2019年6月14日、アルゼンチン共和国を司牧訪問中のキリスト教/オリエント正教会/シリア正教会の首座/アンティオキア・東方全土総主教“モラン”・“モル”・“イグナティウス”・アフレム2世聖下(His Holiness Moran Mor Ignatius Aphrem II, the Patriarch of Antioch and All the East, the Supreme Head of the Universal Syriac Orthodox Church)は、キリスト教/ローマ・カトリック教会/ブエノスアイレス大司教マリオ・アウレリオ・ポリ枢機卿座下(His Eminence Mario Aurelio Cardinal Poli, Archbishop of Buenos Aires)を訪問しました。
(英語:シリア正教会アンティオキア総主教庁公式サイト)Prayer at Buenos Aires Cathedral and Meeting with Cardinal Poli | Syrian Orthodox Patriarchate of Antioch
قداسة سيدنا البطريرك يرفع الصلاة في… – His Holiness Patriarch Mor Ignatius Aphrem II | Facebook
シリア正教会側から、
アルゼンチンにおける総主教代理クリソストモス・ヨウハンナ・ガッサリー大主教座下(His Eminence Mor Chrysostomos Youhanna Ghassaly, Archbishop and Patriarchal Vicar in Argentina : 府主教になっているかもしれません)、
ブラジルにおける総主教代理“モル”・セヴェリウス・マルケ・ムーラド座下(His Eminence Mor Severius Malke Mourad, Patriarchal Vicar in Brazil)、
“モル”・クリソストモス・ミカエル・シェムーン座下(His Eminence Mor Chrysostomos Mikhael Shemoun, Patriarchal Vicar for the Patriarchal Benevolent Institutions in Atchaneh)、
“モル”・ティトゥス・ブーロス・トゥーザ座下(Mor Titus Boulos Touza, Apostolic Nuncio to the Evangelical Churches in Brazil)、
らが同行。
祈祷では、シリアの反政府武装勢力に拉致されたまま行方のわかっていない、
シリア正教会のアレッポ大主教“モル”・グレゴリウス・ヨウハンナ・イブラヒム座下(Mor Gregorius Youhanna Ibrahim, Archbishops of Aleppo)、
東方正教会/アンティオキア総主教庁のアレッポ府主教ボウロス・ヤジジ座下(ブーロス・ヤジジ大主教 : Boulos Yaziji【Paul Yazigi】, Metropolitan of Aleppo)、
の無事の帰還も願われたようです。
また、イグナティウス・アフレム2世聖下より、ブエノスアイレス大司教であったローマ教皇フランシスコ聖下(His Holiness Pope Francis)との良好な関係について言及があったようです。