キリスト教/セルビア正教会の重鎮/モンテネグロ府主教アンフィロヒイェ座下が新型コロナウイルス感染症【COVID-19】の感染検査で陽性(2020年10月)

 キリスト教/セルビア正教会の重鎮、モンテネグロおよび沿海の府主教アンフィロヒイェ座下(His Eminence Metropolitan Amfilohije of Montenegro and the Littoral)が、新型コロナウイルス感染症【COVID-19】の検査を受けたところ陽性となったようです。

 容態は深刻ではなく安定しているとのこと。

 

 (セルビア語:セルビア正教会モンテネグロ府主教庁 公式サイト)Митрополит Амфилохије позитиван на корона вирус, добро се осјећа и стабилног је здравственог стања | Православна Митрополија црногорско-приморска (Званични сајт)

 (英語)Metropolitan Amfilohije of Montenegro tests positive for COVID / OrthoChristian.Com

 (英語)SOC: Metropolitan Amfilohije tested positive for COVID-19 – UOJ – the Union of Orthodox Journalists

 

続報:
 訃報(2020年10月30日):キリスト教/セルビア正教会の重鎮/モンテネグロおよび沿海の府主教アンフィロヒイェ座下が永眠(1938~2020)新型コロナウイルス感染症【COVID-19】の治療で入院との既報

 

キリスト教/ロシア正教会モスクワ総主教キリル聖下が、濃厚接触者として隔離の模様(2020年10月)新型コロナウイルス感染症【COVID-19】

 キリスト教/東方正教会/ロシア正教会の首座/モスクワ・ロシア全土【ルーシ全土】総主教キリル聖下(キリール総主教 : His Holiness Kirill, Patriarch of Moscow and all Russia【Rus’】)が、新型コロナウイルス感染症【COVID-19】の感染者と接触したため、隔離状態にあるようです。

 

※セルギエフ=ポサード主教フォマ座下への、欠席の説明の手紙:
 (ロシア語:ロシア正教会モスクワ総主教庁 公式サイト)В день памяти преподобного Сергия Радонежского Святейший Патриарх Кирилл направил послание наместнику и братии Троице-Сергиевой лавры / Новости / Патриархия.ru

 

 (英語)Interfax-Religion: Patriarch Kirill in quarantine after contact with coronavirus patient

 (英語)Patriarch Kirill under quarantine after contact with COVID-infected person / OrthoChristian.Com
 (英語)Patriarch of Moscow had gone into isolation – Orthodox Times

 

続報:
 新型コロナウイルス感染者との接触により待機していたキリスト教/ロシア正教会モスクワ総主教キリル聖下の検査結果は陰性(2020年10月)礼拝をおこなっている模様。待機日数が短いとの指摘が

 

着座13周年(2020年9月30日):キリスト教/ルーマニア総主教ダニエル聖下が着座13周年を迎える

 2020年9月30日、キリスト教/東方正教会/ルーマニア正教会の首座/ルーマニア正教会総主教ダニエル聖下(ブカレスト大主教 : ムンテニア・ドブロジャ府主教 : カエサレア・カッパドキアエ座代行 : His Beatitude Daniel, Archbishop of Bucharest, Metropolitan of Muntenia and Dobrudgea, Locum tenens of the throne of Caesarea Cappadociae, Patriarch of the Romanian Orthodox Church)は、着座13周年を迎えました。

 トゥルチャ主教ヴィサリオン座下(His Grace Bishop Visarion of Tulcea)が教会を代表して礼拝やスピーチをおこなったようです。

 

TRINITAS TV:
13 ani de la întronizarea Preafericitului Părinte Patriarh Daniel – YouTube

 

 (英語:ルーマニア正教会通信)Patriarch Daniel on 13th enthronement anniversary: Let us always thank God because we live permanently from His mercy – Basilica.ro

 

Basilica.ro (EN)さんはTwitterを使っています 「Patriarch Daniel on 13th enthronement anniversary: Let us always thank God because we live permanently from His mercy / Only sincere together-work with faith and generosity helps us to feel God’s blessing and the joy of working with the Holy Spirit's grace https://t.co/MIWijtBpDp https://t.co/hO4539yyVo」 / Twitter

