ギリシャの東方正教会系メディア「Romfea」によりますと、キリスト教/ローマ・カトリック教会/ウクライナ東方典礼カトリック教会の首座/キエフ=ハリチ首位大司教スヴャトスラフ・シェウチューク大司教座下(His Beatitude Archbishop Sviatoslav Shevchuk, Major Archbishop of Kiev-Galicia : キエフ大司教 : Archbishop of Kiev)は、ウクライナ首相ヴォロディミル・フロイスマン閣下(His Excellency Mr Volodymyr Groysman)に対し、聖ソフィア大聖堂を礼拝のために年三回使わせてくれと要請した模様です。
この件については、
で、コンスタンティノープルから認められたほうの「ウクライナ正教会」(AOCU : OCU)が断ることを決定したことをお伝えしていますが、ならばということで政治家にお願いするという手段に出てきたようです。
この聖ソフィア大聖堂は、はっきり書かれているものを見つけられていないのですが、国有の施設の一部のようにも思えますので、そうだとすると行政府に訴えるのはおかしな話というわけではありませんが……。