キリスト教/ブルガリア総主教ネオフィット聖下が、ブルガリア駐箚のポーランド大使と会見(2019年9月)

 キリスト教/東方正教会/ブルガリア正教会の首座/ブルガリア総主教・ソフィア府主教ネオフィット聖下(His Holiness Patriarch Neophyte【Neofit】 of Bulgaria, Metropolitan of Sofia)は、ブルガリア共和国駐箚ポーランド共和国特命全権大使マチェイ・シマヌスキ閣下(シマンスキ大使 : His Excellency Maciej Szymański)と会見しました。

 ブルガリア正教会側から、
 ベログラトチク主教ポリカルプ座下(His Grace Bishop Polikarp of Belogradchik)、
 が同席。

 

БЪЛГАРСКА ПАТРИАРШИЯ / BULGARIAN PATRIARCHATE(ブルガリア総主教庁公式チャンネル):
Светейшият патриарх Неофит се срещна с посланика на Полша у нас Н. Пр. Мачей Шимански – YouTube

 

 (ブルガリア語:ブルガリア正教会【ブルガリア総主教庁】公式サイト)Светейшият патриарх Неофит се срещна с посланика на Полша у нас Н. Пр. Мачей Шимански

 

 

Българска православна църква – Българска… – Българска православна църква – Българска патриаршия | Facebook

 

訃報(2019年9月26日):キリスト教/ローマ教皇庁教理省名誉長官ウィリアム・ジョセフ・レヴァダ枢機卿座下が帰天(1936~2019)

 2019年9月26日、キリスト教/ローマ・カトリック教会/ローマ教皇庁教理省名誉長官ウィリアム・ジョセフ・レヴァダ枢機卿座下(His Eminence William Joseph Cardinal Levada, Prefect Emeritus of the Congregation for the Doctrine of the Faith)が、ローマで帰天したようです。
 1936年6月15日生まれの83歳。

 アメリカ合衆国の聖職者で、サンフランシスコ大司教などを経た後、ローマ教皇庁で教理省長官などを務めました。

 帰天に伴い、枢機卿の人数は 212 人に減少しました。

 

 (英語)American Cardinal William Levada dies | ROME REPORTS

ROME REPORTS in English:
American Cardinal William Levada dies – YouTube

 

 (英語:アメリカ司教協議会公式サイト)USCCB President on the passing of Cardinal Levada

U.S. Catholic BishopsさんはTwitterを使っています: 「Cardinal Daniel DiNardo asks for prayers for Cardinal William Levada, who passed away in Rome today. Read the full statement: https://t.co/6YRYwiXsb9 https://t.co/9OIMPAFasN」 / Twitter

 

 (英語:サンフランシスコ大司教区公式サイト)Cardinal William  J.  Levada  Memorial – Archdiocese of San Francisco – San Francisco, CA

ARCHBISHOP CORDILEONE: I share the sad… – Archdiocese of San Francisco | Facebook

 

キリスト教/アルメニア使徒教会のコンスタンティノープル総主教選出にトルコ当局が条件。「トルコ出身かつトルコで活動している聖職者(?)でないとダメ」(2019年9月)

※2019年10月26日16時過ぎに全体に修正を加えています。

 

 予想されていたことではありますが、キリスト教/オリエント正教会/アルメニア使徒教会の新たなコンスタンティノープル総主教に選出に、トルコ共和国当局(内務省)が条件を付け加えてきました。
 1863年の規定によると、トルコ生まれのアルメニア人聖職者であればどこの国で活動していても候補者となれたものが、今回の決定で、トルコ以外で活動していると立候補できない(つまりアルメニア使徒教会コンスタンティノープル総主教庁内の所属であることが必要)とされた、ということになります。

 高位聖職者でこの条件を満たすのは二名(三名?)のみということです。
 二名となると、アルメニア使徒教会コンスタンティノープル総主教代行のサハク・マシャリャン主教座下(Bishop Sahak Mashalian)と前総主教代理(または代行)のアラム・アテシャン大主教座下(His Eminence Archbishop Aram Ateşyan)ですが、三名となるとあと一人いる、ということになります。

 またモメそうではありますが、必ずしもトルコ共和国当局の意見が通るわけでもないので、情勢を見守っていきます。

※なお(これからずっと追記すると思いますが)公式サイトや報道などで「トルコ総主教(庁)」として言及されていることが多くなってきていますが(イスタンブール総主教(庁)も)、とりあえず伝統を考慮して「コンスタンティノープル総主教(庁)」という表記を文中ではメインにしていきます。

 

 (トルコ語:アルメニア・トルコ総主教庁公式サイト)DUYURU | Türkiye Ermenileri Patrikliği |

 

