キリスト教/アルメニア使徒教会エルサレム総主教ヌルハン・マヌージャン座下が、アルメニア警察がガレギン2世聖下のサルダラパート記念施設への訪問を阻もうとした件について非難声明(2024年5月)

 キリスト教/オリエント正教会/アルメニア使徒教会/第97代エルサレム総主教ヌルハン・マヌージャン大主教座下(His Beatitude Archbishop Nourhan Manougian, the Armenian Patriarch of Jerusalem)は、アルメニア本国の全アルメニア人のカトリコスガレギン2世聖下が、警察によりサルダラパート記念施設への訪問を阻まれそうになった件について非難声明を出しているようです。

 サルダラパートの戦いに折りに当時のカトリコスであるゲヴォルク5世を守ろうとした団結した当時の人々に比べ、今のパシニャン政権は……というようなことも含まれており、かなり厳しく感じられます。

 

 (英語)Armenian Patriarch of Jerusalem Condemns Police Treatment of Catholicos – Orthodoxy Cognate PAGE

… – Մայր Աթոռ Սուրբ Էջմիածին/ Mother See of Holy Etchmiadzin | Facebook

キリスト教/東方正教会/エルサレム総主教セオフィロス3世聖下が、アルメニア使徒教会エルサレム総主教ヌルハン・マヌージャン座下を訪問(2024年1月)

 2024年1月20日、キリスト教/東方正教会/エルサレム・パレスチナ全土総主教セオフィロス3世聖下(His Beatitude Theophilos III, Patriarch of Jerusalem and All Palestine)は、キリスト教/オリエント正教会/アルメニア使徒教会/第97代エルサレム総主教ヌルハン・マヌージャン大主教座下(His Beatitude Archbishop Nourhan Manougian, the Armenian Patriarch of Jerusalem)を訪問しました。

 降誕祭に伴う挨拶です。

 

 (英語:東方正教会エルサレム総主教庁 公式ウェブサイト)CHRISTMAS GREETINGS TO THE ARMENIAN PATRIARCHATE – Jerusalem Patriarchate News Gate

 

XユーザーのJerusalem Patriarchateさん: 「ΕΠΙΣΚΕΨΕΙΣ ΤΗΣ ΑΓΙΟΤΑΦΙΤΙΚΗΣ ΑΔΕΛΦΟΤΗΤΟΣ ΕΠΙ ΤΗ ΕΟΡΤΗ ΤΩΝ ΧΡΙΣΤΟΥΓΕΝΝΩΝ ΤΩΝ ΑΡΜΕΝΙΩΝ #jerusalemPatriarchat https://t.co/jCPtXygckQ https://t.co/ChQplApIcP」 / X

 

Jerusalem Patriarchate | Facebook

キリスト教/シリア正教会アンティオキア総主教イグナティウス・アフレム2世聖下が、アルメニア使徒教会エルサレム総主教ヌルハン・マヌージャン座下を訪問(2023年5月)

 2023年5月8日、キリスト教/オリエント正教会/シリア正教会の首座/アンティオキア・東方全土総主教“モラン”・“モル”・“イグナティウス”・アフレム2世聖下(His Holiness Moran Mor Ignatius Aphrem II, the Patriarch of Antioch and All the East, the Supreme Head of the Universal Syriac Orthodox Church)は、キリスト教/オリエント正教会/アルメニア使徒教会/第97代エルサレム総主教のヌルハン・マヌージャン大主教座下(His Beatitude Archbishop Nourhan Manougian, the Armenian Patriarch of Jerusalem)を訪問しました。

 イグナティウス・アフレム2世には、
 エルサレム・ヨルダン・聖地における総主教代理“モル”・アンシモス・ジャック・ヤコブ大主教座下(His Eminence Archbishop Mor Anthimos Jack Yakoub, Patriarchal Vicar for Jerusalem, Jordan and the Holy Land)、
 ザーレ・ベッカーにおける総主教代理“モル”・ユスティノス・ブーロス・サファル大主教座下(His Eminence Archbishop Mor Justinos Boulos Safar, Patriarchal Vicar in Zahleh and Bekaa)、
 モスル・キルクーク・クルディスタン・近郊大主教“モル”・ニコデムス・ダウード・シャラーフ座下(His Eminence Mor Nicodemus Daoud Sharaf, Archbishop of Mosul, Kirkuk, Kurdistan and Environs)、
 ホムス・ハマ・タルトゥース及び近郊大主教“モル”・ティモセオス・マッタ・アル・クーリー座下(His Eminence Mor Timotheos Matta Al-Khoury, Archbishop of Homs, Hama, Tartous and Environs)、
 アル=ジャジーラ・ユーフラテス大主教“モル”・マウリス・アムシフ座下(Mor Maurice Amsih, Archbishop of Al-Jazeerah and Euphrates)、
 “モル”・ヤクーブ・ババウィ大主教座下(His Eminence Archbishop Mor Yacoub Babawi, Patriarchal Vicar for Monks Affairs and the Administration of Mor Aphrem Theological Seminary in Maarat Saydnaya)、
 “モル・ヨセフ・バリ大主教座下(His Eminence Mor Joseph Bali, Patriarchal Assistant)、
 らが同行したようです。

