キリスト教/ロシア正教会モスクワ総主教キリル聖下が、キリスト教/ローマ教皇フランシスコ聖下と、米英仏のシリア攻撃について電話会談(2018年4月)

 ロシア連邦のTASS通信の記事によりますと、キリスト教/東方正教会/ロシア正教会の首座/モスクワ・全ロシア【ルーシ】総主教キリル聖下(キリール総主教 : His Holiness Kirill, Patriarch of Moscow and all Russia【Rus’】)は、キリスト教/ローマ・カトリック教会の首座/ローマ教皇聖座およびバチカン市国の絶対君主/ローマ教皇フランシスコ聖下(His Holiness Pope Francis)と、アメリカ合衆国・英国・フランス共和国によるシリア・アラブ共和国攻撃について電話会談したそうです。

 

 (英語)TASS: Society & Culture – Russian Orthodox Church head discusses Syria with Pope Francis

 

電話会談後のキリル聖下の会見/
russianchurch(ロシア正教会モスクワ総主教庁公式チャンネル):
Обращение Святейшего Патриарха Кирилла в связи с ситуацией в Сирии – YouTube

※ローマ教皇以外に、東方正教会の各首座との電話会談もおこなわれた模様。
※会見映像にはロシア正教会モスクワ総主教庁渉外局長ヴォロコラムスク府主教イラリオン座下(ヒラリオン府主教 : His Eminence Metropolitan Hilarion of Volokolamsk, chairman of the Moscow Patriarchate’s Department for External Church Relations (DECR))が同席。

 

追記:
 (英語:ロシア正教会モスクワ総主教庁渉外局公式サイト)Patriarch Kirill discussed situation in Syria over telephone with Pope Francis of Rome and Primates of Local Orthodox Churches | The Russian Orthodox Church
 (英語:ロシア正教会モスクワ総主教庁渉外局公式サイト)Peacemaking initiative of Christian leaders in response to the situation in the Middle East | The Russian Orthodox Church

 またキリル聖下の指示によりイラリオン座下は、キリスト教/オリエント正教会/コプト正教会の首座/アレクサンドリア教皇タワドロス2世聖下(His Holiness Pope Tawadros II of Alexandria)及びキリスト教/オリエント正教会/シリア正教会の首座/アンティオキア・東方全土総主教“モラン”・“モル”・“イグナティウス”・アフレム2世聖下(His Holiness Moran Mor Ignatius Aphrem II, the Patriarch of Antioch and All the East, the Supreme Head of the Universal Syriac Orthodox Church)と電話会談したようです。

 

追記2:
 (英語)Pat. Kirill discusses Syria with 4 brother patriarchs / OrthoChristian.Com

 キリル聖下の(東方正教会の首座に分類される)電話会談相手は、
 キリスト教/東方正教会首席/コンスタンティノープル=新ローマ大主教・全地総主教バルソロメオス聖下(バーソロミュー1世世界総主教バルトロマイ1世ヴァルソロメオス1世 : His All-Holiness Bartholomew, Archbishop of Constantinople-New Rome and Ecumenical Patriarch)、
 キリスト教/東方正教会/アレクサンドリア・全アフリカ総主教セオドロス2世聖下(His Beatitude Theodoros II, Pope and Patriarch of Alexandria and All Africa)、
 キリスト教/東方正教会/アンティオキア・東方全土総主教ヨウハンナ10世聖下(His Beatitude Patriarch John X of Antioch and All the East)、
 キリスト教/東方正教会/エルサレム・全パレスチナ総主教セオフィロス3世聖下(His Beatitude Theophilos III, Patriarch of Jerusalem and All Palestine)、
 のようです。

キリスト教/ロシア正教会ヴォロコラムスク府主教イラリオン座下が、 Romfea のインタビューに答える(2018年2月)

 キリスト教/東方正教会/ロシア正教会モスクワ総主教庁渉外局長ヴォロコラムスク府主教イラリオン座下(His Eminence Metropolitan Hilarion of Volokolamsk, chairman of the Moscow Patriarchate’s Department for External Church Relations (DECR))は、ギリシャの東方正教会メディア「Romfea」のインタビューに答えたようです。

※現在、 Romfea.gr のサイトには該当記事が見当たらないので、少し前の記事か、まだ掲載されていないものだと思われます。

 インタビュー内容は、
 東方正教会全体に関するもの、
 モスクワ総主教庁100周年、
 ブルガリア正教会と、教会法上合法な教会ではない“マケドニア正教会”に関すること、
 アメリカ大統領がエルサレムを首都と認定した問題、など中東の状況
 ウクライナの正教会に関する状況、ウクライナ東方カトリック教会関連、
 などです。

 ロシア正教会の現在の(表向きの)立場を簡潔にまとめた発言と受け止めていいのではないでしょうか。

 

 (英語:ロシア正教会モスクワ総主教庁渉外局公式サイト)Metropolitan Hilarion’s interview to Romfea Greek church news agency | The Russian Orthodox Church

