キリスト教/東方正教会系統の、主流の教会からはどこからも教会法上合法と認められていない、モンテネグロ正教会(MOC)で“ボリス府主教”なる人物が新たな首座に選出されたという主張をしていることをお伝えしましたが、モンテネグロ正教会 公式サイトでは、この人物(補佐の主教であるとまだ記述しています)と他の人物が、扉を破壊して聖堂に侵入したと発表。また“ミハイロ府主教”(ツェティニェ大主教・モンテネグロ府主教ミハイロ座下 : His Beatitude Mihailo, Archbishop of Cetinje and Montenegrin Metropolitan)が彼らを告訴した旨も記されています。
(モンテネグロ語:モンテネグロ正教会 公式サイト)Obijena crkva CPC na Cetinju | Crnogorska Pravoslavna Crkva
この件と、“ボリス府主教”側の反論の記事を英語で出しているサイトがありましたのでリンクしておきます。
(英語)Mihailo: The church in Lovćenska street was painted at the urging of Boris and Stefan
(英語)Boris: It is incorrect that the church in Cetinje was destroyed, Mihailo to influence his friend to return the old lock
続報:
“モンテネグロ正教会”の首座“ミハイロ府主教”ら三人の主教が、新たな首座に選出されたと主張する“ボリス主教”の聖職者としての地位を剥奪と発表(2023年9月)