2018年10月28日、キリスト教/オリエント正教会/シリア正教会の首座/アンティオキア・東方全土総主教“モラン”・“モル”・“イグナティウス”・アフレム2世聖下(His Holiness Moran MorIgnatius Aphrem II, The Patriarch of Antioch and All the East, The Supreme Head of the Universal Syriac Orthodox Church)は、訪問先の英国ロンドンで、同じく同地を訪問中のキリスト教/アッシリア東方教会首座/カトリコス=総主教“マル”・ゲワルギス3世聖下(ギワルギス3世 : His Holiness Mar Gewargis III【Giwargis III】, The Catholicos-Patriarch of the Assyrian Church of the East)と会見しました。
シリア正教会側から、
英国における総主教代理“モル”・アタナシウス・トマ・ダカマ座下(MorAthanasius Touma Dakama, Patriarchal Vicar in the United Kingdom)、
モル・マタイ修道院大主教区大主教【聖マタイ区大主教】“モル”・ティモセオス・ムーサ・アル・シャマニ座下(MorTimotheos Moussa Al-Shamani, Archbishop of the Archdiocese of Mor Mattai Monastery【Archbishop of St Matthew’s】)、
総主教管轄ダマスカス大主教区総主教代理“モル”・ティモセオス・マッタ・アル・クーリー座下(His Eminence MorTimotheos Matta Al-Khoury, Patriarchal Vicar of the Patriarchal Archdiocese of Damascus)、
アッシリア東方教会側から
米国西部主教“マル”・アプリム・ハミス座下(His Grace MarAprim Khamis, Bishop of Western USA)、
欧州主教“マル”・オディショ・オラハム座下(His Grace MarOdisho Oraham, Bishop of Europe)、
米国東部主教“マル”・パウルス・ベンジャミン座下(His Grace MarPaulus Benjamin, Bishop of Eastern USA)、
が同席した模様。
そして、(なぜかはよくわかりませんが)キリスト教/東方正教会/エルサレム・全パレスチナ総主教セオフィロス3世聖下(His Beatitude Theophilos III, Patriarch of Jerusalem and All Palestine)が話し合いをお膳立てして、すべてはまるくおさまったと思っていた(教皇・談)が、2016年にコプト正教会側が修道院の修復作業をおこなおうとしたところ、イスラエル当局が拒否。
(注意:2016年において、どちらが修道院を占有していたのかいまいちわからないところですが……)
そして、その後、キリスト教/オリエント正教会/エチオピア正教会の首座/エチオピア総主教・カトリコス“アブネ”・マティアス1世聖下(His Holiness Abune Mathias I, Patriarch and Catholicos of Ethiopia)との対話もおこなわれたようです。
ロシア国営タス通信の記事ですが、キリスト教/東方正教会/セルビア正教会の首座/セルビア総主教イリネイ聖下(ペーチ大主教 : ベオグラード・カルロヴツィ府主教 : His Holiness Irinej, Serbian Patriarch, Archbishop of Peć, Metropolitan of Belgrade and Karlovci)が、現在進行中の事態について「コンスタンティノープルの行動は長期に渡る亀裂を生み出す」とコメントしているようです。
もっとも、具体的な行動はというと、アンティオキア・東方全土総主教ヨウハンナ10世聖下(His Beatitude Patriarch John X of Antioch and All the East)とともに、「東方正教会の全体会合を呼びかける」声明を出すというなんの意味もないことくらいしかしていないので、これからも自分たちの教会に直接関係が出てこない限り何もしないと思われます。
キリスト教/東方正教会/アンティオキア・東方全土総主教庁の、
アッカール府主教バシリオス座下(His Eminence, the Most Reverend Metropolitan Basilios of Akkar)、
アンティオキア総主教庁下の北米アンティオキア正教キリスト者大主教庁首座/ニューヨーク・全北米大主教ジョセフ座下(His Eminence the Most Reverend Metropolitan Joseph of New York and All North America)、
へのインタビュー動画です。
2018年10月19日、セルビア共和国を訪問中のキリスト教/東方正教会/アンティオキア・東方全土総主教ヨウハンナ10世聖下(His Beatitude Patriarch John X of Antioch and All the East)は、セルビア共和国大統領アレクサンダル・ブチッチ閣下(ヴチッチ大統領 : His Excellency Mr Aleksandar Vučić)を訪問しました。
キリスト教/東方正教会/セルビア正教会の首座/セルビア総主教イリネイ聖下(ペーチ大主教 : ベオグラード・カルロヴツィ府主教 : His Holiness Irinej, Serbian Patriarch, Archbishop of Peć, Metropolitan of Belgrade and Karlovci)のほか、主教らが同行。
イリネイ聖下以外の同行者:
アンティオキア総主教庁のアッカール府主教バシリオス座下(His Eminence, the Most Reverend Metropolitan Basilios of Akkar)、
アンティオキア総主教庁下の北米アンティオキア正教キリスト者大主教庁首座/ニューヨーク・全北米大主教ジョセフ座下(His Eminence the Most Reverend Metropolitan Joseph of New York and All North America)、
セルビア正教会の、
ザグレブ=リュブリャナ府主教ポルフィリエ座下(His Eminence Metropolitan Porfirije of Zagreb-Ljubljana)、
バチュカ主教イリネイ座下(His Grace Bishop Irinej of Bačka)、
シュマディヤ主教ヨヴァン座下(His Grace Bishop Jovan of Šumadija)、