トルコの情報機関が、キリスト教/コンスタンティノープル全地総主教バルソロメオス聖下がCIAやギュレン運動につながりをもっていると怪しんでいる(?)模様(2018年1月)

 トルコ共和国の情報機関が、キリスト教/東方正教会/コンスタンティノープル=新ローマ大主教・全地総主教バルソロメオス聖下(バーソロミュー1世世界総主教バルトロマイ1世ヴァルソロメオス1世 : His All-Holiness Bartholomew, Archbishop of Constantinople-New Rome and Ecumenical Patriarch)が、アメリカ合衆国のCIAや、ギュレン運動につながりをもっていると怪しんでいる(?)ようです。

 怪しんでいるというか、この際、2016年のクーデター未遂にかこつけて全員始末してしまおうというエルドアン政権の意向なのか、よくわかりませんが……。

 

 (英語)Turkish intelligence agencies suspect Pat. Bartholomew of links with CIA / OrthoChristian.Com

 

キリスト教/コンスタンティノープル全地総主教バルソロメオス聖下のクリスマスメッセージ(2017年12月)

 キリスト教/東方正教会/コンスタンティノープル=新ローマ大主教・全地総主教バルソロメオス聖下(バーソロミュー1世世界総主教バルトロマイ1世ヴァルソロメオス1世 : His All-Holiness Bartholomew, Archbishop of Constantinople-New Rome and Ecumenical Patriarch)によるクリスマス・メッセージが公開されています。

 

 (英語:全地総主教庁公式サイト)Patriarchal Proclamation of Christmas 2017. – Christmas Proclamations – The Ecumenical Patriarchate
 (英語:ルーマニア正教会通信)Ecumenical Patriarch’s Christmas Message warns that globalization is destroying the conditions of social cohesion and harmony – Basilica.ro

 

キリスト教/コンスタンティノープル全地総主教バルソロメオス聖下がイスラエルを訪問(2017年12月)

 キリスト教/東方正教会/コンスタンティノープル=新ローマ大主教・全地総主教バルソロメオス聖下(バーソロミュー1世世界総主教バルトロマイ1世ヴァルソロメオス1世 : His All-Holiness Bartholomew, Archbishop of Constantinople-New Rome and Ecumenical Patriarch)が、イスラエル国のエルサレムなどを訪問したようです。
 キリスト教/東方正教会/エルサレム・全パレスチナ総主教セオフィロス3世聖下(His Beatitude Theophilos III, Patriarch of Jerusalem and All Palestine)との会見があったほか、イスラエル国大統領ルーベン・リヴリン閣下(His Excellency Mr Reuven Rivlinルヴィ・リヴリンRuvi Rivlin)と会談した模様。

 コンスタンティノープルの全地総主教庁から、
 フランス府主教エマニュエル座下(His Eminence Metropolitan Emmanuel of France)、
 スウェーデン・全スカンジナビア府主教クレオパス座下(His Eminence Metropolitan Cleopas of Sweden and All Scandinavia)、
 らが同行。

 

Jerusalem Patriarchate(エルサレム総主教庁公式チャンネル):
ΕΠΙΣΚΕΨΗ ΤΟΥ ΟΙΚΟΥΜΕΝΙΚΟΥ ΠΑΤΡΙΑΡΧΟΥ ΒΑΡΘΟΛΟΜΑΙΟΥ ΣΤΗΝ ΙΕΡΟΥΣΑΛΗΜ – YouTube

 

Jerusalem Patriarchate(エルサレム総主教庁公式チャンネル):
Ο ΠΑΝΑΓΙΩΤΑΤΟΣ ΟΙΚΟΥΜΕΝΙΚΟΣ ΠΑΤΡΙΑΡΧΗΣ ΑΝΑΚΗΡΥΣΣΕΤΑΙ ΔΙΔΑΚΤΩΡ ΤΟΥ ΕΒΡΑΪΚΟΥ ΠΑΝΕΠΙΣΤΗΜΙΟΥ ΙΕΡΟΣΟΛΥΜΩΝ – YouTube

 

記事:
 (全地総主教庁公式サイト)Ἡ ἀναχώρησις τοῦ Πατριάρχου εἰς Ἱεροσόλυμα. – News Releases – The Ecumenical Patriarchate
 (全地総主教庁公式サイト:大統領訪問時の写真など)12/06/17: Meeting of His All-Holiness with President of the State of Israel | Photo Galleries – The Ecumenical Patriarchate
 (英語:エルサレム総主教庁公式ニュース・ゲート)HIS ALL-HOLINESS THE ECUMENICAL PATRIARCH IS OFFERED AN HONORARY DOCTORATE AT THE HEBREW UNIVERSITY OF JERUSALEM
 (英語:エルサレム総主教庁公式ニュース・ゲート)SPEECH OF H.H.B. THE PATRIARCH OF JERUSALEM THEOPHILOS AT THE OPENING RECEPTION OF THE ORTHODOX-JEWISH DIALOGUE
 (英語)Patriarch of Constantinople visits Orthodox Patriarchate of Jerusalem – News | Orthodoxy Cognate PAGE