 

 (英語:シリア正教会アンティオキア総主教庁 公式ウェブサイト)Visit to His Beatitude Armenian Orthodox Patriarch of Jerusalem | Syrian Orthodox Patriarchate of Antioch

キリスト教/東方正教会/コンスタンティノープルの全地総主教バルソロメオス聖下とアルメニア使徒教会コンスタンティノープル総主教サハク2世マシャリャン座下の会談(2020年10月?)

 ギリシャの正教会系メディア Orthodox Times( Romfea.gr の英語版)が、キリスト教/東方正教会/コンスタンティノープル=新ローマ大主教・全地総主教バルソロメオス聖下(バーソロミュー1世世界総主教バルトロマイ1世ヴァルソロメオス1世 : His All-Holiness Bartholomew, Archbishop of Constantinople-New Rome and Ecumenical Patriarch)とキリスト教/オリエント正教会/アルメニア使徒教会コンスタンティノープル総主教サハク2世マシャリャン主教座下(His Beatitude Bishop Sahak II Mashalian, Armenian Patriarch of Constantinople)の会談がおこなわれたことを報じています。

 会談の内容ははっきりしませんが、アルメニアとアゼルバイジャンのナゴルノカラバフでの戦闘と、イスタンブールでの騒動を受けていると記事は示唆しています。
関連:
 アルメニアとアゼルバイジャンの軍事衝突を受けて、トルコ/イスタンブールのキリスト教/アルメニア使徒教会コンスタンティノープル総主教庁周辺およびアルメニア系住民居住地区で、アゼルバイジャン国旗を掲げた車両がクラクションを鳴らしながら通行する出来事が(2020年9月)

 

 (英語)The Ecumenical Patriarch meets with the Armenian Patriarch in Turkey – Orthodox Times

Orthodox TimesさんはTwitterを使っています 「.@EcuPatriarch Bartholomew had a meeting in #Phanar with the Patriarch of the #Armenians in #Turkey, Sahag Maşalyan #orthodox_times https://t.co/ODRpwCrTS5」 / Twitter

Orthodox Times – Ecumenical Patriarch Bartholomew had a… | Facebook

 

 なお、アルメニア使徒教会のコンスタンティノープル総主教とエルサレム総主教は個人の称号として主教または大主教を維持します(維持という表現が正確かはわかりませんが)。
 サハク2世マシャリャン座下は選出・着座時には主教であり、その後に大主教となったという報道を見ていませんが、なっているかもしれません。

関連:
 着座式(2020年1月11日):キリスト教/アルメニア使徒教会の第85代コンスタンティノープル総主教サハク・マシャリャン座下の着座式がおこなわれる。東方正教会/コンスタンティノープルの全地総主教バルソロメオス聖下らも参列

 

キリスト教/アルメニア使徒教会エルサレム総主教ヌルハン・マヌージャン座下が、イスラエル大統領リヴリン閣下に対してアゼルバイジャンへの兵器供与を止めるよう要請(2020年9月)イスラエルのメディアがアゼルバイジャンが使用している軍用機などにイスラエルからの供与があるとの報道を受けて

 キリスト教/オリエント正教会/アルメニア使徒教会/第97代エルサレム総主教のヌルハン・マヌージャン大主教座下(His Beatitude Archbishop Nourhan Manougian, the Armenian Patriarch of Jerusalem)は、イスラエル国大統領ルーベン・リヴリン閣下(His Excellency Mr Reuven Rivlinルヴィ・リヴリンRuvi Rivlin)に対し、イスラエルからアゼルバイジャンへの兵器供与を止めるよう要請したようです。

 イスラエルのメディアが、現在のナゴルノ・カラバフ紛争において、アゼルバイジャンが使用する軍用機などがイスラエルから供与されていると報じたことを受けてのこと。

 なお、イスラエルの大統領は、いわゆる儀礼的な存在です。

 

 (英語)Armenian Patriarch of Jerusalem calls on President Rivlin to stop delivery of Israeli weapons to Azerbaijan – Public Radio of Armenia