キリスト教/セルビア総主教ポルフィリイェ聖下が、ローマ教皇大使と会見(2021年3月)

 2021年3月12日、キリスト教/東方正教会/セルビア正教会は、セルビア総主教ポルフィリイェ聖下(ペーチ大主教 : ベオグラード・カルロヴツィ府主教 : His Holiness Porfirije, Serbian Patriarch, Archbishop of Peć, Metropolitan of Belgrade and Karlovci)は、セルビア駐箚ローマ教皇大使ルチアーノ・スリアーニ大司教座下(アミテルヌム名義大司教 : His Most Reverend Excellency Monsignor Archbishop Luciano Suriani, Apostolic Nuncio to Serbia, Titular Archbishop of Amiternum)と会見しました。

 総主教は教皇大使に対して、自身の着座式への参列についての謝意があったようです。

 セルビア正教会側から、レメジヤナ主教ステファン座下(His Grace Bishop Stefan of Remesiana, Vicar Bishop of the Serbian Patriarch)が同席しました。

 

 (英語:セルビア正教会総主教庁公式サイト)Serbian Patriarch receives Apostolic Nuncio | Serbian Orthodox Church [Official web site]

 

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Телевизија Храм:
Вести из Цркве за 12.03.2021. – YouTube

キリスト教/セルビア総主教ポルフィリイェ聖下が、モンテネグロの政党連合「民主戦線」の幹部と会見(2021年3月)

 キリスト教/東方正教会/セルビア正教会は、セルビア総主教ポルフィリイェ聖下(ペーチ大主教 : ベオグラード・カルロヴツィ府主教 : His Holiness Porfirije, Serbian Patriarch, Archbishop of Peć, Metropolitan of Belgrade and Karlovci)は、モンテネグロの連立与党を構成する政党連合「民主戦線」の幹部と会見しました。

※「民主戦線」の議長評議会を構成する国会議員、アンドリヤ・マンディッチ閣下(Andrija Mandić)、ミラン・クネゼヴィッチ閣下(Milan Knežević)の二人。二人とも一般的には「セルビア人」と表記されています。

 

 (英語:セルビア正教会 総主教庁 公式サイト)Patriarch Porfirije meets with the leaders of the Democratic Front | Serbian Orthodox Church [Official web site]
 (セルビア語:セルビア正教会 モンテネグロ・沿海府主教庁 公式サイト)Сусрет Патријарха Порфирија са вођама Демократског фронта | Православна Митрополија црногорско-приморска (Званични сајт)

 

(写真のみ)2:24あたり~/
Телевизија Храм:
Вести из Цркве за 12.03.2021. – YouTube

キリスト教/ルーマニア総主教ダニエル聖下が、永眠したセルビア正教会のアタナシイェ主教座下への弔意を表明(2021年3月)

キリスト教/東方正教会/ルーマニア正教会の首座/ルーマニア正教会総主教ダニエル聖下(ブカレスト大主教 : ムンテニア・ドブロジャ府主教 : His Beatitude Daniel, Archbishop of Bucharest, Metropolitan of Muntenia and Dobrudgea, Locum tenens of the throne of Caesarea Cappadociae, Patriarch of the Romanian Orthodox Church)は、2021年3月4日に永眠したキリスト教/東方正教会/セルビア正教会のアタナシイェ主教座下(His Grace Bishop Atanasije)への弔意を表明しました。

 

TRINITAS TV:
Patriarhul României: „Un teolog erudit şi un ierarh harnic – Episcopul Atanasie Jevtici” – YouTube

 

 (英語:ルーマニア正教会通信)Mesajul Patriarhului la trecerea în veșnicie a Episcopului sârb Atanasie Jevtici: Un teolog erudit şi un ierarh harnic – Basilica.ro

 

Basilica.roさんはTwitterを使っています 「Mesajul Patriarhului la trecerea în veșnicie a Episcopului sârb Atanasie Jevtici: Un teolog erudit şi un ierarh harnic. https://t.co/ck9gM4om15 https://t.co/5LgxHv3YEH」 / Twitter

