インタビュー動画:キリスト教/“ウクライナ正教会キエフ総主教庁【UOC-KP】”の“フィラレート総主教”へのインタビュー映像(2020年1月)「コンスタンティノープルや OCU が破門(anathema)してきても私にはどうでもいいこと」

 “ウクライナ正教会キエフ総主教庁【UOC-KP】”首座/“フィラレート総主教”(キーウ・ルーシ=ウクライナ全土総主教フィラレート聖下 : His Holiness Patriarch Filaret of Kyiv and All Rus’-Ukraine)がジャーナリストのインタビューに答えている動画です。

「“名誉総主教”などというものは存在しない。ギリシャ人が変なものをこしらえた。私は終身の総主教」
「真に独立した教会 = UOC-KP を諦めない」
「コンスタンティノープルや、 OCU【コンスタンティノープル系ウクライナ正教会】が破門(anathema)してこようが私にはどうでもいいことだ。(フィラレート総主教によれば)ロシア正教会(anathema)の破門も後にキリル総主教が『うまく働かなかった』と言っていた」

 

Телеканал ZIK:
Почесний патріарх Філарет | Інтерв'ю з Литвиненко на ZIK | 10.01.2020 – YouTube

 

Київський Патріархат(キエフ総主教庁【UOC-KP】公式チャンネル):
Велике інтерв'ю Святійшого Патріарха Філарета про Українське православ'я – YouTube

 

 (英語)Filaret: The Church has no honorary patriarchs – an invention of Greeks – UOJ – the Union of Orthodox Journalists
 (英語)Filaret: No anathema of Phanar matters to me – UOJ – the Union of Orthodox Journalists
 (英語)Filaret: Phanariots asked in negotiations – what will we have from this? – UOJ – the Union of Orthodox Journalists

 

キリスト教/“ウクライナ正教会キエフ総主教庁【UOC-KP】”の“ヨアサフ府主教”が、“フィラレート総主教”に続いて2018年12月の“統合会議”への署名を撤回すると表明(2020年1月)

 “ウクライナ正教会キエフ総主教庁【UOC-KP】”のヨアサフ府主教”(ベルゴロド・オボヤンスキー府主教ヨアサフ座下 : His Eminence Metropolitan Ioasaf of Belgorod and Oboyansky)は、2018年12月の“統合会議【Unification Council】”への署名を撤回すると表明した模様です。

 

Я,митрополит Белгородский о Обоянский… – Иоасаф Белгордский | Facebook

 

 (ウクライナ語:キエフ総主教庁【UOC-KP】公式ウェブサイト)Митрополит Білгородський і Обоянський Іоасаф відкликав свій підпис під постановою т.зв. Помісного Собору УПЦ КП від 15 грудня 2018 року – Українська Православна Церква Київський Патріархат

 (英語)Another "hierarch" withdraws his signature from "Council" starting up OCU – UOJ – the Union of Orthodox Journalists

 

関連:
 キリスト教/“ウクライナ正教会キエフ総主教庁【UOC-KP】”の“フィラレート総主教”がウクライナ文化相に対して、2018年12月の“統合会議”への署名を撤回すると通知した模様(2020年1月)“統合会議”は無効になったと主張

 

キリスト教/“ウクライナ正教会キエフ総主教庁【UOC-KP】”の“フィラレート総主教”がウクライナ文化相に対して、2018年12月の“統合会議”への署名を撤回すると通知した模様(2020年1月)“統合会議”は無効になったと主張

 “ウクライナ正教会キエフ総主教庁【UOC-KP】”首座/“フィラレート総主教”(キーウ・ルーシ=ウクライナ全土総主教フィラレート聖下 : His Holiness Patriarch Filaret of Kyiv and All Rus’-Ukraine)は、ウクライナ文化・青年・スポーツ大臣に対して、2018年12月の“統合会議【Unification Council】”への署名を撤回すると通知した模様です。
 署名の撤回はウクライナ憲法に規定されている法的に有効な行動であり、これにより“統合会議”は無効となった、と主張しているようです。

 

 (ウクライナ語:キエフ総主教庁【UOC-KP】公式サイト)Патріарх Філарет відкликав свій підпис під постановою т.зв. Помісного Собору УПЦ КП від 15 грудня 2018 року – Українська Православна Церква Київський Патріархат

 (英語)Filaret withdraws signature to the document of "Council" starting up OCU – UOJ – the Union of Orthodox Journalists

 

関連:
 キリスト教/“ウクライナ正教会キエフ総主教庁【UOC-KP】”の“ヨアサフ府主教”が、“フィラレート総主教”に続いて2018年12月の“統合会議”への署名を撤回すると表明(2020年1月)

 

動画:キリスト教/“ウクライナ正教会キエフ総主教庁【UOC-KP】”の“フィラレート総主教”の降誕祭【2019年/2020年】の挨拶(2020年1月)

 “ウクライナ正教会キエフ総主教庁【UOC-KP】”首座/“フィラレート総主教”(キーウ・ルーシ=ウクライナ全土総主教フィラレート聖下 : His Holiness Patriarch Filaret of Kyiv and All Rus’-Ukraine)による、降誕祭【2019年 / 2020年】の挨拶の動画です。

 

Київський Патріархат(キエフ総主教庁公式チャンネル):
Різдвяне привітання Святійшого Патріарха Філарета – YouTube

 

 (ウクライナ語:キエフ総主教庁公式サイト)Різдвяне привітання Святійшого Патріарха Філарета (ВІДЕО) – Українська Православна Церква Київський Патріархат

 

関連:
 キリスト教/“ウクライナ正教会キエフ総主教庁【UOC-KP】”の“フィラレート総主教”の降誕祭【2019年/2020年】へのメッセージ(2020年1月)

 

キリスト教/コンスタンティノープル系ウクライナ正教会【OCU】首座“エピファニー府主教”「フィラレート名誉総主教は OCU の主教の一人」(2020年1月)

 キリスト教/東方正教会/コンスタンティノープル系ウクライナ正教会【OCU】の首座“エピファニー府主教”は、OCU から離脱し、独自に主教に選出・叙聖をおこなった“ウクライナ正教会キエフ総主教庁【UOC-KP】”の“フィラレート総主教”(キーウ・全ルーシ=ウクライナ総主教フィラレート聖下 : His Holiness Patriarch Filaret of Kyiv and All Rus’-Ukraine)について、「“フィラレート名誉総主教”は OCU の主教の一人」「単に孤立しているだけ」「 UOC-KP はすでに存在していないので、それについて話す必要はない」と述べたようです。

 

 (ウクライナ語)Почесний патріарх Філарет перебуває в самоізоляції – митрополит ПЦУ Епіфаній

 (英語)Epiphany is still convinced that Filaret is OCU member – UOJ – the Union of Orthodox Journalists

 

 無効で反教会法といっていたはずが、「存在しないものについて話す必要はない」に変わりました。でも、 UOC-KP がさらに何かやらかせばまた違うことを言い始めるでしょう。

  UOJ の記事(上記の英語記事)は、少し前に、コンスタンティノープルのバルソロメオス総主教が、ロシア正教会をけなすためにフィラレート総主教を持ち上げた件(そんなに褒めるなら最初からフィラレート総主教をトップに認めてあげればウクライナ内部はもう少し落ち着いたんじゃないの?)の記事へリンクし、それゆえにコンスタンティノープルの下部組織の長でしかないエピファニー府主教はフィラレート総主教を攻撃できなくなっていると示唆しているかのようです。