キリスト教/英国正教会【イギリス正教会】が、旧ルーマニア王ミハイ1世陛下への追悼の礼拝(2017年12月)

 キリスト教/オリエント正教会系の小グループ、英国正教会(The British Orthodox Church : イギリス正教会 : ブリテン正教会)は、2017年12月16日にルーマニアにて国葬がおこなわれた旧ルーマニア王ミハイ1世陛下(His Majesty King Michael IMihai I】 of Romania)への追悼の礼拝をボーンマスにておこなったようです。
 英国正教会首座/グラストンベリー府主教“アバ”・セラフィム座下(His Eminence Abba Seraphim, Metropolitan of Glastonbury)は、同国のウェールズ公チャールズ皇太子殿下(Prince Charles : His Royal Highness The Prince of Wales)が葬儀に参列したことにも触れた模様。

 

 (英語:英国正教会 公式ウェブサイト)Memorial Prayers for King Michael at Bournemouth – The British Orthodox Church

 

キリスト教/東方正教会/アンティオキア総主教ヨウハンナ10世聖下が、ロシア大統領プーチン閣下と会談(2017年12月)

 2017年12月4日にキリスト教/東方正教会の首座らと会合したロシア連邦大統領ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン閣下(His Excellency Mr Vladimir Vladimirovich Putin)ですが、その後にアンティオキア・全東方総主教ヨウハンナ10世聖下(イオアン10世ジョン10世 : His Beatitude Patriarch John X of Antioch and All the East)とだけ個別に会合したようです。
 東方正教会のシリアの信徒たちを助けるために派兵したことへの謝意の表明、ということでしょう。

 

 (英語:ロシア大統領府【クレムリン】公式サイト)Meeting with Patriarch John of Antioch and All the East • President of Russia
 (英語:ロシア正教会モスクワ総主教庁渉外局公式サイト)Russian President Vladimir Putin had a talk with His Beatitude John X, Patriarch of Antioch | The Russian Orthodox Church
 (英語)Pat. John of Antioch thanks Russia for fight against terrorism / OrthoChristian.Com

President of Russiaさんのツイート: "#Moscow: Meeting with Patriarch John of Antioch and All the East https://t.co/uhS4XDztrF https://t.co/tvtTKPI5l7"

 

キリスト教/東方正教会の首座らがロシア大統領プーチン閣下と会合(2017年12月)

 2017年12月4日、ロシア連邦大統領ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン閣下(His Excellency Mr Vladimir Vladimirovich Putin)は、キリスト教/東方正教会の首座らと会合しました。

 ロシア正教会では、1917年にモスクワ総主教座が復活し聖ティーホンが選出されてから100年の催しがおこなわれており、他の教会から首座や代表団がおとずれている模様(コンスタンティノープルの全地総主教庁とギリシャ正教会アテネ大主教庁が来てませんが)。

 

President of Russiaさんのツイート: "Vladimir Putin met with heads of delegations of local Orthodox churches, who have arrived in Moscow to attend the celebrations to mark the 1… https://t.co/dIstfUxlAq"

 

