ウクライナのリヴィウにある、ウクライナ東方典礼カトリック教会の聖堂と小教区の信徒が、コンスタンティノープルに承認されたほうの「ウクライナ正教会(AOCU : OCU)」に移ったようです。
(ロシア語)Интерфакс-Религия: Ликвидированный приход УГКЦ во Львове присоединился к ПЦУ
なんだかよくわかりませんが、小教区の信徒たちの間で争いごと(?)があって、ウクライナ東方典礼カトリック教会が司祭を引上げさせ、小教区を廃止した後、信徒たちによる投票で決まったようです。
前々からの確執でもあったのか、それとも興奮状態が続くウクライナでのさして気にする必要も理由も原因もない小さな争いごとの一つなのか。
そのコンスタンティノープル側の「ウクライナ正教会(AOCU : OCU)」の広報担当者によると、「このカトリックの小教区は受け入れられない」そうです。首座の“エピファニー府主教”も一連の動きを承認していないとのこと。
ただ、上記の記事からは、誰だかわかりませんが、主教と司祭がその小教区に現れてなにかをおこなったらしいので、意思の疎通に問題があったのか、組織としていまだしっかりしていないのか。