キリスト教/英国正教会【イギリス正教会】で二人目の主教となるデービッド座下が叙聖された模様(2017年10月)

 キリスト教/英国正教会【イギリス正教会】に、二人目の主教となる、グラストンベリー府主教庁および首座の補佐/プリディー名義主教“アバ”・デービッド座下(His Grace Abba David, Bishop Titular of Priddy and Auxiliary to the Metropolitical and Primatial See of Glastonbury)が、英国正教会首座/グラストンベリー府主教“アバ”・セラフィム座下(His Eminence Abba Seraphim, Metropolitan of Glastonbury)より叙聖された模様。

 

記事:
 (英語:英国正教会公式サイト)Consecration of Bishop David of Priddy – The British Orthodox Church

 

 コプト正教会から離脱した英国正教会の首座による主教叙聖は、オリエント正教会の各教会でどう扱われるのか。
 また、使徒継承性については、どう判断されるのか。
 疑問がわきますが、そもそも他の教会との交流がどの程度おこなわれる/おこなわれているのかわからないので、なんともいえません。

 

キリスト教/コプト正教会首座/アレクサンドリア教皇タワドロス2世聖下が、英国女王エリザベス2世陛下を訪問(2017年5月)

 2017年5月9日、英国滞在中のキリスト教/オリエント正教会/コプト正教会の首座/アレクサンドリア教皇タワドロス2世聖下(His Holiness Pope Tawadros II of Alexandria)は、英国女王エリザベス2世陛下(Elizabeth II : Her Majesty The Queen)を訪問しました。
 同教会英国代表主教アンゲロス主教座下(His Grace Bishop Angaelos, General Bishop of the Coptic Orthodox Church in the United Kingdom)が同行したようです。

 

 (写真一覧)画像と写真 | Getty Images

 

Queen Elizabeth II meets His Holiness Pope Tawadros II during a… ニュース写真 | Getty Images

 

Queen Elizabeth II meets His Holiness Pope Tawadros II and His Grace… ニュース写真 | Getty Images

 

キリスト教/英国正教会【イギリス正教会】がキリスト教/オリエント正教会/コプト正教会より離脱(2015年10月)

 英国正教会【イギリス正教会】公式サイトで2015年10月5日付けで掲載されている記事によりますと、キリスト教/オリエント正教会/コプト正教会の傘下にあった英国正教会【イギリス正教会】首座グラストンベリー府主教セラフィム座下(His Eminence Metropolitan Seraphim of Glastonbury)とキリスト教/オリエント正教会/コプト正教会/英国代表主教のアンゲロス主教座下(アンジェロス主教 : His Grace Bishop Angaelos, General Bishop of the Coptic Orthodox Church in the United Kingdom)の共同声明として、イギリス正教会がコプト正教会より平和裏に離脱することが合意されたという文書が出されています。

 

 イギリス正教会は、シリア正教会系の教会として成立しましたが、1994年にコプト正教会の傘下に入っていました。
 今回の離脱後、1994年以前の「autonomous(自治)」教会の地位になるとのことですが、これがオリエント正教会全体でどのような位置付けなのかはよくわかりません。
 しかし、主流のコミュニオンには属さないということになるでしょう。

 

記事:
 (英語)Joint announcement from the Coptic Orthodox Church in the United Kingdom and the British Orthodox Church of the British Isles – The British Orthodox Church

 

キリスト教/英国正教会【イギリス正教会】がコプト正教会の傘下に入って20周年の式典(2014年7月)

 2014年7月12日、英国正教会(イギリス正教会)がコプト正教会の傘下に入って20周年の式典が行われたようです。

 

 前半に登場するのが英国正教会首座グラストンベリー府主教セラフィム座下(His Eminence Metropolitan Seraphim of Glastonbury)で、後半がコプト正教会ミラノ主教・全ヨーロッパ総主教代理キリロス座下(His Grace Bishop Kyrillos, Bishop of Milan and Patriarchal Exarch of all Europe)ではないかと思います:

 

British Orthodox Church(英国正教会公式チャンネル):
Twenty Years of Unity – YouTube

 

記事:
 (英語:英国正教会公式サイト)Twenty Years of Unity – The British Orthodox Church

 

キリスト教/東方正教会/あらたなアンティオキア総主教に、欧州府主教ヨウハンナ座下が選出される(2012年12月)

 今月5日【2012年12月5日】に、キリスト教/東方正教会/アンティオキア・東方全土総主教イグナティウス4世聖下が永眠しましたが、新たなアンティオキア・東方全土総主教に、欧州府主教ヨウハンナ座下(His Eminence Metropolitan Youhanna of Europe)が選出されたとのニュースが出ています。
 ヨウハンナ10世(Youhanna X)を名乗りとするようです。

 

 (英語)Youhanna Yaziji Elected New Greek Orthodox Patriarch of the Levant and Antioch — Naharnet

 (英語:カンタベリー大主教ローワン・ウィリアム座下が祝意を表明)Archbishop greets the newly elected Greek Orthodox Patriarch…

The Archbishop of Canterbury, Dr Rowan Williams, welcomes Metropolitan Youhanna’s election as the new Greek Orthodox Patriarch of Antioch.