キリスト教/エチオピア総主教“アブネ”・マティアス1世聖下のロシア公式訪問始まる(2018年5月)

 2018年5月15日、キリスト教/オリエント正教会/エチオピア正教会の首座/エチオピア総主教・カトリコス“アブネ”・マティアス1世聖下(His Holiness Abune Mathias I, Patriarch and Catholicos of Ethiopia)のロシア連邦公式訪問が始まったようです。

 キリスト教/東方正教会/ロシア正教会モスクワ総主教庁渉外局長ヴォロコラムスク府主教イラリオン座下(ヒラリオン府主教 : His Eminence Metropolitan Hilarion of Volokolamsk, chairman of the Moscow Patriarchate’s Department for External Church Relations (DECR))が出迎えた模様。

 

ロシア連邦外務大臣セルゲイ・ヴィクトロヴィチ・ラヴロフ閣下(ラブロフ外相:His Excellency Mr Sergey Viktorovich Lavrov)が会見:
Ministry of Foreign Affairs of Russia(ロシア外務省公式チャンネル):
С.Лавров и Абун Матфий I – YouTube

エチオピア正教会系チャンネル(転載)/
EOTC (Orthodox Tewahedo) Channel:
የኢትዮጵያ ኦርቶዶክስ ተዋሕዶ ቤ/ክ የሩስያ ኦርቶዶክስ ቤ/ክንን የስድስት ቀናት ጉብኝት | Ethiopian and Russian Orthodox Churches – YouTube

 

 (英語:ロシア正教会モスクワ総主教庁渉外局公式サイト)Head of Ethiopian Orthodox Tewahedo Church arrives in Moscow | The Russian Orthodox Church

 (英語:ロシア連邦外務省公式サイト)Press release on Acting Foreign Minister Sergey Lavrov’s meeting with Head of the Ethiopian Orthodox Tewahedo Church, His Holiness Patriarch-Catolicos Abune Matthias I – News – The Ministry of Foreign Affairs of the Russian Federation

 (英語)Patriarch Abune Mathias of Ethiopia Arrives in Moscow – News | Orthodoxy Cognate PAGE

 

Russia in Ethiopiaさんのツイート: "Foreign Minister (Acting) Sergey #Lavrov meets Ethiopian Orthodox Patriarch Abune Mathias who is on historic visit to #Russia to revive ties between two sisterly churches 🇷🇺 🇪🇹… https://t.co/sPZ13v44kN"

 

Russian Foreign Ministry – МИД… – Russian Foreign Ministry – МИД России | Facebook

 

関連:
 キリスト教/エチオピア総主教“アブネ”・マティアス1世聖下が、ロシア正教会モスクワ総主教キリル聖下と会談(2018年5月)

 

キリスト教/ロシア正教会ヴォロコラムスク府主教イラリオン座下が、 Romfea のインタビューに答える(2018年2月)

 キリスト教/東方正教会/ロシア正教会モスクワ総主教庁渉外局長ヴォロコラムスク府主教イラリオン座下(His Eminence Metropolitan Hilarion of Volokolamsk, chairman of the Moscow Patriarchate’s Department for External Church Relations (DECR))は、ギリシャの東方正教会メディア「Romfea」のインタビューに答えたようです。

※現在、 Romfea.gr のサイトには該当記事が見当たらないので、少し前の記事か、まだ掲載されていないものだと思われます。

 インタビュー内容は、
 東方正教会全体に関するもの、
 モスクワ総主教庁100周年、
 ブルガリア正教会と、教会法上合法な教会ではない“マケドニア正教会”に関すること、
 アメリカ大統領がエルサレムを首都と認定した問題、など中東の状況
 ウクライナの正教会に関する状況、ウクライナ東方カトリック教会関連、
 などです。

 ロシア正教会の現在の(表向きの)立場を簡潔にまとめた発言と受け止めていいのではないでしょうか。

 

 (英語:ロシア正教会モスクワ総主教庁渉外局公式サイト)Metropolitan Hilarion’s interview to Romfea Greek church news agency | The Russian Orthodox Church

キリスト教/エルサレムの教会指導者たちが合同クリスマスメッセージ(2017年12月)

 (英語:東方正教会エルサレム総主教庁公式ニュース・ゲート)THE CHRISTMAS MESSAGE OF THE PATRIARCHS AND HEADS OF LOCAL CHURCHES IN JERUSALEM
 (英語:ヨルダン・聖地福音ルター派教会)A Christmas Message from the Heads of Local Churches and Patriarchs in Jerusalem | ELCJHL

 

 恒例となっている、キリスト教のエルサレムの教会指導者たちによる合同クリスマス・メッセージですが、今年は、エルサレム問題の話題になっていますね。

 東方正教会からは、
 キリスト教/東方正教会/エルサレム・全パレスチナ総主教セオフィロス3世聖下(His Beatitude Theophilos III, Patriarch of Jerusalem and All Palestine)、

 オリエント正教会からは、
 アルメニア使徒教会エルサレム総主教ヌルハン・マヌージャン大主教座下(His Beatitude Archbishop Nourhan Manougian ,the Armenian Patriarch of Jerusalem)、
 のほか、コプト正教会、シリア正教会、エチオピア正教会の方々が、

 ローマ・カトリック教会からは、
 ラテン・エルサレム総大司教庁使徒座管理ピエルバッティスタ・ピッツァバッラ大司教座下(ヴェルベ名義大司教 : Archbishop Pierbattista Pizzaballa, O.F.M., Apostolic Administrator of Latin Patriarchate of Jerusalem, Titular Archbishop of Verbe)、
 聖地守護者フランチェスコ・パットン司祭(Father Francesco Patton, O.F.M., Custos of the Holy Land)、

 アングリカン・コミュニオンからは、
 エルサレム・中東聖公会大主教/エルサレム主教スヘイル・ダワニ座下(The Most Reverend Archbishop Suheil Dawani, 14th Anglican Bishop in Jerusalem)、

 ルター派教会からは、
 ヨルダン・聖地福音ルター派教会のムニブ・ヨウナン監督(Bishop Munib Younan, Evangelical Lutheran Church in Jordan and the Holy Land)、

 といった方々の名前が並んでいます。