 

訃報(2021年3月4日):キリスト教/セルビア正教会のアタナシイェ主教座下が永眠(1938~2021)元ザフムリェ・ヘルツェゴビナ・沿海主教。新型コロナウイルス感染症【COVID-19】によるセルビア正教会の主教以上の永眠は5人目

 2021年3月4日、入院と容態悪化が報じられていたキリスト教/東方正教会/セルビア正教会のアタナシイェ主教座下(His Grace Bishop Atanasije)が永眠したと発表されました。
 1938年1月8日生まれの83歳。

 

 (英語:セルビア正教会 総主教庁 公式サイト)Retired Bishop Atanasije (Jevtic) reposed in the Lord | Serbian Orthodox Church [Official web site]

 (セルビア語:ザフムリェ・ヘルツェゴビナ・沿海教区 公式サイト)Уснуо у Господу умировљени Епископ Атанасије | Епархија ЗХиП
 (セルビア語:ザフムリェ・ヘルツェゴビナ・沿海教区 公式サイト)Владиκο, бесмртног имена, вјечна ти успомена! | Епархија ЗХиП

Eparhija ZHiP(ザフムリェ・ヘルツェゴビナ・沿海教区 公式チャンネル):
Вјечни спомен и Царство небеско драги наш Владико! – YouTube

 

Телевизија Храм:
Биографија блаженопочившег Епископа Атанасија – YouTube

 

 (英語)Bishop Atanasije (Jevtić) reposes in the Lord / OrthoChristian.Com

 

関連:
 キリスト教/ルーマニア総主教ダニエル聖下が、永眠したセルビア正教会のアタナシイェ主教座下への弔意を表明(2021年3月)

キリスト教/セルビア総主教ポルフィリイェ聖下がコンスタンティノープルのバルソロメオス総主教のウクライナにおける行為を「教会法にそっていない」とコメントした件で、コンスタンティノープル系ウクライナ正教会【OCU】の聖職者がセルビア総主教を非難(2021年3月)着座後すぐに泥沼の気配

 新たに着座したキリスト教/東方正教会/セルビア正教会は、セルビア総主教ポルフィリイェ聖下(ペーチ大主教 : ベオグラード・カルロヴツィ府主教 : His Holiness Porfirije, Serbian Patriarch, Archbishop of Peć, Metropolitan of Belgrade and Karlovci)は、インタビューでの答えの中で、コンスタンティノープルのバルソロメオス総主教のウクライナにおける行為(一方的に独立正教会を設置したことなど)を「我々はロシア正教会の見方をしているわけではなく教会法を守っているだけ。コンスタンティノープルのやり方は教会法・慣習に沿っていない」とコメントしました。
 これに関して、コンスタンティノープル系ウクライナ正教会【OCU】の“聖職者”が、「セルビア総主教は教会法の専門家でも、ウクライナにおける専門家でもなんでもない」と非難しているようです。

 

 (英語)Schismatic bishop fires back: Serbian Patriarch is no expert on canons, he’s pretending to be an oracle / OrthoChristian.Com
 (英語)OCU claims Patriarch Porfirije is not an expert on canons – UOJ – the Union of Orthodox Journalists

 

 ウクライナにおける現在の東方正教会の問題は多々ありますが、まず OCU の首座である“エピファニー府主教”について、ポーランド正教会は「彼は主教ではない」と回答しており、キプロス正教会でコンスタンティノープルを批判している府主教らは「彼は神品(聖職者)ではない」と発言しています。
 ポルフィリイェ総主教にいたっては、かつて「彼は信徒ですらない」としていました。

 ポルフィリイェ総主教からしてみれば、なんで首座を自称する「信徒ですらない人物」のよくわからない手下からこんなことを言われねばならんのかという話で、コンスタンティノープルがこれに対して(ポルフィリイェ聖下のコメント及び、それに対する OCU の人物のコメントに対して)何か反応するのか注目です。

 

 それにしても、ああ、泥沼……。