キリスト教/英国正教会【イギリス正教会】が、旧ルーマニア王ミハイ1世陛下への追悼の礼拝(2017年12月)

 キリスト教/オリエント正教会系の小グループ、英国正教会(The British Orthodox Church : イギリス正教会 : ブリテン正教会)は、2017年12月16日にルーマニアにて国葬がおこなわれた旧ルーマニア王ミハイ1世陛下(His Majesty King Michael IMihai I】 of Romania)への追悼の礼拝をボーンマスにておこなったようです。
 英国正教会首座/グラストンベリー府主教“アバ”・セラフィム座下(His Eminence Abba Seraphim, Metropolitan of Glastonbury)は、同国のウェールズ公チャールズ皇太子殿下(Prince Charles : His Royal Highness The Prince of Wales)が葬儀に参列したことにも触れた模様。

 

 (英語:英国正教会 公式ウェブサイト)Memorial Prayers for King Michael at Bournemouth – The British Orthodox Church

 

キリスト教/コプト正教会の英国代表主教アンゲロス座下が、同教会のロンドン教区の長に(2017年11月)

 キリスト教/オリエント正教会/コプト正教会の英国代表主教アンゲロス主教座下(His Grace Bishop Angaelos, General Bishop in the United Kingdom)が、同教会のロンドン教区の長に叙任されたようです。

※ロンドン主教なのかロンドン大主教なのか現時点でははっきりしません。

 

Bishop Angaelos نさんのツイート: "Impossible to express my appreciation for love and support felt from every individual attending this momentous time of prayer for the birth… https://t.co/7kMMRwlxZu"

 

キリスト教/英国正教会【イギリス正教会】で二人目の主教となるデービッド座下が叙聖された模様(2017年10月)

 キリスト教/英国正教会【イギリス正教会】に、二人目の主教となる、グラストンベリー府主教庁および首座の補佐/プリディー名義主教“アバ”・デービッド座下(His Grace Abba David, Bishop Titular of Priddy and Auxiliary to the Metropolitical and Primatial See of Glastonbury)が、英国正教会首座/グラストンベリー府主教“アバ”・セラフィム座下(His Eminence Abba Seraphim, Metropolitan of Glastonbury)より叙聖された模様。

 

記事:
 (英語:英国正教会公式サイト)Consecration of Bishop David of Priddy – The British Orthodox Church

 

 コプト正教会から離脱した英国正教会の首座による主教叙聖は、オリエント正教会の各教会でどう扱われるのか。
 また、使徒継承性については、どう判断されるのか。
 疑問がわきますが、そもそも他の教会との交流がどの程度おこなわれる/おこなわれているのかわからないので、なんともいえません。

 

キリスト教/コプト正教会首座/アレクサンドリア教皇タワドロス2世聖下が、英国女王エリザベス2世陛下を訪問(2017年5月)

 2017年5月9日、英国滞在中のキリスト教/オリエント正教会/コプト正教会の首座/アレクサンドリア教皇タワドロス2世聖下(His Holiness Pope Tawadros II of Alexandria)は、英国女王エリザベス2世陛下(Elizabeth II : Her Majesty The Queen)を訪問しました。
 同教会英国代表主教アンゲロス主教座下(His Grace Bishop Angaelos, General Bishop of the Coptic Orthodox Church in the United Kingdom)が同行したようです。

 

 (写真一覧)画像と写真 | Getty Images

 

Queen Elizabeth II meets His Holiness Pope Tawadros II during a… ニュース写真 | Getty Images

 

Queen Elizabeth II meets His Holiness Pope Tawadros II and His Grace… ニュース写真 | Getty Images

 

キリスト教/英国正教会【イギリス正教会】がキリスト教/オリエント正教会/コプト正教会より離脱(2015年10月)

 英国正教会【イギリス正教会】公式サイトで2015年10月5日付けで掲載されている記事によりますと、キリスト教/オリエント正教会/コプト正教会の傘下にあった英国正教会【イギリス正教会】首座グラストンベリー府主教セラフィム座下(His Eminence Metropolitan Seraphim of Glastonbury)とキリスト教/オリエント正教会/コプト正教会/英国代表主教のアンゲロス主教座下(アンジェロス主教 : His Grace Bishop Angaelos, General Bishop of the Coptic Orthodox Church in the United Kingdom)の共同声明として、イギリス正教会がコプト正教会より平和裏に離脱することが合意されたという文書が出されています。

 

 イギリス正教会は、シリア正教会系の教会として成立しましたが、1994年にコプト正教会の傘下に入っていました。
 今回の離脱後、1994年以前の「autonomous(自治)」教会の地位になるとのことですが、これがオリエント正教会全体でどのような位置付けなのかはよくわかりません。
 しかし、主流のコミュニオンには属さないということになるでしょう。

 

記事:
 (英語)Joint announcement from the Coptic Orthodox Church in the United Kingdom and the British Orthodox Church of the British Isles – The British Orthodox Church