キリスト教/ルテニア東方典礼カトリック教会首座/ピッツバーグ大司教ウィリアム・C・スクルラ座下のクリスマスの挨拶(2022年12月)

 キリスト教/ローマ・カトリック教会/東方典礼カトリック教会/ルテニア東方典礼カトリック教会の首座/ピッツバーグ大司教ウィリアム・C・スクルラ座下(His Eminence Archbishop William C. Skurla, D.D, Metropolitan of the Byzantine Catholic (Ruthenian) Metropolitan Church, Archbishop of the Byzantine Catholic Archeparchy of Pittsburgh)が、クリスマスのメッセージを発出しています。

 

 (英語:ルテニア東方典礼カトリック教会 ピッツバーグ大司教区 公式ウェブサイト)Christmas Greetings 2022 | Archeparchy of Pittsburgh

キリスト教/古代東方教会の新たな首座/カトリコス=総主教に選出されている、米国東部・欧州全土主教ゲワルギス・ヨナン座下が降誕祭(クリスマス)、新年【2023年】へのメッセージ(2022年12月)

 キリスト教/東方教会/古代東方教会の新たな首座に選出されている、米国東部・欧州全土主教“マル”・ゲワルギス・ヨナン座下(His Grace Mar Gewargis Younan, Bishop for the Diocese of Eastern USA and All Europe)が、降誕祭および新年【2023年】へのメッセージを発出しました。

 

الرسالة الراعوية لنيافة… – Ancient Church of the East | Facebook

 

関連:
 キリスト教/古代東方教会が、新たに首座/カトリコス=総主教として米国東部・欧州全土主教ゲワルギス・ヨナン座下を選出(2022年11月)「ゲワルギス3世ヨナン」を名乗る予定

キリスト教/ブルガリア正教会が、マケドニア正教会-オフリド大主教庁を独立正教会として承認(2022年12月)教会名は「北マケドニア共和国正教会」首座は「北マケドニア大主教ステファン座下」

 2022年12月13日、キリスト教/東方正教会/ブルガリア正教会は、聖シノド会合で、“マケドニア正教会-オフリド大主教庁”を独立正教会と認めました。
 教会名は「北マケドニア共和国正教会(Orthodox Church in the Republic of North Macedonia)」、ディプティクに加える首座名は北マケドニア大主教ステファン座下(His Beatitude Stefan, Archbishop of North Macedonia)とするようです。
 これらについて、東方正教会全体の会合がおこなわれるまでの暫定のようなものということですが、全体会合がおこなわれることはもうないであろうと全体が思っている状況では……。ともあれ、当面はこれらの名前を正式名称としてブルガリア正教会は使用し、状況によって他の言及の仕方もするでしょうし、変更もありうるでしょう。

 “マケドニア正教会-オフリド大主教庁”は、セルビア正教会の管轄権である北マケドニア共和国に存在していた、過去にセルビア正教会から離脱した教会法上合法でない集団でしたが、セルビア正教会は唐突に今年、合法な集団(自治的な権限を持つ教会)として認め、さらに唐突に独立正教会として認めました。
 また、教会名については、よそとの話し合いで決めてください、としました。
 これは、コンスタンティノープルは「マケドニアは我々に権利のある名前なのでオフリド大主教庁にせよ」と言っており、ブルガリア正教会は「オフリド大主教庁は歴史ある名前でブルガリア正教会に権利のある名前なので、別のにせよ」といっていて、要するにセルビア正教会は面倒なので投げたわけです。管轄権も含めて投げた理由はわかりませんが、政治が絡んだことなのか、それともマケドニアの管轄権に興味のある聖職者が実は少なかったのかもしれません。セルビア正教会に従ってマケドニアで活動してきた教会法上合法な集団、正教オフリド大主教庁は唐突に位置付けが微妙な集団になってしまいました。今後どうなるかも流動的、というか決まっておらず、首座が政権から弾圧を受け、牢獄に押し込まれてまで頑張ったのはなんだったのかまたひとつ、東方正教会にひどい結末が生まれているわけですが、各教会が“マケドニア正教会-オフリド大主教庁”との融和がなって良かった良かったというのが表向きの状況です。
 今のところ、“マケドニア正教会-オフリド大主教庁”は、東方正教会全体から独立正教会と認められているわけではありません。一部では教会法上合法と認めていない聖職者もいます。また、(ブルガリア正教会が独立正教会と認めている)アメリカ正教会と相互に独立正教会として承認し合うかもわかりません。

 

 (ブルガリア語:ブルガリア正教会 ブルガリア総主教庁 公式サイト)Решение на Св. Синод във връзка с дадената автокефалия на Православната църква в Северна Македония

Българска православна църква – Българска патриаршия | Facebook

キリスト教/アメリカ正教会【OCA】首座ティーホン府主教座下が、降誕祭へのメッセージ(2022年12月)

 キリスト教/東方正教会/アメリカ正教会【OCA】首座/ワシントン大主教、アメリカおよびカナダ全土府主教ティーホン座下(His Beatitude Metropolitan Tikhon of All America and Canada, Archbishop of Washington)は、降誕祭に向けたメッセージを発出しました。

 

 (英語:アメリカ正教会【OCA】公式ウェブサイト)Holy Synod – Encyclicals – Nativity of our Lord 2022 – Orthodox Church in America

 

Orthodox Church OCAさんはTwitterを使っています: 「His Beatitude Metropolitan Tikhon’s 2022 Nativity Letter Now Available https://t.co/f3hT2wSHXq #nativity https://t.co/nbZImPGygV」 / Twitter

 

His Beatitude Metropolitan… – Orthodox Church in America | Facebook

キリスト教/ローマ教皇フランシスコ聖下が、コプト正教会のロサンゼルス補佐主教キリロス座下らと会見(2022年11月)

 2022年11月22日、キリスト教/ローマ教皇フランシスコ聖下(His Holiness Pope Francis)は、キリスト教/オリエント正教会/コプト正教会のロサンゼルス補佐主教キリロス座下(His Grace Bishop Kyrillos, General Bishop of Los Angeles)と会見しました。

 同教会から、トリノ・ローマ主教バルナバ座下(His Grace Bishop Barnaba of Turin and Rome)が同行しています。

 

 (英語:ローマ教皇聖座 公式サイト)Audiences, 23.11.2022

– His Excellency Kyrillos, Coptic co-President of the Joint Commission for Theological Dialogue between the Catholic Church and the Oriental Churches;

 (英語:ローマ教皇庁キリスト教一致推進評議会 公式サイト)2022 11 28 Pope Francis audience Bishop Kyrillos