を迎え、ローマ教皇選挙権を喪失しました。
 これに伴い、選挙権を持つ枢機卿の人数は 118 人に減少しました。

 

 (英語)Cardinal Seán Baptist Brady turns 80 | ROME REPORTS

ROME REPORTS in English:
Cardinal Seán Baptist Brady turns 80 – YouTube

 

訃報(2019年8月11日):キリスト教/ハラパ名誉大司教セルヒオ・オベソ・リベラ枢機卿座下が帰天(1931~2019)

 2019年8月11日、キリスト教/ローマ・カトリック教会/メキシコ合衆国のハラパ名誉大司教セルヒオ・オベソ・リベラ枢機卿座下(His Eminence Sergio Cardinal Obeso Rivera, Archbishop Emeritus of Jalapa)が帰天したようです。
 1931年10月31日生まれの87歳。

 帰天に伴い、枢機卿の人数は216人に減少しました。

 

 (英語)Cardinal Sergio Obeso Rivera has died, there now remains 119 cardinals electors | ROME REPORTS

ROME REPORTS in English:
There now remains 119 cardinals electors – YouTube

 

 (英語:ローマ教皇聖座公式サイト)Holy Father’s telegram of condolences for the death of His Eminence Cardinal Sergio Obeso Rivera, 12.08.2019

 

キリスト教/“ウクライナ独立正教会【UAOC】”が正式に存在を終えた模様(2019年7月)

 (英語)Ukrainian Autocephalous Orthodox Church officially ceases to exist / OrthoChristian.Com
 (英語)Interfax-Religion: Ukrainian Autocephalous Orthodox Church ceases to exist

 

 コンスタンティノープル系ウクライナ正教会【OCU】の成立とそこへの合流の結果、“ウクライナ独立正教会【UAOC】”は存在を終了したということになったようです。

 なお、 UOC-KP のほうはまだいろいろともめそうではあります。

 

キリスト教/“ウクライナ正教会キエフ総主教庁【UOC-KP】”の支持者が、大統領府に清算撤回の誓願をしている模様(2019年8月)

 (英語)Petition on terminating the UOC-KP liquidation emerges on President’s site – UOJ – the Union of Orthodox Journalists

 

 ウクライナ文化省がキリスト教/“ウクライナ正教会キエフ総主教庁【UOC-KP】”が清算されている(コンスタンティノープル派ウクライナ正教会【OCU】に合流している)と宣言した件ですが、 UOC-KP の支持者がウクライナ大統領府に清算撤回の誓願をしている模様です。

 ↑の記事は、原文から英語訳している文章を含むものなので、正確かどうかはわかりませんが、それによりますと、

  • 統合のための会合は前政権(ポロシェンコ政権)がやったことだから無効
  • コンスタンティノープルから OCU に渡されたトモスは独立(independence)を認めるものではなく、またウクライナ国外の教区を認めないなど、良心の自由を侵害している
  • UOC-KP の清算は内部から申請されたものではなく、清算は信仰の自由を侵害している

 などとしているようです。 OCU はさらに騒動が続きそうで、一体どうなることやら。

 

キリスト教/ロシア正教会モスクワ総主教キリル聖下が、ロシア連邦モルドヴィア共和国を訪問(2019年7月)

 2019年7月31日、キリスト教/東方正教会/ロシア正教会の首座/モスクワ・全ロシア【全ルーシ】総主教キリル聖下(キリール総主教 : His Holiness Kirill, Patriarch of Moscow and all Russia【Rus’】)は、ロシア連邦モルドヴィア共和国のオブロチノエを訪問しました。
 同地には、総主教の祖父ヴァシリー・ステパノヴィチ・グンヂャエフ司祭(Vasily Stepanovich Gundyaev)の墓があり、また祖父母の存命時代に総主教は同地を訪問しているようです。
※ヴァシリー司祭はアレクシー1世総主教の命でこの地に来た模様。

 ロシア正教会のサランスク・モルドヴィア府主教ジノヴィー座下(His Eminence Metropolitan Zinoviy of Saransk and Mordovia)
 および
 モルドヴィア共和国首長ウラジーミル・ドミトリエヴィチ・ボルコフ閣下(Vladimir Dmitriyevich Volkov
 が同行の模様。

 

russianchurch(ロシア正教会モスクワ総主教庁公式チャンネル):
Святейший Патриарх Кирилл посетил село Оброчное в Мордовии – YouTube

 

 (ロシア語:ロシア正教会モスクワ総主教庁公式公式サイト)Святейший Патриарх Кирилл посетил село Оброчное в Мордовии / Новости / Патриархия.ru