ハプスブルク家のエドゥアルト大公殿下(ローマ教皇聖座駐箚ハンガリー大使)が、キリスト教/ローマ教皇フランシスコ聖下のルーマニア訪問への喜びを語る(2019年5月)ハンガリー系コミュニティなどの訪問予定が組まれている模様

 ローマ教皇聖座駐箚ハンガリー特命全権大使の、オーストリア大公エドゥアルト殿下(オーストリア皇子 : ハンガリー王子 : ベーメン王子 : His Imperial and Royal Highness Archduke Eduard of Austria, Prince Imperial of Austria, Prince Royal of Hungary and Bohemia : エドゥアルト・フォン・ハプスブルクEduard von Habsburgエドゥアルト・ハプスブルク=ロートリンゲンEduard Habsburg-Lothringen)が、2019年5月末~6月頭に予定されているキリスト教/ローマ・カトリック教会の首座/ローマ教皇聖座およびバチカン市国の絶対君主/ローマ教皇フランシスコ聖下(His Holiness Pope Francis)のルーマニア訪問への喜びを語っています。
 ハンガリー系コミュニティなどへの訪問予定があるようです。

 エドゥアルト殿下は、いわゆるハンガリー副王系の人物です。

 

 (英語)Hungarian Ambassador to Vatican on pope's trip to Romania: “for us it has a special meaning” | ROME REPORTS

ROME REPORTS in English:
Hungarian Ambassador to Vatican on pope's trip to Romania: “for us it has a special meaning” – YouTube

 

追記:
 聖ヨハネ・パウロ2世のルーマニア訪問時に、これらのハンガリー系コミュニティや教会関係の場への訪問がおこなわれなかったことを考えると(おそらくルーマニア正教会への遠慮でしょうから)、カトリックは、ルーマニア正教会を、そして東方正教会を“格下げ”したのでしょう(融和への努力が実ったと表現しても同じですが)。
 ウクライナをめぐる一連のいざこざというか醜態で東方正教会の敗北は決まりましたが、後は、これからどれくらいカトリック側が東方正教会のメンツを立ててさしあげるのかというところでしょう。
 今回も、おそらく教皇からは、ルーマニア側へのお世辞の数々が出るとは思いますが、もう勝ったと思えば、安いものです。