イラク大統領が、キリスト教/カルデア東方典礼カトリック教会首座/バグダッド総大司教ルイ・ラファエル1世サコ枢機卿座下を総大司教として認める過去の大統領令を撤回(2023年7月)

 2023年7月8日、イラク共和国大統領アブドゥルラティーフ・ラシード閣下(His Excellency Dr Abdul Latif Rashid)は、キリスト教/ローマ・カトリック教会/東方典礼カトリック教会/カルデア東方典礼カトリック教会の首座/バグダッド総大司教ルイ・ラファエル1世サコ枢機卿座下(His Eminent Beatitude Louis Raphaël I Cardinal Sako, Patriarch of Baghdad, Archbishop of Baghdad, Chaldean Patriarch)を、同教会の総大司教として認める2013年の大統領令(タラバニ大統領時代)を撤回しました。

 これは、教会法上のサコ座下の地位を動かすものではありませんが、イラク共和国内の政治的な承認や団体の代表としての権利が失われ得ます。
 今回の出来事は政治上の問題が原因で、この大統領令撤回により、サコ座下は総大司教座を離れ、クルディスタン地域の修道院へ移動しました。

 

 (英語)Iraq's Catholic cardinal leaves Baghdad after president revokes decree recognizing church's authority | National Catholic Reporter

 

続報:
 イラク首相が、キリスト教/カルデア東方典礼カトリック教会首座/バグダッド総大司教ルイ・ラファエル1世サコ枢機卿座下を、あらためて総大司教として認める(2023年7月)