訃報(2019年9月3日):キリスト教/マニサレス名誉大司教ホセ・デ・ヘスス・ピミエント・ロドリゲス枢機卿座下が帰天(1919~2019)100歳で最高齢の枢機卿

 コロンビア司教協議会の発表によりますと、2019年9月3日、キリスト教/ローマ・カトリック教会のマニサレス名誉大司教ホセ・デ・ヘスス・ピミエント・ロドリゲス枢機卿座下(His Eminence José de Jesús Cardinal Pimiento Rodriguez, Archbishop Emeritus of Manizales)が帰天しました。
 1919年2月18日生まれ。100歳で最高齢の枢機卿でした。

 帰天に伴い枢機卿の人数は214人に減少、最高齢の枢機卿は96歳の名誉次席枢機卿ロジェ・マリー・エリー・エチェガライ座下(His Eminence Roger Marie Élie Cardinal Etchegaray, Vice-Dean Emeritus of the College of Cardinals)となるようです。
追記:訃報(2019年9月4日):キリスト教/名誉次席枢機卿ロジェ・マリー・エリー・エチェガライ枢機卿座下が帰天(1922~2019)最高齢の枢機卿になった翌日の帰天

 

Episcopado ColombiaさんはTwitterを使っています: 「#Atención| Los #obispos #católicos de #Colombia lamentan el #fallecimiento del señor #Cardenal José de Jesús Pimiento Rodríguez, arzobispo emérito de la @arquimanizales1 El #deceso del Cardenal de 100 años de edad sucedió este martes 3 de septiembre, en horas de la tarde. https://t.co/HOwOtebnO4」 / Twitter

 

 (英語)José de Jesús Pimiento, the oldest cardinal, passes away | ROME REPORTS

ROME REPORTS in English:
José de Jesús Pimiento, the oldest cardinal, passes away – YouTube

 

 (英語:バチカン・ニュース)Cardinal Pimiento of Colombia dies at age 100 – Vatican News
 (英語:バチカン・ニュース)Pope recalls late Cardinal Pimiento’s work for peace and common – Vatican News

 (英語:ローマ教皇聖座公式サイト)Condolences of the Holy Father for the death of His Eminence Cardinal José de Jesús Pimiento Rodríguez, 05.09.2019

 

キリスト教/ローマ教皇フランシスコ聖下がモザンビークに向けて出発(2019年9月)

 2019年9月4日、キリスト教/ローマ・カトリック教会の首座/ローマ教皇聖座およびバチカン市国の絶対君主/ローマ教皇フランシスコ聖下(His Holiness Pope Francis)は、モザンビーク共和国へ出発しました。

 モザンビーク共和国、マダガスカル共和国、モーリシャス共和国への司牧訪問。
 9月4日~9月10日の日程となっています。

 

Vatican News – Italiano:
Il Papa in volo per il Mozambico – YouTube

 

 教皇、アフリカ東部の3カ国歴訪に出発 – バチカン・ニュース
 (英語:バチカン・ニュース)Pope departs for his 31st Apostolic Journey – Vatican News
 (英語:バチカン・ニュース:搭乗中)Pope prays for victims of Hurricane Dorian in Bahamas – Vatican News

 

 (英語:ローマ教皇聖座公式サイト)Apostolic Trip of His Holiness Francis in Mozambique, Madagascar and Mauritius (4 to 10 September 2019) – Departure from Rome, Telegram to the President of the Italian Republic, 04.09.2019
※恒例の搭乗機通過予定国国家元首へのテレグラムですが、今回の出発に際してはイタリア共和国大統領セルジョ・マッタレッラ閣下(セルジオ・マッタレラ : His Excellency Sergio Mattarella)へのみ。

 

 (英語:ローマ教皇聖座公式サイト)Apostolic Trip of His Holiness Francis in Mozambique, Madagascar and Mauritius (4 to 10 September 2019) – The Pope’s words on the flight from Rome to Maputo

 

 (英語)Pope Francis travels to Mozambique | ROME REPORTS

ROME REPORTS in English:
Pope Francis travels to Mozambique – YouTube

 

 (英語)Journalists joke with Pope about being stuck in the elevator – Vatican News

 

