シスマ2018:コンスタンティノープルの全地総主教庁管轄権下の自治正教会フィンランド正教会が「ロシア正教会との対話の準備がある」。一方「全地総主教庁のやったことは正しく、ロシア正教会のやったことは一方的で悲しいことだ」(2018年10月)……対話する気はゼロ

2018年~ ウクライナへの独立正教会設置を巡るコンスタンティノープルの全地総主教庁とロシア正教会モスクワ総主教庁の対立関連の記事一覧

 

 キリスト教/東方正教会/コンスタンティノープルの全地総主教庁の管轄権下で自治正教会として認められているフィンランド正教会が、ロシア正教会との対話の用意があるとの談話を発表しています。
 一方で、全地総主教庁がウクライナでおこなったことは正しいと全面的に肯定し、ロシア正教会が全地総主教庁とのコミュニオンを解除したことは一方的であり悲しいことだと述べており、対話をする気はゼロにしか見えません。
 こんな文章なら、出さないほうがマシなのでは(出さないとコンスタンティノープルから「寝返るのでは……?」と疑惑を持たれるのでしょうか?)。

 

 (英語)TASS: Society & Culture – Finnish Orthodox Church hopes to maintain ties with Moscow Patriarchate

 (フィンランド語:フィンランド正教会公式サイト)”Yksipuolinen, surullinen ja valitettava päätös” | Suomen ortodoksinen kirkko

Ortodoksit Suomessaさんがリンクをシェアしました。 – Ortodoksit Suomessa | Facebook

 

 上記記事に記載されているフィンランド正教会の聖職者の名前は、
 フィンランド正教会の首座/ヘルシンキ・全フィンランド大主教レオ座下(His Eminence Archbishop Leo of Helsinki and All Finland)、
 オウル府主教エリア座下(His Eminence Metropolitan Elia of Oulu)、
 ヨエンスー主教アルセニ座下(His Grace Bishop Arseni of Joensuu)、
 となっています。

 

 フィンランドには、ロシア正教会の小教区が存在するらしいですが、全地総主教庁とのコミュニオンを解除したロシア正教会にとってフィンランドは今、どの独立正教会の管轄権下にもない場所なので、確保に動くかもしれません。でも信徒自体が少ないので……。

 

 にわかにロシア政府との緊張案件が出現してしまったフィンランド政府も大変ですが、万が一「フィンランド正教会モスクワ総主教庁系」の設立届出がされたらどう対応するのでしょう。

 

シスマ2018:キリスト教/ギリシャ正教会のキティラ府主教セラフィム座下がウクライナ問題について同教会聖シノドの臨時会合を求めていた模様(2018年10月)今のところ続報なし

2018年~ ウクライナへの独立正教会設置を巡るコンスタンティノープルの全地総主教庁とロシア正教会モスクワ総主教庁の対立関連の記事一覧

 

 2018年10月15日のロシア正教会の聖シノド会合より前の時間のようですが、キリスト教/東方正教会/ギリシャ正教会のキティラ府主教セラフィム座下(His Eminence Metropolitan SeraphimSerapheim】 of Kythira【Kythera】)がウクライナ問題について同教会聖シノドの臨時会合を求めていた模様です。
 セラフィム座下は現在(2018年~2019年)、同教会の聖シノドのメンバー。

 

 (英語)Greek metropolitan calls for extraordinary session of Holy Synod to address Ukrainian crisis / OrthoChristian.Com

 (ギリシャ語)Σύγκληση Ιεραρχίας για το Ουκρανικό ζητά ο Κυθήρων Σεραφείμ

Praktoreio Ekklisiastikon… – Praktoreio Ekklisiastikon Eidiseon | Facebook

 

 すでに時間が経過しているのに続報がないようなので、廃案とあいなったのかもしれません。

 

シスマ2018:キリスト教/ロシア正教会ヴォロコラムスク府主教イラリオン座下「東方正教会はもはや調和のための中心が存在しない」(2018年10月)

2018年~ ウクライナへの独立正教会設置を巡るコンスタンティノープルの全地総主教庁とロシア正教会モスクワ総主教庁の対立関連の記事一覧

 