 プーチン大統領は、同教会の、
 モスクワ・全ロシア【ルーシ】総主教キリル聖下(キリール総主教 : His Holiness Kirill, Patriarch of Moscow and all Russia【Rus’】)、
 モスクワ総主教庁渉外局長ヴォロコラムスク府主教イラリオン座下(His Eminence Metropolitan Hilarion of Volokolamsk)、
 および、
 アレクサンドリア・全アフリカ総主教セオドロス2世聖下(His Beatitude Theodoros II, Pope and Patriarch of Alexandria and All Africa)、
 アンティオキア・全東方総主教ヨウハンナ10世聖下(イオアン10世ジョン10世 : His Beatitude Patriarch John X of Antioch and All the East)、
 エルサレム・全パレスチナ総主教セオフィロス3世聖下(His Beatitude Theophilos III, Patriarch of Jerusalem and All Palestine)、
 セルビア正教会の首座/セルビア総主教イリネイ聖下(ペーチ大主教 : ベオグラード・カルロヴツィ府主教 : His Holiness Irinej, Serbian Patriarch, Archbishop of Peć, Metropolitan of Belgrade and Karlovci)、
 ルーマニア正教会の首座/ブカレスト大主教、ムンテニア・ドブロジャ府主教、ルーマニア正教会総主教ダニエル聖下(His Beatitude Daniel, Archbishop of Bucharest, Metropolitan of Muntenia and Dobrudgea and Patriarch of the Romanian Orthodox Church)、
 キプロス正教会の首座/ノヴァ・ユスティニアナと全キプロスの大主教クリソストモス2世座下(His Beatitude Archbishop Chrysostomos II of Nova Justiniana and all Cyprus)、
 アルバニア正教会の首座/ティラナ・ドゥラス大主教アナスタシオス座下(His Beatitude Archbishop Anastasios of Tirana And Durres)、
 ポーランド正教会の首座/ワルシャワ・全ポーランド府主教サワ座下(His Beatitude Metropolitan Sawa of Warsaw and All Poland)、
 チェコ・スロバキア正教会の首座/チェコ・スロバキア府主教ラスティスラフ座下(His Beatitude Metropolitan Rastislav of the Czech Lands and Slovakia)、
 アメリカ正教会【OCA】の首座/ワシントン大主教、全アメリカ・カナダ府主教ティーホン座下(His Beatitude Metropolitan Tikhon of All America and Canada, Archbishop of Washington)、
 ら各首座、
 ジョージア正教会【グルジア正教会】代表団のアハルツィヘ・タオ=クラルジェティ府主教テヴドレ座下(His Eminence Metropolitan Theodore of Akhaltsikhe and Tao-Klarjeti)、
 ブルガリア正教会代表団のロヴェチ府主教ガヴリイル座下(His Eminence Metropolitan Gabriel of Lovech)、
 と会合。

 

 (英語:ロシア大統領府【クレムリン】公式サイト)Meeting with heads of delegations of local Orthodox churches • President of Russia
 (ロシア語:ロシア正教会モスクワ総主教庁公式サイト)Президент России В.В. Путин встретился с Предстоятелями Поместных Православных Церквей / Новости / Патриархия.ru
 (英語:ロシア正教会モスクワ総主教庁渉外局公式サイト)Russian President Vladimir Putin meets with Primates of Local Orthodox Churches | The Russian Orthodox Church
 (英語:セルビア正教会セルビア総主教庁公式サイト)Russian President Vladimir Putin meets with Primates of Local Orthodox Churches | Serbian Orthodox Church [Official web site]

 

キリスト教/英国正教会【イギリス正教会】で二人目の主教となるデービッド座下が叙聖された模様(2017年10月)

 キリスト教/英国正教会【イギリス正教会】に、二人目の主教となる、グラストンベリー府主教庁および首座の補佐/プリディー名義主教“アバ”・デービッド座下(His Grace Abba David, Bishop Titular of Priddy and Auxiliary to the Metropolitical and Primatial See of Glastonbury)が、英国正教会首座/グラストンベリー府主教“アバ”・セラフィム座下(His Eminence Abba Seraphim, Metropolitan of Glastonbury)より叙聖された模様。

 

記事:
 (英語:英国正教会公式サイト)Consecration of Bishop David of Priddy – The British Orthodox Church

 

 コプト正教会から離脱した英国正教会の首座による主教叙聖は、オリエント正教会の各教会でどう扱われるのか。
 また、使徒継承性については、どう判断されるのか。
 疑問がわきますが、そもそも他の教会との交流がどの程度おこなわれる/おこなわれているのかわからないので、なんともいえません。

 

キリスト教/メルカイト東方典礼カトリック教会首座/アンティオキア総大司教グレゴリオス3世ラハム座下が退任(2017年5月)

 2017年5月6日、キリスト教/ローマ・カトリック教会/東方典礼カトリック教会/メルカイト東方典礼カトリック教会首座/エルサレム総大司教/アレクサンドリア総大司教/アンティオキア・東方全土総大司教グレゴリオス3世ラハム座下(グレゴリー3世ラハム : His Beatitude Gregorios III Laham, the Patriarch of Antioch and of All the East, of Alexandria and of Jerusalem of the Melkite Greek Catholic Church)が、退任した模様。

 退任に伴い、同教会で司教叙階よりもっとも年数が経っているアレッポ大司教ジャン=クレマン・ジャンバール座下(Archbishop Jean-Clément Jeanbart, Archbishop of Aleppo)が総大司教庁の管理者となったようです。

 

記事:
 (英語:ローマ教皇聖座公式サイト)From the Eastern Churches, 06.05.2017
 (英語)Catholic-Hierarchy News: Laham retired as Melkite Patriarch