キリスト教/東方正教会/アンティオキア総主教ヨウハンナ10世聖下が、レバノンを訪問したコンスタンティノープルのフランス府主教エマニュエル座下らと会見(2019年3月)

 キリスト教/東方正教会/アンティオキア・東方全土総主教ヨウハンナ10世聖下(His Beatitude Patriarch John X of Antioch and All the East)は、レバノン共和国を訪問したキリスト教/東方正教会/コンスタンティノープルのフランス府主教エマニュエル座下(His Eminence Metropolitan Emmanuel of France)らと会見しました。

 コンスタンティノープル側から、
 アドリアノープル府主教アンフィロキオス座下(His Eminence Metropolitan Amphilochios of Adrianople)、
 が同行。

 アンティオキア総主教庁側から、
 ビブロス・バトルン府主教シルアン座下(His Eminence, the Most Reverend Metropolitan Silouan of Byblos, Batroun and Dependencies)、
 ザバダニ主教コンスタンティネ座下(His Grace, the Right Reverend Bishop Constantine of Zabadani)、
 らが同席。

 今のところアンティオキア側がこの情報が掲載していませんが、これが特に更新が遅れているか更新対象としていない類のものなのか、あるいはコンスタンティノープル側の府主教二人が(コンスタンティノープルが設置したほうの独立正教会の)「ウクライナ正教会」(アンティオキア総主教庁とコミュニオン状態にない)と深く関わっているからなのかはよくわかりません。
 ただ、ギリシャの正教会系メディア Romfea の記事でも、礼拝がおこなわれたという記述がないため、単なるよくある挨拶回り程度のものなのかもしれません(ほかにも訪問先あり)。

 

 (英語)Delegation of Ecumenical Patriarchate visits Patriarchate of Antioch – Romfea News

 

Romfea.news – Delegation of the Ecumenical Patriarchate at… | Facebook

 

キリスト教/ローマ教皇フランシスコ聖下が、2019年5月4日~6日に予定されているタイ王国国王ラーマ10世【ワチラロンコン】陛下の戴冠式のために、ローマ教皇特使としてローマ教皇庁国務省長官ピエトロ・パロリン枢機卿座下を任命(2019年3月)

 2019年3月23日、キリスト教/ローマ・カトリック教会の首座/ローマ教皇聖座およびバチカン市国の絶対君主/ローマ教皇フランシスコ聖下(His Holiness Pope Francis)は、2019年5月4日~6日に予定されているタイ王国国王ラーマ10世ワチラロンコン】陛下(His Majesty The King of Thailand : Rama XVajiralongkornマハー・ワチラロンコン・ボテインタラーテーパヤワランクーンMaha Vajiralongkorn Bodindradebayavarangkun)の戴冠式のために、ローマ教皇特使としてローマ教皇庁国務省長官ピエトロ・パロリン枢機卿座下(His Eminence Pietro Cardinal Parolin)を任命した模様。

 

 (英語:ローマ教皇聖座公式サイト)Resignations and Appointments, 23.03.2019

Appointment of the legate at the celebrations for the enthronement of King Rama X of Thailand, His Majesty Maha Vajiralongkorn (Bangkok, 4 to 6 May 2019)

The Pope has appointed His Eminence Cardinal Secretary of State Pietro Parolin as his legate at the celebrations for the enthronement of King Rama X of Thailand, His Majesty Maha Vajiralongkorn, to be held in Bangkok from 4 to 6 May 2019.

