キリスト教/アルメニア使徒教会カトリコスのガレギン2世聖下が、アルメニア憲法裁判所長官ガギク・ハルテュニャン氏(元首相・元副大統領)にメダルを授与(2018年4月)

 2018年4月7日、キリスト教/オリエント正教会/アルメニア使徒教会/全アルメニア人のカトリコス・最高総主教ガレギン2世聖下(His Holiness Karekin II, Supreme Patriarch and Catholicos of All Armenians)は、アルメニア共和国の元・副大統領、元・首相で、現在は長期にわたって憲法裁判所の長官を務めているガギク・ハルテュニャン氏(Gagik Harutyunyan)に、聖エチミアジン騎士(Knight of Holy Etchmiadzin)の徽章を授与したようです。
 この騎士称号は、これまでにも要人に授与されているようですが、教会的にどのような位置付けなのかはいまいちよくわかりません。

 そのほかのメダルの授与もおこなわれたようです。

 

Armenian Church(アルメニア使徒教会 聖エチミアジン母座 公式チャンネル):
Medal Presentation at the Mother See – YouTube

 

 (英語:アルメニア使徒教会 聖エチミアジン母座 公式サイト)The Armenian Church – Mother See of Holy Etchmiadzin | Mr. Gagik Harutyunyan Granted the High Order of “Knight of Holy Etchmiadzin”

キリスト教/シリア正教会/アンティオキア総主教イグナティウス・アフレム2世聖下が、東方正教会/アンティオキア総主教ヨウハンナ10世聖下を訪問(2018年4月)

 キリスト教/オリエント正教会/シリア正教会の首座/アンティオキア・東方全土総主教“モラン”・“モル”・“イグナティウス”・アフレム2世聖下(His Holiness Moran Mor Ignatius Aphrem II, the Patriarch of Antioch and All the East, the Supreme Head of the Universal Syriac Orthodox Church)は、キリスト教/東方正教会/アンティオキア・東方全土総主教ヨウハンナ10世聖下(His Beatitude Patriarch John X of Antioch and All the East)を訪問したようです。
 復活祭の挨拶と教会に関する話し合いがおこなわれた模様。

 イグナティウス・アフレム2世聖下には、シリア正教会より、
 総主教管轄ダマスカス大主教区総主教代理“モル”・ティモセオス・マッタ・アル・クーリー座下(His Eminence Mor Timotheos Matta Al-Khoury, Patriarchal Vicar of the Patriarchal Archdiocese of Damascus)、
 ムーサ・エル・クーリー主教座下(His Grace Bishop Moussa El-Khoury
 ルカ・エル・クーリー主教座下(His Grace Bishop Luka El-Khoury
 らが同行したようです。

 

 (英語:シリア正教会アンティオキア総主教庁公式サイト)Visit to His Beatitude Patriarch John X | Syrian Orthodox Patriarchate of Antioch

 

ܩܕܝܫܘܬܗ ܕܡܪܢ ܡܪܝ ܐܝܓܢܛܝܘܣ ܐܦܪܝܡ ܬܪܝܢܐ… – His Holiness Patriarch Mor Ignatius Aphrem II | Facebook

 

زيارة صاحب القداسة مار إغناطيوس أفرام… – Antioch Patriarchate | Facebook

 

キリスト教/英国正教会【イギリス正教会】首座/グラストンベリー府主教セラフィム座下の復活祭のメッセージ映像(2018年4月)

 キリスト教/英国正教会首座/グラストンベリー府主教“アバ”・セラフィム座下(His Eminence Abba Seraphim, Metropolitan of Glastonbury)の復活祭のメッセージ映像です。

 

British Orthodox Church -(英国正教会公式チャンネル):
The Christian Hope of the Resurrection – YouTube

 

 (英語:英国正教会公式サイト)Holy Pascha 2018 – The British Orthodox Church

 

 同教会はキリスト教/オリエント正教会/シリア正教会に関連した源流を持ち、一時期コプト正教会の管轄下に入りましたが、近年離脱。
 小規模な教会だからか、離脱後の他教会との関わりについてはニュースを見かけません。

キリスト教/コプト正教会/ロンドン大主教【ロンドン大司教】アンゲロス座下の復活祭のメッセージ映像(2018年4月)

 キリスト教/オリエント正教会/コプト正教会/ロンドン大主教【ロンドン大司教】アンゲロス座下(His Eminence Archbishop Angaelos of London)の復活祭のメッセージ映像が公開されています。

 

BishopAngaelos(アンゲロス主教【司教】公式チャンネル):
Diocesan Feast of the Resurrection Message 2018 – YouTube

 

 (英語:コプト正教会ロンドン教区公式サイト)Feast of the Resurrection Messages | The Coptic Orthodox Church Centre UK

 

※コプト正教会系の組織は、日本ではカトリック風の訳語を使用している例があります(ex: Bishop を「主教」ではなく「司教」)。
これが正式な決定の元での訳語なのか、英和辞典などで出てきたから(カトリック風だとは知らずに Bishop は全部「司教」だと思って)そう書いているのかわかりませんが、とりあえず今回は併記しておきました。

※もちろんのことですが、東方正教会(など)の訳語として「主教」などが用いられるからといって、(コプト正教会を含む)オリエント正教会にそれを採用せねばならない理由まったくありません。それどころか東方正教会やオリエント正教会のそれぞれの教会の訳語が統一されねばならないわけでもありません。

※また、カトリックの訳語と同じものを使っていけない理由もありません。特にコプト正教会は、首座のPopeを(カトリックと同じく)教皇と訳出するのが普通になっており(日本国外務省もそう訳してます)、ほかの聖職者称号の訳語はあわせるべきでないというのもおかしな気がします。

キリスト教/コプト正教会首座/アレクサンドリア教皇タワドロス2世聖下の復活祭のメッセージ映像。日本語字幕版あり(2018年4月)

 キリスト教/オリエント正教会/コプト正教会の首座/アレクサンドリア教皇タワドロス2世聖下(His Holiness Pope Tawadros II of Alexandria)の、復活祭のメッセージ映像が公開されています。

 

日本語字幕付き版/
Fr. Abraham Azmy:
Papal Message, Easter 2018, Japanese – YouTube