2022年12月7日、キリスト教/ローマ・カトリック教会/ラテン典礼エルサレム総大司教ピエールバッティスタ・ピッツァバッラ座下(His Beatitude Patriarch Pierbattista Pizzaballa, O.F.M., Latin Patriarch of Jerusalem)は、キプロスにおける総大司教代理に新たにブルーノ・ヴァッリアーノ神父(Father Bruno Varriano, OFM)を叙任しました。
現在開催されている、キリスト教/東方正教会/アレクサンドリア総主教庁の聖シノドの会合で、キリスト教/東方正教会/アレクサンドリア・全アフリカ総主教セオドロス2世聖下(His Beatitude Theodoros II, Pope and Patriarch of Alexandria and All Africa)は、キリスト教/東方正教会/ロシア正教会の首座/モスクワ・ロシア全土【ルーシ全土】総主教キリル聖下(キリール総主教 : キリイル総主教 : His Holiness Kirill, Patriarch of Moscow and all Russia【Rus’】)の名を礼拝で挙げることを停止することを決定しました。
会合はまだ終了していないので、全体の決定の詳細がどうなるかはわかりませんが、2019年にロシア正教会側は同様の決定をしているので、これで相互に関係の停止となりました。
また、アレクサンドリア総主教庁は、ロシア正教会のアフリカにおける総主教代理/クリン府主教レオニード座下(His Eminence Metropolitan Leonid of Klin, Patriarchal Exarch for Africa)の聖職権限を剥奪するとしています。ロシア正教会には何の関係もありませんが。
2022年11月7日、キリスト教/東方正教会/キプロス正教会の首座/ノヴァ・ユスティニアナと全キプロスの大主教クリソストモス2世座下(His Beatitude Archbishop Chrysostomos II of Nova Justiniana and all Cyprus)は永眠しました。
1941年4月10日生まれの81歳。
2021年3月12日、キリスト教/ローマ・カトリック教会のウルヘル司教で、個人として大司教に叙されているジュアン=エンリク・ビベス・イ・シシリア座下(Archbishop Joan-Enric Vives i Sicília, Bishop of Urgell)は、司教宮殿にて、アンドラ公国を駐箚する25ヶ国の大使を接受、信任状の捧呈を受けました。
El Coprincep Episcopal #MonsVives rep les Cartes Credencials de 25 Ambaixadors al Palau Episcopal i els adreça un parlament. pic.twitter.com/785Lfhv0Lb
2021年3月5日、キリスト教/ローマ教皇フランシスコ聖下(His Holiness Pope Francis)は、イラク司牧訪問を開始しました。
空港では、イラク共和国首相ムスタファ・アル・カーズィミー閣下(Mustafa Al-Kadhimi)を受けました。
イラク共和国大統領バルハム・サーレハ閣下(バルハム・サリフ大統領 : Barham Salih)との会見ほか、要人らおよび現地のカトリック関係者らと会見しました。
東方典礼カトリック教会より、
カルデア東方典礼カトリック教会首座/バビロニア総大司教【バビロン総大司教】ルイ・ラファエル1世サコ枢機卿座下(His Eminent Beatitude Louis Raphaël I Cardinal Sako, Patriarch of Babylon【Babilonia】, Archbishop of Baghdad, Chaldean Patriarch)、
シリア東方典礼カトリック教会首座/アンティオキア・東方全土総大司教“モラン”・“モル”・イグナティウス・ヨセフ3世ヨナン座下(His Beatitude Patriarch Moran MorIgnatius Youssef III Younan, the Patriarch of Antioch and All the East for Syriac Catholic Church)
が同行しています。