 

キリスト教/ローマ教皇フランシスコ聖下が、チェコ及びスロバキアの議員団らと会見(2019年3月)聖ツィリル【聖キュリロス】帰天1150周年

 2019年3月22日、キリスト教/ローマ・カトリック教会の首座/ローマ教皇聖座およびバチカン市国の絶対君主/ローマ教皇フランシスコ聖下(His Holiness Pope Francis)は、スラヴの聖人である聖ツィリル【聖キュリロス】の帰天1150周年にあわせてバチカンを訪問した、チェコ共和国及びスロバキア共和国の議員団らと会見しました。

 

 (英語)Pope Francis: The Gospel does not weaken what is authentic in every culture | ROME REPORTS

ROME REPORTS in English:
Pope Francis: The Gospel does not weaken what is authentic in every culture – YouTube

 

Vatican News – Italiano:
2019 03 22 UD PARLAMENTARI SLOVACCHI CECHI – YouTube

 

 (英語:ローマ教皇聖座公式サイト)Audience with a Delegation of Members of Parliament of the Czech Republic and the Slovak Republic for the 1150th anniversary of the death of Saint Cyril, 22.03.2019

 (英語:バチカンニュース)Pope: St. Cyril still relevant for Czech and Slovak societies – Vatican News

 

キリスト教/ローマ教皇フランシスコ聖下が新任のローマ教皇聖座駐箚トルコ大使と会見、信任状の捧呈を受ける(2019年3月)

 2019年3月22日、キリスト教/ローマ・カトリック教会の首座/ローマ教皇聖座およびバチカン市国の絶対君主/ローマ教皇フランシスコ聖下(His Holiness Pope Francis)は、新任のローマ教皇聖座駐箚トルコ共和国特命全権大使ルトゥフッラー・ゲクタシュ閣下(His Excellency Mr Lütfullah Göktaş)と会見、信任状の捧呈を受けたようです。

 

 (英語:ローマ教皇聖座公式サイト)The Credential Letters of the Ambassador of Turkey to the Holy See, 22.03.2019

 

Lutfullah Goktasさんのツイート: "Oggi ho avuto l’onore di presentare al Papa Francesco (@pontifex_it) le Lettere Credenziali che mi accreditano quale Ambasciatore Straordinario e Plenipotenziario della Repubblica di Turchia presso la Santa Sede. 📸: Servizio Fotografico Vaticano… https://t.co/047rfMPmpI"

 

キリスト教/ロシア正教会のドイツの教区を管轄するポドリスク大主教ティーホン座下が、「ドイツにおける教会法上合法主教会議」に、議長を任期付き・選挙で決めるよう求める(2019年3月)議長はどこもコンスタンティノープルが占めています

 キリスト教/東方正教会/ロシア正教会のベルリン=ドイツ教区の管轄者であるポドリスク大主教ティーホン座下(His Eminence Archbishop Tikhon of Podolsk)が、「ドイツにおける教会法上合法主教会議」を構成する各(東方正教会の)教会の主教らに、議長の地位を任期付き かつ 選挙で決めるよう求めているということです。

 ロシア正教会は、昨年のコンスタンティノープルとのフル・コミュニオンの解除に伴い、コンスタンティノープルの主教らが議長を務める会合に参加しないことを決定し、よって各国・地域に存在する教会法上合法主教会議に出席していません。
 今回のティーホン座下の提案は、ロシア正教会が教会法上合法主教会議に参加していないことによるドイツにおける東方正教会全体のマイナスの影響を払拭するためにコンスタンティノープルを議長の地位から引きずりおろそうということでしょう。
 これがあっさり通るとも思いませんが、同様の訴えが世界各地でおこなわれた場合、どうなるかはわかりません。
 今回のこの件は、コンスタンティノープルに追随する独立正教会が出てきていないためにモスクワが打った手のひとつということなのか、ドイツでの例外的な行動なのか、いまひとつ判断が付きかねます。

 

 (英語)Archbishop Tikhon proposes a new operating rule for the Assembly of Orthodox Bishops in Germany ⋆ Orthodoxie.com
 (フランス語)L’archevêque Tikhon (Patriarcat de Moscou) propose une nouvelle règle de fonctionnement de l’Assemblée des évêques orthodoxes d’Allemagne ⋆ Orthodoxie.com

 (英語)Russian bishop in Germany proposes synodal vision for Assembly of Orthodox Bishops, as opposed to current Constantinople-monopoly structure / OrthoChristian.Com

 

Orthodoxie – L’archevêque Tikhon (Patriarcat de Moscou)… | Facebook