関連:
 キリスト教/ローマ教皇フランシスコ聖下がモザンビークに到着(2019年9月)モザンビーク大統領ニュシ閣下と会見

 

キリスト教/ロシア正教会モスクワ総主教キリル聖下が、マランカラ正教シリア教会【インド正教会】首座/東方カトリコスのバセリオス・マルトマ・パウロス2世聖下と会見(2019年9月)

 2019年9月3日、キリスト教/東方正教会/ロシア正教会の首座/モスクワ・全ロシア【全ルーシ】総主教キリル聖下(キリール総主教 : His Holiness Kirill, Patriarch of Moscow and all Russia【Rus’】)は、ロシア連邦を訪問中のキリスト教/オリエント正教会/マランカラ正教シリア教会【インド正教会】首座/東方カトリコス・マランカラ府主教“モラン”・“マル”・バセリオス・マルトマ・パウロス2世聖下(シロ・マランカル典礼カトリコスモラン・バゼリオス・マルトマ・パウロス2世 : His Holiness Moran Mar Baselios Marthoma【Mar Thoma】 Paulose II, the Catholicos of the East and Malankara Metropolitan, the Supreme Head of the Malankara Orthodox Syrian Church of India)と会見しました。

 ロシア正教会側から、
 モスクワ総主教庁渉外局長ヴォロコラムスク府主教イラリオン座下(ヒラリオン府主教 : His Eminence Metropolitan Hilarion of Volokolamsk, chairman of the Moscow Patriarchate’s Department for External Church Relations (DECR))、
 ヴォスクレセンスク主教ディオニシー座下(His Grace Bishop Dionisiy of Voskresensk)、

 マランカラ正教シリア教会【インド正教会】側から、
 マドラス府主教ユハノン・“マル”・ディアスコロス座下(His Grace Metropolitan Yuhanon Mar Diascoros of Madras)、
 米国北東部府主教ザカライアー・“マル”・ニコロヴォス座下(His Grace Metropolitan Zachariah Mar Nicholovos of North East America)、
 が同席。

 

russianchurch(ロシア正教会モスクワ総主教庁公式チャンネル):
Святейший Патриарх Кирилл встретился с Предстоятелем Маланкарской Церкви – YouTube

 

 (英語:ロシア正教会モスクワ総主教庁公式サイト)Patriarch Kirill meets with Primate of Malankara Church / News / Patriarchate.ru
 (ロシア語:ロシア正教会モスクワ総主教庁公式サイト)Святейший Патриарх Кирилл встретился с Предстоятелем Маланкарской Церкви / Новости / Патриархия.ru
 (英語:ロシア正教会モスクワ総主教庁渉外局公式サイト)Patriarch Kirill meets with Primate of Malankara Church | The Russian Orthodox Church
 (ロシア語:ロシア正教会モスクワ総主教庁渉外局公式サイト)Святейший Патриарх Кирилл встретился с Предстоятелем Маланкарской Церкви | Русская Православная Церковь

 (英語)Historic Meeting Between Catholicos Baselios Paulose II and Patriarch Kirill Convened in Moscow | News | Orthodoxy Cognate PAGE
 (英語)‘The Malankara Church Existed From the Beginning of Christianity’ – Patriarch Kirill of Moscow and All Russia | News | Orthodoxy Cognate PAGE

 

Historical event : His Holiness… – Catholicate News | Facebook

 

Moscow- Russia: His Holiness Baselios… – Catholicate News | Facebook

 

Catholicate News | Facebook

 

関連:
 キリスト教/マランカラ正教シリア教会【インド正教会】首座/東方カトリコスのバセリオス・マルトマ・パウロス2世聖下のロシア訪問始まる(2019年8月)
 キリスト教/マランカラ正教シリア教会【インド正教会】首座/東方カトリコスのバセリオス・マルトマ・パウロス2世聖下が、ロシア正教会ヴォロコラムスク府主教イラリオン座下の礼拝に臨席・会談(2019年9月)
 動画(ロシア語):キリスト教/マランカラ正教シリア教会【インド正教会】に関する10の事実(2019年9月)
 キリスト教/マランカラ正教シリア教会【インド正教会】首座/東方カトリコスのバセリオス・マルトマ・パウロス2世聖下らが、モスクワ総主教ピメン1世聖下の墓へ(2019年9月)
 映像(キャプションは英語):キリスト教/マランカラ正教シリア教会【インド正教会】とロシア正教会の90年間の関係についての映像(2019年9月) – キリスト教 高位聖職者のニュース

