キリスト教/東方正教会/チェコ・スロバキア正教会のシュムペルク主教イザヤシュ座下(His Grace Bishop Isaia【Izaiáš】 of Šumperk)が、同教会の指示を度々無視しているそうです。
同主教派、一部の司祭らの支持を得ているようで、チェコ・スロバキア正教会の教会分裂の可能性も出てきているとか(あくまで下記記事からですが)。
2019年に同主教は、同教会が禁じている、コンスタンティノープル系ウクライナ正教会【OCU】との共同礼拝をおこなっており、これに続きブルノ・オロモウツ教区の一部を勝手に率いているという状況があります。
親コンスタンティノープル派として、教会から分離するつもりなのか……とも思われますが……。
ブルノ・オロモウツ教区を管轄するシメオン大主教座下(Archbishop Simeon of Brno and Olomouc)は、かつては親コンスタンティノープルとしてチェコ・スロバキア正教会内で親ロシア派と対立していましたが、現在ではこのイザヤシュ主教の行動に同調している様子はないようです。
もっとも、シメオン座下のこれからの行動がどうなるのかいまいちよめないところではありますが……。
追記:
シメオン座下が隠居状態であるという話もあるようです。
いずれにせよ、情報が少ないので、よくわかりません。