 2018年10月15日、キリスト教/東方正教会/ロシア正教会モスクワ総主教庁渉外局長ヴォロコラムスク府主教イラリオン座下(ヒラリオン府主教 : His Eminence Metropolitan Hilarion of Volokolamsk, chairman of the Moscow Patriarchate’s Department for External Church Relations (DECR))は、テレビのインタビューにて、「東方正教会はもはや調和のための中心が存在しない」「コンスタンティノープルの全地総主教庁はみずからの行動により、その資格を消した」と語ったようです。

 

 (英語:ロシア正教会モスクワ総主教庁渉外局公式サイト)Metropolitan Hilarion: the Patriarchate of Constantinople has lost the right to be called the coordinating center for the Orthodox Church | The Russian Orthodox Church

 (英語)TASS: Society & Culture – Constantinople Patriarchate no longer Orthodox Church’s coordinating center — Hilarion

 (ロシア語:ロシア正教会モスクワ総主教庁公式サイト)Митрополит Волоколамский Иларион: Константинопольский Патриархат утратил право именоваться координирующим центром для Православной Церкви / Новости / Патриархия.ru

 

関連:
 シスマ2018:キリスト教/ロシア正教会がベラルーシでの聖シノド会合で、コンスタンティノープルの全地総主教庁との「ユーカリスティック・コミュニオンの継続は不可能」と判断(2018年10月)

 

シスマ2018:キリスト教/ロシア正教会広報:「ロシア正教会の信徒はもはやアトス山では機密を受けられない」(2018年10月)コンスタンティノープルの全地総主教庁管轄下のため

2018年~ ウクライナへの独立正教会設置を巡るコンスタンティノープルの全地総主教庁とロシア正教会モスクワ総主教庁の対立関連の記事一覧

 

 2018年10月16日の、ロシア正教会聖シノドによるコンスタンティノープルの全地総主教庁とのユーカリスティック・コミュニオンの解除に伴い、全地総主教庁の管轄権下にある聖地アトス山(ギリシャ共和国内自治領域)では、ロシア正教会の信徒は機密を受けられないという主旨の記事(?)のようです。

 

 (英語)TASS: Society & Culture – Russian Orthodox Church believers not to be allowed to worship on Mount Athos

 

 一般の信徒がアトス山がコンスタンティノープルの管轄下であることを知らないだろうということで出されたのか、なんなのかはよくわかりませんが、ギリシャへの旅行はお勧めしないということなんでしょうか?

※なお、アトス山は男しか入れません(動物の雌でもダメなケースがあるはずです)。

 ともあれ、ここでロシア正教会というのは、もちろんロシア正教会モスクワ総主教庁管轄下で自治的権限を保有する教会などを含みますので、
 ウクライナ正教会、
 ベラルーシ正教会(全ベラルーシ総主教代理区)、
 モルドバ正教会、
 エストニア正教会モスクワ総主教庁系、
 ラトビア正教会、
 日本正教会【日本ハリストス正教会】、
 在外ロシア正教会、
 の信徒らも同じ扱いになるでしょう(教会がモスクワ総主教庁とのコミュニオンを離脱して全地総主教庁とのコミュニオンに入れば別ですが)。

 

追記:
 もう一つ記事が出ました。

 (英語)TASS: Society & Culture – Russian Orthodox believers not barred from venerating Christian shrines on Mount Athos

 アトス山で不朽体やイコンを崇敬するのは構わないけど、機密はダメだよ、ということでしょうか。

 

シスマ2018:キリスト教/ロシア正教会がベラルーシでの聖シノド会合で、コンスタンティノープルの全地総主教庁との「ユーカリスティック・コミュニオンの継続は不可能」と判断(2018年10月)

2018年~ ウクライナへの独立正教会設置を巡るコンスタンティノープルの全地総主教庁とロシア正教会モスクワ総主教庁の対立関連の記事一覧

 

 2018年10月15日、キリスト教/東方正教会/ロシア正教会の聖シノドはベラルーシ共和国ミンスクで会合を開催。
 コンスタンティノープルの全地総主教庁の教会法上合法でない行為により、同庁との「ユーカリスティック・コミュニオンの継続は不可能」と判断しました。
 これにより、聖職者らの礼拝などの共同司式はもとより、ロシア正教会の信徒が全地総主教庁の聖職者らから機密を受けることも「不可能」ということになります(機密のほうは全部ダメなのかはよくわかりませんが)。

