キリスト教/ローマ教皇フランシスコ聖下が、サンマリノの執政【共同国家元首】二人と会見(2018年3月)

 2018年3月23日、キリスト教/ローマ・カトリック教会の首座/ローマ教皇聖座およびバチカン市国の絶対君主/ローマ教皇フランシスコ聖下(His Holiness Pope Francis)は、サンマリノ共和国の二人の執政(Captain Regent)マッテオ・フィオリーニ閣下(His Excellency Mr Matteo Fiorini)およびエンリコ・カラットーニ閣下(His Excellency Mr Enrico Carattoni)と会見しました。

 執政側から聖下へ、サンマリノ共和国への招待の表明があった模様。

 なお、任期半年の執政の交代がもうすぐです。

 

 (イタリア語)I Capitani Reggenti incontrano Papa Francesco e lo invitano a San Marino

San Marino RTV – Giornata densa di emozioni, oggi in… | Facebook

キリスト教/東方正教会/エルサレム総主教セオフィロス3世聖下が、ブルガリア大統領ルメン・ラデフ閣下と会見(2018年3月)

 2018年3月22日、キリスト教/東方正教会/エルサレム・全パレスチナ総主教セオフィロス3世聖下(His Beatitude Theophilos III, Patriarch of Jerusalem and All Palestine)は、同総主教庁を訪問したブルガリア共和国大統領ルメン・ゲオルギエフ・ラデフ空軍少将閣下(His Excellency Dr Rumen Georgiev Radev)と会見しました。

 

Jerusalem Patriarchate(東方正教会エルサレム総主教庁公式チャンネル):
2018 03 18 O ΠΡΟΕΔΡΟΣ ΒΟΥΛΓΑΡΙΑΣ ΕΠΙΣΚΕΠΤΕΤΑΙ ΤΟ ΠΑΤΡΙΑΡΧΕΙΟ. – YouTube

 

 (記事の掲載が終了しています)(英語:東方正教会エルサレム総主教庁公式ニュース・ゲート)THE PRESIDENT OF BULGARIA VISITS THE PATRIARCHATE
掲載時URL:http://www.jp-newsgate.net/en/2018/03/23/38587

 

「The Dictator Pope」(独裁者ローマ教皇)という書名のローマ教皇フランシスコ聖下批判の本の著者が自分だと明かしたヘンリー・サイアー氏がマルタ騎士団から団員資格停止処分に(2018年3月)

 昨年12月に、「The Dictator Pope」(独裁者ローマ教皇)という書籍が出ているのですが、この書物がキリスト教/ローマ・カトリック教会の首座/ローマ教皇聖座およびバチカン市国の絶対君主/ローマ教皇フランシスコ聖下(His Holiness Pope Francis)をアルゼンチン共和国の大統領だったこともある故ファン・ペロン氏(Juan Perón)の政治手法を重ねるなど、聖下に対して批判的なものだったらしいです。
※ペロン氏に対しては評価がわかれていますが、少なくともこの本自体はペロン氏=独裁者という図式の上で、その手法を聖下と重ねているのでしょう(読んでいないので詳細は知りませんが)。

 そして著者がペンネームを用いていたのですが、このほどヘンリー・サイアーHenry Sire)という人物が、自分が著者であると発言し、それに対してマルタ騎士団はサイアー氏の団員資格停止処分と調査の開始をアナウンスしています。

 

 (英語:マルタ騎士団公式サイト)Author of “The Dictator Pope” Henry Sire suspended from Order of Malta membership – Order of Malta

 (英語:記事の掲載が終了しています)‘Dictator Pope’ author Henry Sire suspended from Order of Malta | CatholicHerald.co.uk
掲載時URL:http://catholicherald.co.uk/news/2018/03/22/dictator-pope-author-henry-sire-suspended-from-order-of-malta/

 

 2016年末からの騒動で、当時のマルタ騎士団総長マシュー・フェスティング殿下は(フランシスコ聖下によって)辞任に追い込まれましたが、その後の総長選挙(2017年)でマルタ騎士団は総長(終身)を選出できず、任期一年の“フラー”・ジャコモ・ダッラ・トッレ・デル・テンピオ・ディ・サングイネット副長(総長代行 : The Lieutenant of the Grand Master, Frà Giacomo Dalla Torre del Tempio di Sanguinetto)を選出したのみです。内部分裂は明らか。
 今年の選挙は5月ですが、今回の一件は、マルタ騎士団内部にある程度の勢力をもっていると思われる、「フランシスコ聖下による『内政干渉』『国際法違反』によって主権実体であるマルタ騎士団の主権が脅かされている」という考えの一端ではないかとも思われます。
※団員資格停止処分になったままだと総長選挙には投票できないと思いますけど。

映像:キリスト教/シリア正教会アンティオキア総主教イグナティウス・アフレム2世聖下が、キリスト教/アルメニア使徒教会カトリコスのガレギン2世聖下を訪問した際の映像(2018年3月)

Armenian Church(アルメニア使徒教会 聖エチミアジン母座 公式チャンネル):
Visit of the the Patriarch of the Syriac Orthodox Church to the Mother See – YouTube

 

 キリスト教/オリエント正教会/シリア正教会の首座/アンティオキア・東方全土総主教“モラン”・“モル”・“イグナティウス”・アフレム2世聖下(His Holiness Moran Mor Ignatius Aphrem II, the Patriarch of Antioch and All the East, the Supreme Head of the Universal Syriac Orthodox Church)が、キリスト教/オリエント正教会/アルメニア使徒教会/全アルメニア人のカトリコス・最高総主教ガレギン2世聖下(His Holiness Karekin II, Supreme Patriarch and Catholicos of All Armenians)を訪問した際の映像です。

 今月の上旬の訪問の際のものと思われます。

83歳(2018年3月21日):キリスト教/前ベラルーシ正教会首座フィラレート座下が83歳に

 2018年3月21日、キリスト教/東方正教会/ロシア正教会モスクワ総主教庁下で自治的な権限を持つベラルーシ正教会【全ベラルーシ総主教代理区】の前の首座/全ベラルーシ名誉総主教代理/前ミンスク・スルーツク府主教フィラレート座下(His Eminence Metropolitan FilaretPhilaret】, The Patriarchal Exarch Emeritus of All Belarus)が83歳を迎えたようです。

 現ベラルーシ正教会【全ベラルーシ総主教代理区】首座/ミンスク・ザスラーヴリ府主教パーヴェル座下(His Eminence Metropolitan PaulPavel】of Minsk and Zaslavl, The Patriarchal Exarch of All Belarus)らが祝いました。

 ベラルーシ共和国大統領アレクサンドル・グリゴーリエヴィチ・ルカシェンコ閣下(His Excellency Mr Alexander Grigoryevich Lukashenko)は、祝福のメッセージを出していますs。

 

православный портал sobor.by:
В Минске молитвенно отметили 83-летие со дня рождения митрополита Филарета – YouTube

 

 (英語:ベラルーシ大統領府公式サイト)Greetings to Metropolitan Filaret, Patriarchal Exarch Emeritus of All Belarus | Events | The Official Internet Portal of the President of the Republic of Belarus