 (英語)Turkey meddles in Armenian Patriarch election, changes conditions – PanARMENIAN.Net
 (英語)New Obligations for Patriarch Candidates 'Attempt to Usurp Right to be Elected' – Pınar Tarcan – english
 (英語)Turkey interior ministry sends regulations for election of new Armenian Patriarch of Constantinople

 

キリスト教/ローマ教皇フランシスコ聖下が、前ギリシャ首相のアレクシス・ツィプラス閣下と会見(2019年9月)

 2019年9月19日、キリスト教/ローマ・カトリック教会の首座/ローマ教皇聖座およびバチカン市国の絶対君主/ローマ教皇フランシスコ聖下(ローマ法王フランシスコ台下 : His Holiness Pope Francis)は、ギリシャ共和国の前首相アレクシス・ツィプラス閣下(チプラス前首相 : The Honourable Alexis Tsipras)と会見したようです。

 

Αλέξης Τσίπρας – Alexis TsiprasさんはTwitterを使っています: 「Συνάντηση με τον Πάπα Φραγκίσκο στο Βατικανό. Τον ευχαρίστησα από καρδιάς για την στήριξή του στην Ελλάδα στην προσπάθειά της να αντιμετωπίσει την προσφυγική κρίση με ανθρωπισμό. https://t.co/p6tF0PUBFr」 / Twitter

 

 (英語:ローマ教皇聖座公式サイト)Audiences, 21.09.2019

– The Honourable Alexis Tsipras;

※ローマ教皇聖座公式サイトでは「The Honourable」を付けているので、ギリシャの元職の人々の敬称はわかりませんが、とりえず「閣下」にしておきます。

 

キリスト教/“ウクライナ正教会キエフ総主教庁【UOC-KP】”公式サイトに“フィラレート総主教”へのインタビューが掲載(2019年9月)コンスタンティノープルを批判

 “ウクライナ正教会キエフ総主教庁【UOC-KP】”の公式サイトに、“フィラレート総主教”(キーウ・全ルーシ=ウクライナ総主教フィラレート聖下 : His Holiness Patriarch Filaret of Kyiv and All Rus’-Ukraine)へのインタビュー記事が掲載されています。
 記事によれば、ジャーナリストによるインタビューのようです。

 

 (ウクライナ語: UOC-KP 公式サイト)Патріарх Філарет: «В Українській державі повинна бути дійсно незалежна автокефальна Церква» – Українська Православна Церква Київський Патріархат

 (英語)Filaret: Pat. Bartholomew asked President to speed up liquidation of UOC-KP – UOJ – the Union of Orthodox Journalists
 (英語)Filaret: Patriarch Bartholomew seeks absolute power in Orthodoxy – UOJ – the Union of Orthodox Journalists
 (英語)Philaret effectively admits to election tampering, claims Epiphany became primate thanks to him / OrthoChristian.Com

 

 内容は、これまでに比べれば整理されており、この一年いうことがコロコロ変わったり、これまでの行動のまずいところがうまく(?)スルーされているような気がするようなところ、そしてそもそも教会にナショナリズムは必要なの?という根本的なことを除けば、ある程度の説得力はあるのではないかと思います。

 フィラレート総主教によれば、まず彼はロシア正教会モスクワ総主教庁に独立正教会としてくれるように請願したが、これははねつけられたということです。
 そのためコンスタンティノープルを頼ったが、彼らはずーっとグズグズしたあげく、事実上独立を認めていない内容のトモスを渡してきた。それはコンスタンティノープルを絶対的な権力として確立させるためだ、としています。数年前の東方正教会全体の会合で、ロシア正教会、アンティオキア総主教庁、ブルガリア正教会、ジョージア正教会【グルジア正教会】、が欠席しましたが、これはコンスタンティノープルが自らの権力を絶対にしようとしたためであるとし、欠席したロシア正教会などの立場を支持しています(!)。
 また、なぜ「総主教」にこだわるかといえば、ポーランド正教会のように府主教を首座とする独立正教会というのは可能だが、府主教は必ずしも独立正教会の首座というわけではない。「総主教」ならば必ずそうだ、ということです(なぜ総主教にこだわるかについてもこれまで発言が変わったりしているので話半分に聞いていけばいいのですが、確かに総主教と認めた相手にあの内容のトモスを渡すのはムチャ度が増すとは思います)。
 ポロシェンコ(元)大統領については、選挙目当てだったとまたも批判、というか事実を指摘
 その他、欧州を批判したりしていますが、結論としては、ウクライナには、モスクワからもコンスタンティノープルからも真に独立(independent)した「独立正教会(autocephalous church)」が必要だということです。

 

 理屈の展開はわからないでもありませんが、そもそも国単位で独立教会を作らねばならないというのは東方正教会全体では合意されていないというのはどうでもいいとしても、モスクワとコンスタンティノープルを共に敵に回していったいどこに独立正教会として認定してもらおうというのか。もらったとしてなんなんだというのがさっぱりわからないところです。