 想定されていた中ではもっとも軽い処置となりました。
 コンスタンティノープルの全地総主教庁が、ロシア正教会による“キエフ総主教フィラレート聖下”及び“ウクライナ独立正教会の首座マカリー座下”への Anathema (簡単にいえば破門の重いほう)を一方的に撤回したことにより、全地総主教庁の聖職者にはこの両名(将来的にさらに多数のロシア正教会が認めない聖職者ら)を含むことになるので、今回の判断は当たり前のことです。
 が、現在の状況よりも、深刻でない場合において、すでにユーカリスティック・コミュニオンは解除されたことがあり、今回この処置となった理由については判断がわかれることでしょう。

 聖シノド会合前にモスクワ総主教キリル聖下が、ベラルーシ大統領アレクサンドル・ルカシェンコ閣下と会見し、その後、聖シノドの他のメンバーも含めて会見があるなど、今回の処置にベラルーシ大統領の事実上の承認があるのだろうとの演出もされています。
 東方正教会全体を見ても、積極的にコンスタンティノープルの全地総主教庁を支持する教会はなく(個人として支持するコメントをしている主教らはいますが)、現時点ではロシア正教会側はウクライナ国内以外で積極的になにかをする必要はないのかもしれません。

※記事・動画などへのリンクを後で追加すると思います。

 

 (英語:ロシア正教会モスクワ総主教庁渉外局公式サイト)The Holy Synod of the Russian Orthodox Church has considered it impossible to remain in the Eucharistic communion with the Patriarchate of Constantinople | The Russian Orthodox Church
 (英語:ロシア正教会モスクワ総主教庁渉外局公式サイト)Statement by the Holy Synod of the Russian Orthodox Church concerning the encroachment of the Patriarchate of Constantinople on the canonical territory of the Russian Church | The Russian Orthodox Church
 (英語:ロシア正教会モスクワ総主教庁渉外局公式サイト)Metropolitan Hilarion of Volokolamsk: Decision demanded by church canons was taken today | The Russian Orthodox Church

 (英語)Holy Synod resolution: Moscow Patriarchate ceases Eucharistic communion for clergy and laity with the Constantinople Patriarchate / OrthoChristian.Com
 (英語)Statement of the Holy Synod of the Russian Orthodox Church Regarding the Encroachment of the Patriarchate of Constantinople on the Canonical Territory of the Russian Church / OrthoChristian.Com

 (英語)TASS: Society & Culture – Russian Orthodox Church breaks contacts with Constantinople
 (英語)TASS: Society & Culture – Constantinople’s annulment of 1686 decision counter to historic truth —Moscow Patriarchate
 (英語)TASS: Society & Culture – Russian Orthodox Church says it has done its utmost to avoid rupture with Constantinople

 (英語)Russian Orthodox Church breaks "Eucharistic communion" with Patriarcate of Constantinople – Vatican News

 

Ruptly:
Synod of Russian Orthodox Church suspends communion with Ecumenical Patriarchate of Constantinople – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=yHsHMJCx3-Y

 

russianchurch(ロシア正教会モスクワ総主教庁公式チャンネル):
В Минске началось заседание Священного Синода Русской Православной Церкви – YouTube

 

russianchurch(ロシア正教会モスクワ総主教庁公式チャンネル):
Состоялся бифинг по результатам заседания Священного Синода в Минске – YouTube

 

TASS(ロシア国営タス通信公式チャンネル):
Церковный раскол – YouTube

 

 (英語:ロシア正教会モスクワ総主教庁渉外局公式サイト)His Holiness Patriarch Kirill presides the first in history session of the Holy Synod of the Russian Orthodox Church held in Minsk | The Russian Orthodox Church

