2019年3月8日、キリスト教/東方正教会/アレクサンドリア・全アフリカ総主教セオドロス2世聖下(His Beatitude Theodoros II, Pope and Patriarch of Alexandria and All Africa)は、エジプト・アラブ共和国を公式訪問したギリシャ共和国国防大臣エヴァンゲロス・アポストラキス海軍大将閣下(His Excellency Mr Evangelos Apostolakis HN)と会見しました。
2019年2月15日~2月19日の日程で、キリスト教/東方正教会/アレクサンドリア・全アフリカ総主教セオドロス2世聖下(His Beatitude Theodoros II, Pope and Patriarch of Alexandria and All Africa)は、コンゴ共和国を訪問。
同庁より、バビロノス主教セオドロス座下が同行。
また、同共和国では、コンゴ=ブラザビル・ガボン大主教パンテレイモン座下(His Eminence Panteleimon, Metropolitan Archbishop of Congo-Brazzaville and Gabon, Most Honored and Exarch of Atlantic Africa)や大臣・エジプト大使らが出迎え。
その後、コンゴ共和国大統領ドゥニ・サス・ンゲソ閣下(ドニ・サスヌゲソ大統領 : Denis Sassou Nguesso)と会見したようです。
エルサレムのスルタン修道院の所有問題についてですが、今回、エチオピア正教会の聖シノドは、イスラエル政府に対しコプト正教会の蛮行を無視して修道院の改修を始めるようにという要望の提出と、コプト正教会のアレクサンドリア教皇タワドロス2世聖下(His Holiness Pope Tawadros II of Alexandria)らの声明には偽りがある(エチオピア正教会の立場が正しい)という内容などの対抗的な声明を発表したようです。
そして、(なぜかはよくわかりませんが)キリスト教/東方正教会/エルサレム・全パレスチナ総主教セオフィロス3世聖下(His Beatitude Theophilos III, Patriarch of Jerusalem and All Palestine)が話し合いをお膳立てして、すべてはまるくおさまったと思っていた(教皇・談)が、2016年にコプト正教会側が修道院の修復作業をおこなおうとしたところ、イスラエル当局が拒否。
(注意:2016年において、どちらが修道院を占有していたのかいまいちわからないところですが……)
そして、その後、キリスト教/オリエント正教会/エチオピア正教会の首座/エチオピア総主教・カトリコス“アブネ”・マティアス1世聖下(His Holiness Abune Mathias I, Patriarch and Catholicos of Ethiopia)との対話もおこなわれたようです。