キリスト教/カメルレンゴにケヴィン・ジョセフ・ファレル枢機卿座下が叙任される(2019年2月)

 キリスト教/ローマ・カトリック教会の首座/ローマ教皇聖座およびバチカン市国の絶対君主/ローマ教皇フランシスコ聖下(His Holiness Pope Francis)は、ローマ教皇庁信徒・家庭・いのちの部署長官ケヴィン・ジョセフ・ファレル枢機卿座下(His Eminence Kevin Joseph Cardinal Farrell, Prefect of the Dicastery for the Laity, Family and Life)を新たなカメルレンゴに叙任したようです。

 カメルレンゴはローマ教皇の帰天時などの使徒座空位期間に教皇代理としていくつかの権限を持ちます。

 

 (英語:ローマ教皇聖座公式サイト)Resignations and Appointments, 14.02.2019

Appointment of Camerlengo of the Holy Roman Church

The Pope has appointed as Camerlengo of the Holy Roman Church His Eminence Cardinal Kevin Joseph Farrell, prefect of the Dicastery for the Laity, Family and Life.

 

 (英語)Card. Farrell on being named Camerlengo: I accept, if the pope speaks at my funeral | ROME REPORTS

ROME REPORTS in English:
Card. Farrell on being named Camerlengo: I accept, if the pope speaks at my funeral – YouTube

 

総主教称号の使用へ:キリスト教/英国正教会【イギリス正教会】【ブリテン正教会】首座/グラストンベリー府主教セラフィム座下が、2019年1月1日より“第7代”英国総主教【イギリス総主教】【ブリテン総主教】の称号を使用しているとのこと(2019年2月)

 英国正教会【イギリス正教会】【ブリテン正教会】(British Orthodox Church)はキリスト教/オリエント正教会/シリア正教会に関連した源流を持ち、一時期コプト正教会の管轄下に入りましたが、近年離脱。

 公式サイトによりますと、2019年1月1日より、キリスト教/英国正教会首座/グラストンベリー府主教“アバ”・セラフィム座下(His Eminence Abba Seraphim, Metropolitan of Glastonbury)は、グラストンベリー府主教/第7代英国総主教【イギリス総主教】【ブリテン総主教】“マル”・セラフィム1世聖下(His Beatitude Mar Seraphim I, Metropolitan of Glastonbury and Seventh British Patriarch)の称号を用いているようです。
 また、(あくまで)同記事によれば、同教会は使徒時代に源流を持つものであり、総主教庁としても19世紀から存在することと、今回の件は新しく称し始めたのではなくもともとの状態に戻したとのことです。

 

 (英語:英国正教会公式サイト)The British Patriarchate Restored After 24 Years In Commission – The British Orthodox Church

 

 このことがコプト正教会離脱時に決められていたのかどうかはわかりません。
 今回の記事にもロシア、ルーマニア、セルビア、ブルガリアが総主教を称していることが書かれていますが、これらはいずれも東方正教会であり、オリエント正教会の総主教ではないので、東方正教会側のシスマの影響を受けたものかもしれません。

 2015年までコプト正教会に属していた英国正教会ですが、今回、外国の権威や管轄権をすべて拒否するとしています。

 

お知らせ(2019年1月):2月15日追記あり

更新は終了しています。

 

2019年2月15日追記:
 少しだけ更新をします。

 

キリスト教/メンフィス司教の解任理由に諸説飛び交う。バチカン「教区管理の問題」、本人「有力枢機卿の野望を妨害したことの報復」、その他「虐待関連(バチカンも本人も否定)」「黒人だから」「無断で悪魔祓いをおこなった司祭を重用」(2018年10月)

 2018年10月24日に、キリスト教/ローマ・カトリック教会/アメリカ合衆国のマーティン・デイヴィッド・ホリー司教座下(Bishop Martin David Holley)がメンフィス司教を解任されました。

 この理由について、虐待関連の話が報道された枢機卿との関連の話が出ましたが、バチカン、本人ともに否定。

 本人は、 Catholic News Agency の取材に対し、2012年に当時のローマ教皇ベネディクト16世聖下(His Holiness Pope Benedict XVI)から当時のワシントン大司教ドナルド・ウィリアム・ワール枢機卿座下(His Eminence Donald William Cardinal Wuerl)の国務省長官への適性に関する質問を受けて(当時ホリー座下は同教区の補佐司教)、「職務への適性が心配」との回答をしたために、同枢機卿は国務省長官になれず、今回その報復を受けた、と回答しています。
※本当にベネディクト16世とホリー司教の間でそのようなやりとりがあったのか、またあったとしてベネディクト16世がホリー司教の回答を重要視したのかは不明。

 一方で、バチカンは教区管理の問題としており、こちらでは起こった出来事については見解の相違はないようです。
 ホリー司教座下は、教区の組織構成を大幅に変えようとしたり、側近となる司祭を呼び寄せてすぐに重要な地位に昇格させたり、ということをした模様。
 これについて座下は、組織が体をなしていなかったことと、呼び寄せた司祭はよく知っている人物なのでなんの問題もないとしています。また、黒人なので差別があったとそういうコメントもしているようです。
 これらに関して、大幅な組織構成の変更は通常あり得ないほどということと、司祭の重要役職への昇格に関しては同地への赴任から五年くらいかかるとの指摘もあります。また、この司祭が、過去に司教の許可を得ずに悪魔祓い(エクソシズム)をおこなったとの話もあります。

 真偽は不明なものの、正直なところ大物というわけではなさそうですし、支持者が多数集まっているわけでもなさそうなので、さほど興味はわきません。
 本人はスピリチュアル・バトルの始まりといっているようですが、具体的になにをやるのかはまったく見えてきません。
 ただ、もしベネディクト16世聖下が本当にホリー司教座下に適性を尋ねその回答を重要視したとするなら、聖下から評価を受けている可能性もあり、その方面で失地回復を図っていくかもしれません。

 

 (英語:ローマ教皇聖座公式サイト)Resignations and Appointments, 24.10.2018
 (英語:バチカンニュース)Pope removes Bishop of Memphis from pastoral care of his diocese – Vatican News
 (英語:Catholic News Agency)Bishop Martin Holley says Cardinal Wuerl influenced his removal from Memphis
 (英語)The mysterious removal of Bishop Holley | CatholicHerald.co.uk

 

キリスト教/ギリシャ正教会の聖シノドの定例会合が11月5日~11月7日の日程で開催予定。議題の中心はツィプラス政権による国家と教会の分離を進める憲法の改定案について(2018年11月)ウクライナの問題はスルーかもしれません

 キリスト教/東方正教会/ギリシャ正教会の聖シノドの定例会合が2018年11月5日~11月7日の日程で開催予定です。
 議題の中心はツィプラス政権による国家と教会の分離を進める憲法の改定案についてとみられており、重要性の低いほかの問題が取り扱われるかどうかはわかりません。

 

 (ギリシャ語:ギリシャ正教会公式サイト)H ΕΚΚΛΗΣΙΑ ΤΗΣ ΕΛΛΑΔΟΣ : Ιερά Σύνοδος Εκκλησίας Ελλάδος – Δελτία Τύπου της Ιεράς Συνόδου

 (ギリシャ語)Τη Δευτέρα συνεδριάζει η Ιερά Σύνοδος – ΒΗΜΑ ΟΡΘΟΔΟΞΙΑΣ
 (ギリシャ語)Ιερά Σύνοδος: ''Θα τοποθετηθούμε αρμοδίως τον Νοέμβριο''