 (ロシア語:ロシア正教会モスクワ総主教庁公式サイト)Святейший Патриарх Кирилл возглавил первое в истории заседание Священного Синода Русской Православной Церкви в Минске / Новости / Патриархия.ru
 (ロシア語:ロシア正教会モスクワ総主教庁公式サイト)ЖУРНАЛЫ заседания Священного Синода Русской Православной Церкви от 15 октября 2018 года / Официальные документы / Патриархия.ru
 (ロシア語:ロシア正教会モスクワ総主教庁公式サイト)Священный Синод Русской Православной Церкви признал невозможным дальнейшее пребывание в евхаристическом общении с Константинопольским Патриархатом / Новости / Патриархия.ru
 (ロシア語:ロシア正教会モスクワ総主教庁公式サイト)Заявление Священного Синода Русской Православной Церкви в связи с посягательством Константинопольского Патриархата на каноническую территорию Русской Церкви / Официальные документы / Патриархия.ru
 (ロシア語:ロシア正教会モスクワ総主教庁公式サイト)Митрополит Волоколамский Иларион: Сегодня состоялось решение, которого требовали церковные каноны / Новости / Патриархия.ru
 (ロシア語:ロシア正教会モスクワ総主教庁公式サイト)Митрополит Волоколамский Иларион: Принятые Константинополем решения идут вразрез со всем каноническим Преданием Православной Церкви / Новости / Патриархия.ru

 (ロシア語:ロシア正教会モスクワ総主教庁渉外局公式サイト)Святейший Патриарх Кирилл возглавил первое в истории заседание Священного Синода Русской Православной Церкви в Минске | Русская Православная Церковь
 (ロシア語:ロシア正教会モスクワ総主教庁渉外局公式サイト)Заявление Священного Синода Русской Православной Церкви в связи с посягательством Константинопольского Патриархата на каноническую территорию Русской Церкви | Русская Православная Церковь
 (ロシア語:ロシア正教会モスクワ総主教庁渉外局公式サイト)Священный Синод Русской Православной Церкви признал невозможным дальнейшее пребывание в евхаристическом общении с Константинопольским Патриархатом | Русская Православная Церковь
 (ロシア語:ロシア正教会モスクワ総主教庁渉外局公式サイト)Журналы заседания Священного Синода Русской Православной Церкви от 15 октября 2018 года (публикация обновляется) | Русская Православная Церковь

 (ロシア語:ベラルーシ正教会公式サイト)Святейший Патриарх Кирилл возглавил первое в истории заседание Священного Синода Русской Православной Церкви в Минске | Епархии | Белорусская Православная Церковь | Новости | Официальный портал Белорусской Православной Церкви
 (ロシア語:ベラルーシ正教会公式サイト)Священный Синод Русской Православной Церкви признал невозможным дальнейшее пребывание в евхаристическом общении с Константинопольским Патриархатом | Белорусская Православная Церковь | Новости | Официальный портал Белорусской Православной Церкви
 (ロシア語:ベラルーシ正教会公式サイト)Заявление Священного Синода Русской Православной Церкви в связи с посягательством Константинопольского Патриархата на каноническую территорию Русской Церкви | Русская Православная Церковь | Новости | Официальный портал Белорусской Православной Церкви

 (ロシア語)Священный Синод Русской Православной Церкви признал невозможным дальнейшее пребывание в евхаристическом общении с Константинопольским Патриархатом

 (ウクライナ語:ウクライナ正教会公式サイト)Блаженніший Митрополит Онуфрій взяв участь у роботі Священного Синоду РПЦ у Мінську – Українська Православна Церква
 (ウクライナ語:ウクライナ正教会公式サイト)Священний Синод Руської Православної Церкви визнав неможливим подальше перебування в євхаристійному спілкуванні з Константинопольським Патріархатом – Українська Православна Церква
 (ウクライナ語:ウクライナ正教会公式サイト)Заява Священного Синоду Руської Православної Церкви у зв'язку з антиканонічними діями Константинопольського Патріархату – Українська Православна Церква

 

 (ウクライナ語:ウクライナ正教会公式サイト)Рішення Константинополя — це анексія території УПЦ — інтерв’ю архієпископа Климента (рос) (відео) – Українська Православна Церква

ロシア語(ウクライナ正教会ニジン・プリルキ大主教クリメント座下(His Eminence Archbishop KlimentClement】of Nezhin and Pryluky)へのインタビュー)/
Главновости:
Решение Константинополя – это аннексия территории УПЦ – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=ElU6WPpdsdM

 

 (セルビア語:セルビア正教会モンテネグロ・プリモルスカ府主教庁公式サイト)Руска православна црква прекида евхаристијско општење са Константинопољском патријаршијом | Православна Митрополија црногорско-приморска (Званични сајт)

