キリスト教/ルーマニア総主教ダニエル聖下の降誕祭の回勅が発表される(2020年12月)

 キリスト教/東方正教会/ルーマニア正教会の首座/ルーマニア正教会総主教ダニエル聖下(ブカレスト大主教 : ムンテニア・ドブロジャ府主教 : カエサレア・カッパドキアエ座代行 : His Beatitude Daniel, Archbishop of Bucharest, Metropolitan of Muntenia and Dobrudgea, Locum tenens of the throne of Caesarea Cappadociae, Patriarch of the Romanian Orthodox Church)による降誕祭の回勅が発表されています。

 

 (英語:ルーマニア正教会通信)Patriarch Daniel’s Christmas Encyclical 2020: full text – Basilica.ro

 

Basilica.ro (EN)さんはTwitterを使っています 「Patriarch Daniel’s #Christmas Encyclical 2020: "The Lord's Nativity is an occasion to strengthen communion, mutual help & acts of almsgiving, which are the fruits of true faith, concrete testimonies of our humble love for God and our fellow people." https://t.co/kCssyPr9BU https://t.co/OIkSd173n2」 / Twitter

 

Patriarch Daniel’s #Christmas 🎄… – Basilica News Agency | Facebook

 

スロベニアからクリスマス・ツリー用の木がバチカンに運ばれる(2020年11月)

 スロベニア共和国から、クリスマス・ツリー用の木がサン・ピエトロ大聖堂に運ばれました。
 ローマ教皇聖座駐箚のスロベニア大使によると、第二次世界大戦直後に植えられたものだそうです。

 

 (英語)Christmas tree arrives to Vatican | ROME REPORTS

ROME REPORTS in English:
Christmas tree arrives to Vatican – YouTube

 

 聖ペトロ広場にクリスマスのツリー到着 – バチカン・ニュース

Vatican News:
30 November 2020 – The Christmas tree arrives in the Vatican – YouTube

 

動画:キリスト教/東方正教会エルサレム総主教庁が、聖墳墓教会【復活教会】【復活大聖堂】でのアルメニア使徒教会エルサレム総主教庁との争いの映像を公開(2020年1月)

 キリスト教/東方正教会/エルサレム総主教庁が、キリスト教/オリエント正教会/アルメニア使徒教会/エルサレム総主教庁との聖墳墓教会【復活教会】【復活大聖堂】での争いの映像をアップロードしています。

 

Jerusalem Patriarchate(東方正教会エルサレム総主教庁 公式チャンネル):
ΔΙΑΜΑΡΤΥΡΙΑ ΔΙΑ ΤΑΣ ΕΝΕΡΓΕΙΑΣ ΒΙΑΣ ΤΩΝ ΑΡΜΕΝΙΩΝ – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=SrW8KtsZYgE

 

関連:
 キリスト教/東方正教会エルサレム総主教庁とアルメニア使徒教会エルサレム総主教庁が双方を批判する声明を発表(2020年1月)聖墳墓教会【復活教会】【復活大聖堂】の礼拝利用に関する行き違いか

 

キリスト教/東方正教会エルサレム総主教庁とアルメニア使徒教会エルサレム総主教庁が双方を批判する声明を発表(2020年1月)聖墳墓教会【復活教会】【復活大聖堂】の礼拝利用に関する行き違いか

 キリスト教/東方正教会/エルサレム総主教庁と、キリスト教/オリエント正教会/アルメニア使徒教会/エルサレム総主教庁が、双方を批判する声明を発表しています。

 ざっと読んだ限りでは、2020年1月18日~19日における聖墳墓教会【復活教会】【復活大聖堂】の礼拝利用に関する行き違いに思えますが……。
 細かい事態の展開はともかくとして、東方正教会側は事前申請を通してあるので自分たちが優先、アルメニア使徒教会側はアルメニア使徒教会の降誕祭においては24時間アルメニア使徒教会が優先、ということを主張しているように思えます。

※係争の場については、「Grotto of the Nativity」、大聖堂内の、イエス降誕の場(として扱われている場所)です。
 東方正教会側が「cave」、アルメニア使徒教会側が「Grotto」という表記を使っています。「cave」は「God-receiving Cave」とも表記されます。

 最終的に、東方正教会側はパレスチナ当局が彼らの主張を受け入れたとし、アルメニア使徒教会側はパレスチナ国大統領マフムード・アッバース閣下(His Excellency Mr Mahmoud Abbas)らの調停を受け入れ今年だけギリシャ人側の行動を受け入れたとしています。
 アルメニア使徒教会側によれば、この後、問題解決のための話し合いがおこなわれるようですが、東方正教会側にはそういった記述はありません。

 単なる行き違いであれば解決は可能でしょうが、「行き違いなのかこれは……?」という感じもあります。

 

 (英語:東方正教会エルサレム総主教庁 公式ウェブサイト)PROTEST AGAINST THE VIOLENT ACTIONS OF THE ARMENIANS
 (英語:アルメニア使徒教会エルサレム総主教庁 公式ウェブサイト)Official Communiqué – Christmas 2020 | Armenian Patriarchate of Jerusalem

 

関連:
 動画:キリスト教/東方正教会エルサレム総主教庁が、聖墳墓教会【復活教会】【復活大聖堂】でのアルメニア使徒教会エルサレム総主教庁との争いの映像を公開(2020年1月)

 

インタビュー動画:キリスト教/“ウクライナ正教会キエフ総主教庁【UOC-KP】”の“フィラレート総主教”へのインタビュー映像(2020年1月)「コンスタンティノープルや OCU が破門(anathema)してきても私にはどうでもいいこと」

 “ウクライナ正教会キエフ総主教庁【UOC-KP】”首座/“フィラレート総主教”(キーウ・ルーシ=ウクライナ全土総主教フィラレート聖下 : His Holiness Patriarch Filaret of Kyiv and All Rus’-Ukraine)がジャーナリストのインタビューに答えている動画です。

「“名誉総主教”などというものは存在しない。ギリシャ人が変なものをこしらえた。私は終身の総主教」
「真に独立した教会 = UOC-KP を諦めない」
「コンスタンティノープルや、 OCU【コンスタンティノープル系ウクライナ正教会】が破門(anathema)してこようが私にはどうでもいいことだ。(フィラレート総主教によれば)ロシア正教会(anathema)の破門も後にキリル総主教が『うまく働かなかった』と言っていた」

 

Телеканал ZIK:
Почесний патріарх Філарет | Інтерв'ю з Литвиненко на ZIK | 10.01.2020 – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=vSK2UXhNe-Y

 

Київський Патріархат(キエフ総主教庁【UOC-KP】公式チャンネル):
Велике інтерв'ю Святійшого Патріарха Філарета про Українське православ'я – YouTube

 

 (英語)Filaret: The Church has no honorary patriarchs – an invention of Greeks – UOJ – the Union of Orthodox Journalists
 (英語)Filaret: No anathema of Phanar matters to me – UOJ – the Union of Orthodox Journalists
 (英語)Filaret: Phanariots asked in negotiations – what will we have from this? – UOJ – the Union of Orthodox Journalists