 

Patriarh Daniel marked his 13th… – Basilica News Agency | Facebook

 

キリスト教/東方正教会/アンティオキア総主教ヨウハンナ10世聖下が、薨去したクウェート首長サバーハ殿下への弔意を表明(2020年9月)

※この記事は世界の王室ニュースと重複します。

 

 2020年9月30日付で、キリスト教/東方正教会/アンティオキア・東方全土総主教ヨウハンナ10世聖下(His Beatitude Patriarch John X of Antioch and All the East)による、薨去したクウェート国首長“シャイフ【シェイク】”・サバーハ・アル・アハマド・アル・ジャービル・アル・サバーハ殿下(サバハ首長 : His Highness Sheikh Sabah Al-Ahmad Al-Jaber Al-Sabah, the Amir【Emir】 of the State of Kuwait)への弔意が表明されています。

 

 (英語:東方正教会アンティオキア総主教庁 公式サイト)His Beatitude Patriarch John X Offers Condolences Over the Death of Kuwait’s Emir – Greek Orthodox Patriarchate of Antioch and All the East

 (英語)Patriarch of Antioch offered condolences over death of Kuwait’s Emir – Orthodox Times

البطريرك يوحنا العاشر معزياً بأمير… – Antioch Patriarchate | Facebook

 

関連:
 訃報(2020年9月29日)クウェート首長サバーハ殿下が薨去(1929~2020)

 

キリスト教/東方正教会/コンスタンティノープルの全地総主教バルソロメオス聖下とアルメニア使徒教会コンスタンティノープル総主教サハク2世マシャリャン座下の会談(2020年10月?)

 ギリシャの正教会系メディア Orthodox Times( Romfea.gr の英語版)が、キリスト教/東方正教会/コンスタンティノープル=新ローマ大主教・全地総主教バルソロメオス聖下(バーソロミュー1世世界総主教バルトロマイ1世ヴァルソロメオス1世 : His All-Holiness Bartholomew, Archbishop of Constantinople-New Rome and Ecumenical Patriarch)とキリスト教/オリエント正教会/アルメニア使徒教会コンスタンティノープル総主教サハク2世マシャリャン主教座下(His Beatitude Bishop Sahak II Mashalian, Armenian Patriarch of Constantinople)の会談がおこなわれたことを報じています。

 会談の内容ははっきりしませんが、アルメニアとアゼルバイジャンのナゴルノカラバフでの戦闘と、イスタンブールでの騒動を受けていると記事は示唆しています。
関連:
 アルメニアとアゼルバイジャンの軍事衝突を受けて、トルコ/イスタンブールのキリスト教/アルメニア使徒教会コンスタンティノープル総主教庁周辺およびアルメニア系住民居住地区で、アゼルバイジャン国旗を掲げた車両がクラクションを鳴らしながら通行する出来事が(2020年9月)

 

 (英語)The Ecumenical Patriarch meets with the Armenian Patriarch in Turkey – Orthodox Times

Orthodox TimesさんはTwitterを使っています 「.@EcuPatriarch Bartholomew had a meeting in #Phanar with the Patriarch of the #Armenians in #Turkey, Sahag Maşalyan #orthodox_times https://t.co/ODRpwCrTS5」 / Twitter

Orthodox Times – Ecumenical Patriarch Bartholomew had a… | Facebook

 

 なお、アルメニア使徒教会のコンスタンティノープル総主教とエルサレム総主教は個人の称号として主教または大主教を維持します(維持という表現が正確かはわかりませんが)。
 サハク2世マシャリャン座下は選出・着座時には主教であり、その後に大主教となったという報道を見ていませんが、なっているかもしれません。

関連:
 着座式(2020年1月11日):キリスト教/アルメニア使徒教会の第85代コンスタンティノープル総主教サハク・マシャリャン座下の着座式がおこなわれる。東方正教会/コンスタンティノープルの全地総主教バルソロメオス聖下らも参列