 

キリスト教/セルビア総主教イリネイ聖下が入院中とのこと(2019年8月~9月)

 2019年8月29日からキリスト教/東方正教会/セルビア正教会の首座/セルビア総主教イリネイ聖下(ペーチ大主教 : ベオグラード・カルロヴツィ府主教 : His Holiness Irinej, Serbian Patriarch, Archbishop of Peć, Metropolitan of Belgrade and Karlovci)が軍の医学アカデミーに入院中とのことです。

89歳になった翌日からです。

 医師らは早期の回復を見込んでいるようです。

 

 (セルビア語:軍の医学アカデミー公式サイト)Саопштење
 (セルビア語:セルビア正教会総主教庁公式サイト)ВМА: Саопштење за јавност о здравственом стању Његове Светости Патријарха српског г. Иринеја | Српскa Православнa Црквa [Званични сајт]

 (セルビア語ラテン文字)Oglasili se lekari sa VMA-a o zdravstvenom stanju patrijarha Irineja | Telegraf – Najnovije vesti

 

 (英語)Patriarch Irinej of Serbia in stable condition after being urgently admitted to the hospital / OrthoChristian.Com

 上記の英語記事はロシアの正教会系メディア ORTHODOX CHRISTIANITY(OrthoChristian.Com) のものですが、入院の話のほか、イリネイ聖下がコンスタンティノープルのペルガモン府主教イオアニス座下(His Eminence Metropolitan John【Ioannis】【Joannis】 of Pergamon【Pergamum】 : ジョン・ジジウラス John Zizioulas)との会見を拒否したという話や(イオアニス座下は有名な神学者で、今回は当然のことながらコンスタンティノープルの立場を擁護しています)、アメリカ合衆国ロサンゼルスで催されたセルビア正教会の独立正教会承認800周年の祝賀への臨席を拒否したという話題が出ています。ロサンゼルスの方には、アメリカ大主教エルピドフォロス座下(コンスタンティノープルを並ぶもの無き第一人者とするコンスタンティノープル原理主義者の筆頭格で、次期総主教の最有力候補)を含むコンスタンティノープルの主教らが参列する予定だったということですが……コンスタンティノープルの圧力のせいで入院することになったと主張したいのか、単にこの際イリネイ聖下がコンスタンティノープル側との接触を拒否している話題を加えておきたかっただけなのかは不明です。

 

追記:

 (英語:セルビア正教会総主教庁公式サイト)Communique on health conditions of His Holiness Serbian Patriarch Irinej | Serbian Orthodox Church [Official web site]

His Holiness Serbian Patriarch Irinej has been in the Military Medical Academy since the 27th August 2019.

 セルビア正教会総主教庁公式サイトは、英語版だけ入院日付が記されており、報道されている8月29日とは異なる8月27日となっています。

 

続報:
 キリスト教/セルビア総主教イリネイ聖下が退院(2019年9月)

 

キリスト教/ローマ・カトリック教会/「南十字星の聖母の属人裁治区」第2代裁治権者にカール・レオナード・リード司祭が着座(2019年8月)

 2019年8月27日、キリスト教/ローマ・カトリック教会で、アングリカン系統の教会を離脱した人々のために設けられた属人裁治区のうちでオーストラリア連邦に設置されている(ローマ教皇聖座直轄)「南十字星の聖母の属人裁治区(Personal Ordinariate of Our Lady of the Southern Cross)」の第2代裁治権者カール・レオナード・リード司祭(Priest Carl Leonard Reid, Ordinary of Our Lady of the Southern Cross)が着座したようです。今年3月に叙任。

 

St Mary’s Cathedral Sydney:
Installation Mass for the New Ordinary of the Ordinariate of Our Lady of the Southern Cross – YouTube

 

A Wonderful occasion.Thanks be to God – Personal Ordinariate of Our Lady of the Southern Cross | Facebook