 (ルーマニア語:モルドバ正教会公式サイト)ÎPS Părinte Mitropolit Vladimir a participat la ședința Sfântului Sinod al Bisericii Ortodoxe Ruse, în orașul Minsk | Mitropolia Chişinăului şi a Întregii Moldove

 (ルーマニア語)ÎPS Părinte Mitropolit Vladimir a participat la ședința Sfântului Sinod al Bisericii Ortodoxe Ruse, în orașul Minsk – Portalul "Moldova Ortodoxă" | Portalul "Moldova Ortodoxă"
 (ルーマニア語)Sfântul Sinod al Bisericii Ortodoxe Ruse a decis rupă legăturile cu Patriarhia Ecumenică a Constantinopolului – Portalul "Moldova Ortodoxă" | Portalul "Moldova Ortodoxă"

 

 ロシア正教会聖シノドのメンバーは、

  • ロシア正教会の首座/モスクワ・全ロシア【ルーシ】総主教キリル聖下(キリール総主教 : His Holiness Kirill, Patriarch of Moscow and all Russia【Rus’】)
  • ウクライナ正教会の首座/キエフ・全ウクライナ府主教オヌフリー座下(His Beatitude Metropolitan Onufriy of Kiev and All Ukraine)
  • クルチツィ・コロムナ府主教ユヴェナリー座下(His Eminence Metropolitan Juvenaly of Krutitsy and Kolomna)
  • モルドバ正教会の首座/キシナウ・全モルドバ府主教ヴラジミール座下(His Eminence Metropolitan Vladimir of Chişinău and All Moldova)
  • アスタナ・カザフスタン府主教アレクサンドル座下(His Eminence Metropolitan Alexander of Astana and Kazakhstan)
  • タシケント・ウズベキスタン府主教ヴィケンティー座下(His Eminence Metropolitan Vikentiy of Tashkent and Uzbekistan)
  • サンクトペテルブルク・ラドガ府主教ヴァルソノフィー座下(His Eminence Metropolitan Varsonofy of St. Petersburg and Ladoga)
  • ベラルーシにおける総主教代理【ベラルーシ正教会首座】/ミンスク・ザスラーヴリ府主教パーヴェル座下(His Eminence Metropolitan PaulPavel】of Minsk and Zaslavl, The Patriarchal Exarch of All Belarus)
  • モスクワ総主教庁渉外局長ヴォロコラムスク府主教イラリオン座下(ヒラリオン府主教 : His Eminence Metropolitan Hilarion of Volokolamsk, chairman of the Moscow Patriarchate’s Department for External Church Relations (DECR))

※上記が固定メンバーで、さらに五名が半年間の任期で参加します。

 なお、今回の聖シノドの会合には、ベラルーシ正教会【全ベラルーシ総主教代理区】の前の首座/全ベラルーシ名誉総主教代理/前ミンスク・スルーツク府主教フィラレート座下(His Eminence Metropolitan FilaretPhilaret】, The Patriarchal Exarch Emeritus of All Belarus)も臨席(?)したようです(詳細や権限は不明ですが、フィラレート座下は聖シノドへの会合に出席することが認められています)。

 

 ロシア正教会聖シノドとベラルーシ共和国大統領アレクサンドル・グリゴーリエヴィチ・ルカシェンコ閣下(His Excellency Mr Alexander Grigoryevich Lukashenko)との会見:

russianchurch(ロシア正教会モスクワ総主教庁公式チャンネル):
Члены Священного Синода встретились с Президентом Республики Беларусь – YouTube

 (英語:ロシア正教会モスクワ総主教庁渉外局公式サイト)Members of the Holy Synod meet with President Lukashenko of Belarus | The Russian Orthodox Church

 (ロシア語:ロシア正教会モスクワ総主教庁公式サイト)Члены Священного Синода встретились с Президентом Республики Беларусь / Новости / Патриархия.ru
 (ロシア語:ロシア正教会モスクワ総主教庁渉外局公式サイト)Члены Священного Синода встретились с Президентом Республики Беларусь | Русская Православная Церковь

 (ロシア語:ベラルーシ大統領府公式サイト)Встреча с членами Священного синода Русской православной церкви и Синода Белорусской православной церкви | Новости | Официальный интернет-портал Президента Республики Беларусь

 

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