キリスト教/英国正教会【イギリス正教会】がキリスト教/オリエント正教会/コプト正教会より離脱(2015年10月)

 英国正教会【イギリス正教会】公式サイトで2015年10月5日付けで掲載されている記事によりますと、キリスト教/オリエント正教会/コプト正教会の傘下にあった英国正教会【イギリス正教会】首座グラストンベリー府主教セラフィム座下(His Eminence Metropolitan Seraphim of Glastonbury)とキリスト教/オリエント正教会/コプト正教会/英国代表主教のアンゲロス主教座下(アンジェロス主教 : His Grace Bishop Angaelos, General Bishop of the Coptic Orthodox Church in the United Kingdom)の共同声明として、イギリス正教会がコプト正教会より平和裏に離脱することが合意されたという文書が出されています。

 

 イギリス正教会は、シリア正教会系の教会として成立しましたが、1994年にコプト正教会の傘下に入っていました。
 今回の離脱後、1994年以前の「autonomous(自治)」教会の地位になるとのことですが、これがオリエント正教会全体でどのような位置付けなのかはよくわかりません。
 しかし、主流のコミュニオンには属さないということになるでしょう。

 

記事:
 (英語)Joint announcement from the Coptic Orthodox Church in the United Kingdom and the British Orthodox Church of the British Isles – The British Orthodox Church

 

キリスト教/ローマ教皇フランシスコ聖下がシリア正教会アンティオキア総主教イグナティウス・アフレム2世聖下、ヤコブ派シリア教会/インド“カトリコス”バセリオス・トマス1世座下と会見(2015年6月)

 2015年6月19日、キリスト教/ローマ・カトリック教会/ローマ教皇フランシスコ聖下(His Holiness Pope Francis)は、キリスト教/オリエント正教会/シリア正教会の首座/アンティオキア・全東方総主教“モラン”・“モル”・“イグナティウス”・アフレム2世聖下(His Holiness Moran Mor Ignatius Aphrem II, the Patriarch of Antioch and All the East, the Supreme Head of the Universal Syriac Orthodox Church)とシリア正教会に属するヤコブ派シリア教会(Jacobite Syrian Christian Church)のインド“カトリコス”バセリオス・トマス1世座下(東方カトリコス : バゼリオス・トーマス1世 : His Beatitude Baselios Thomas I, Catholicos of India)と会見されました。

 

ROME REPORTS in English:
Pope Francis to Syrian Church leaders: What unites us is stronger than what divides us – YouTube

 

記事:
 (英語)Pope: Blood of martyrs is the seed of unity in the Church – Vatican Radio
 (英語)Pope Francis revives Patriarch Ignatius Aphrem II & Catholicos Abune Baselios Thomas I – News | Orthodoxy Cognate PAGE

キリスト教/英国正教会【イギリス正教会】がコプト正教会の傘下に入って20周年の式典(2014年7月)

 2014年7月12日、英国正教会(イギリス正教会)がコプト正教会の傘下に入って20周年の式典が行われたようです。

 

 前半に登場するのが英国正教会首座グラストンベリー府主教セラフィム座下(His Eminence Metropolitan Seraphim of Glastonbury)で、後半がコプト正教会ミラノ主教・全ヨーロッパ総主教代理キリロス座下(His Grace Bishop Kyrillos, Bishop of Milan and Patriarchal Exarch of all Europe)ではないかと思います:

 

British Orthodox Church(英国正教会公式チャンネル):
Twenty Years of Unity – YouTube

 

記事:
 (英語:英国正教会公式サイト)Twenty Years of Unity – The British Orthodox Church

 

キリスト教/東方正教会/アンティオキア総主教ヨウハンナ10世聖下がバーレーンの信徒を訪問(2014年5月)

 キリスト教/東方正教会/アンティオキア・全東方総主教ヨウハンナ10世聖下(イオアン10世ジョン10世 : His Beatitude Patriarch John X of Antioch and All the East)が、バーレーン王国の信徒と共に祈りを捧げた際の映像がアップロードされたので貼り付けておきます。

 

Greek Orthodox Patriarchate of Antioch and all the East(アンティオキア総主教庁公式チャンネル):
‫البطريرك يوحنا العاشر يصلي مع أبناء رعيته في كنيسة القديس جاورجيوس – البحرين‬‎ – YouTube

キリスト教/東方正教会/あらたなアンティオキア総主教に、欧州府主教ヨウハンナ座下が選出される(2012年12月)

 今月5日【2012年12月5日】に、キリスト教/東方正教会/アンティオキア・東方全土総主教イグナティウス4世聖下が永眠しましたが、新たなアンティオキア・東方全土総主教に、欧州府主教ヨウハンナ座下(His Eminence Metropolitan Youhanna of Europe)が選出されたとのニュースが出ています。
 ヨウハンナ10世(Youhanna X)を名乗りとするようです。

 

 (英語)Youhanna Yaziji Elected New Greek Orthodox Patriarch of the Levant and Antioch — Naharnet

 (英語:カンタベリー大主教ローワン・ウィリアム座下が祝意を表明)Archbishop greets the newly elected Greek Orthodox Patriarch…

The Archbishop of Canterbury, Dr Rowan Williams, welcomes Metropolitan Youhanna’s election as the new Greek Orthodox Patriarch of Antioch.