2021年9月5日、キリスト教/東方正教会/セルビア正教会のモンテネグロ・沿海府主教に選出されているヨアニキイェ座下(His Eminence Metropolitan Joanikije of Montenegro and the Littoral)の着座式がモンテネグロのツェティニェ修道院でおこなわれました。
、セルビア総主教ポルフィリイェ聖下(ペーチ大主教 : ベオグラード・カルロヴツィ府主教 : His Holiness Porfirije, Serbian Patriarch, Archbishop of Peć, Metropolitan of Belgrade and Karlovci)により司式され、礼拝ではクルシェヴァツ主教ダヴィド座下(His Grace Bishop David of Kruševac)が参加したようです。
参列した高位聖職者:
エルサレム総主教庁/
カタール大主教マカリオス座下(His Eminence Archbishop Makarios of Qatar)
ロシア正教会/
トヴェリ・カシン府主教アンヴロシー座下(His Eminence Metropolitan Ambrose【Amvrosiy】 of Tver and Kashin)
ブルガリア正教会/
ロヴェチ府主教ガヴリール座下(His Eminence Metropolitan Gabriel【Gavriil】 of Lovech)
アルバニア正教会/
ジロカストラ府主教ジミタル座下(His Eminence Metropolitan Dhimiter of Gjirokastra)
ポーランド正教会/
シェミャティチェ主教ヴァルソノフィウシュ座下(His Grace Bishop Warsonofiusz of Siemiatycze)
チェコ・スロバキア正教会/
ミハロウツェ・コシツェ大主教ユライ座下(His Eminence Archbishop George【Juraj】 of Michalovce and Košice)
在外ロシア正教会/
ウクライナ正教会(モスクワ総主教庁系):
セルビア正教会/
シュマディヤ主教ヨヴァン座下(His Grace Bishop Jovan of Šumadija)
クルシェヴァツ主教ダヴィド座下(His Grace Bishop David of Kruševac)
ニシュ主教アルセニイェ座下(His Grace Bishop Arsenije of Niš)
(元)カナダ主教ゲオルギイェ座下(His Grace Bishop Georgije, retired Bishop of Canada)
マルカ主教に選出されているサワ掌院(Archimandrite Sava, elected Bishop of Marca)
フヴォスノ主教に選出されているユスティン掌院(Archimandrite Justin, elected Bishop of Hvosno)
聖地アトス山のヒランダル修道院の修道院長メトディイェ掌院(Archimandrite Metodije, abbot of the Chilandar Monastery)
キリスト教/コンスタンティノープル系ウクライナ正教会【OCU】の“ミハイル府主教”(ルーツク・ヴォリン府主教ミハイル座下 : His Eminence Metropolitan Mikhail of Lutsk and Volyn)が、モスクワ総主教・ブルガリア総主教・セルビア総主教らが着用する緑色の外套を着用したという報道が出ています。
ブルノ・オロモウツ教区を管轄するシメオン大主教座下(Archbishop Simeon of Brno and Olomouc)は、かつては親コンスタンティノープルとしてチェコ・スロバキア正教会内で親ロシア派と対立していましたが、現在ではこのイザヤシュ主教の行動に同調している様子はないようです。
もっとも、シメオン座下のこれからの行動がどうなるのかいまいちよめないところではありますが……。