生神女庇護祭 2020年:キリスト教/モルドバ正教会首座/キシナウ・モルドバ全土府主教ヴラジミール座下の生神女庇護祭の礼拝(2020年10月)モルドバ大統領ドドン閣下らが参列

 2020年10月14日、キリスト教/東方正教会/ロシア正教会の管轄権下で自治的な権限を行使するモルドバ正教会の首座/キシナウ・モルドバ全土府主教ヴラジミール座下(His Eminence Metropolitan Vladimir of Chişinău and All Moldova)の、生神女庇護祭の礼拝の様子です。

 モルドバ共和国大統領イーゴル・ドドン閣下(His Excellency Mr Igor Dodon)、キシナウ市長イオン・チェバン閣下(Ion Ceban)らが参列。

 下記の動画は、ドドン閣下のアカウントのものです。

 

Igor Dodon – Inaugurarea Sărbătorii „HRAMUL ORAȘULUI CHIȘINĂU” | Facebook

 

 (英語:モルドバ正教会キシナウ・モルドバ全土府主教庁 公式サイト)Orthodox Church of Moldova – Metropolis of Chişinău and all Moldova

 (ルーマニア語【モルドバ語】:モルドバ正教会キシナウ・モルドバ全土府主教庁 公式サイト)Mitropolia Chişinăului şi a Întregii Moldove

Mitropolia Chișinăului și a Întregii Moldove | Facebook

 

キリスト教/ロシア正教会モスクワ総主教庁渉外局長ヴォロコラムスク府主教イラリオン座下が、ロシア駐箚のイタリア大使館を訪問(2020年10月)英国、フランス、ギリシャ、ブルガリア、セルビア、レバノン、ブラジルの各大使らと会談

 2020年10月5日、キリスト教/東方正教会/ロシア正教会モスクワ総主教庁渉外局長ヴォロコラムスク府主教イラリオン座下(His Eminence Metropolitan Hilarion of Volokolamsk, chairman of the Moscow Patriarchate’s Department for External Church Relations (DECR))は、ロシア連邦駐箚のイタリア大使館を訪問、イタリアを含めて、八ヶ国のロシア連邦駐箚特命全権大使と会見しました。

 八人は、
 イタリア大使、パスクアーレ・Q・テラッチアーノ閣下(His Excellency Pasquale Q. Terracciano)、
 英国大使、デボラ・ブロンナート閣下(Her Excellency Deborah Bronnert CMG)、
 フランス大使、ピエール・レヴィ閣下(His Excellency Pierre Lévy)、
 ギリシャ大使、カテリナ・ナッシカ閣下(Her Excellency Katerina Nassika)、
 ブルガリア大使、アタナス・クラスティン閣下(His Excellency Atanas Krastin)、
 セルビア大使、ミロスラフ・ラザンスキ閣下(His Excellency Miroslav Lazanski)、
 レバノン大使、チャウキ・ブー・ナサール閣下(His Excellency Chawki Bou Nassar)、
 ブラジル大使、トヴァル・ダ・シルヴァ・ヌネス閣下(His Excellency Tovar da Silva Nunes)。

 中東のキリスト教との現状、レバノンの打開策がない政治状況、ナゴルノカラバフ問題、ロシア・ウクライナ間の問題、地球温暖化、新型コロナウイルス感染症【COVID-19】のパンデミック、ロシア正教会とブルガリア正教会の関係、ロシア正教会とセルビア正教会の関係、ウクライナのシスマの克服、トルコのアヤソフィア(Ayasofia : Hagia Sophia)がモスクへと改装使用されていること、などが話されたようです。

 また、イラリオン府主教と各国大使との個別会談の場が設定されるように同意がなされた模様。

 

 (英語:ロシア正教会 モスクワ総主教庁 公式サイト)Metropolitan Hilarion of Volokolamsk meets with Ambassadors of Italy, France, Great Britain, Greece, Brazil, Serbia, Bulgaria and Lebanon / News / Patriarchate.ru

 

続報:
 キリスト教/ロシア正教会モスクワ総主教庁渉外局長ヴォロコラムスク府主教イラリオン座下が、ロシア駐箚の英国大使と会見(2020年10月)
 キリスト教/ロシア正教会モスクワ総主教庁渉外局長ヴォロコラムスク府主教イラリオン座下が、ロシア駐箚のセルビア大使と会見(2020年10月)
 キリスト教/ロシア正教会モスクワ総主教庁渉外局長ヴォロコラムスク府主教イラリオン座下が、ロシア駐箚のギリシャ大使と会見(2020年10月)
 キリスト教/ロシア正教会モスクワ総主教庁渉外局長ヴォロコラムスク府主教イラリオン座下が、ロシア駐箚のレバノン大使と会見(2020年10月)

 

新型コロナウイルス感染者との接触により待機していたキリスト教/ロシア正教会モスクワ総主教キリル聖下の検査結果は陰性(2020年10月)礼拝をおこなっている模様。待機日数が短いとの指摘が

 新型コロナウイルス感染症【COVID-19】の感染者と接触したため待機していた、キリスト教/東方正教会/ロシア正教会の首座/モスクワ・ロシア全土【ルーシ全土】総主教キリル聖下(キリール総主教 : His Holiness Kirill, Patriarch of Moscow and all Russia【Rus’】)ですが、検査結果は陰性となり、普通に礼拝をおこなっているようです。

 ギリシャの正教会系メディア Romfea.gr の英語版 Orthodox Times は、モスクワ総主教庁渉外局長ヴォロコラムスク府主教イラリオン座下(His Eminence Metropolitan Hilarion of Volokolamsk, chairman of the Moscow Patriarchate’s Department for External Church Relations (DECR))が、14日間の待機に例外はないと述べたと伝えており、今回のキリル総主教の待機は14日よりはるかに短く医療的なガイドラインを破っているのではないかと示唆しています(はっきりとは言ってませんけど)。
(ギリシャでは「マスクは悪魔の教え」と発言する府主教が出るなど、温度差はありますが、全体的に感染対策より宗教生活を優先するべきだと述べる聖職者が多い気がします)

 

 (英語)Patriarch of Moscow tested negative for coronavirus & participated in Sunday Divine Liturgy – Orthodox Times

 

キリスト教/ロシア正教会モスクワ総主教キリル聖下が、濃厚接触者として隔離の模様(2020年10月)新型コロナウイルス感染症【COVID-19】

 キリスト教/東方正教会/ロシア正教会の首座/モスクワ・ロシア全土【ルーシ全土】総主教キリル聖下(キリール総主教 : His Holiness Kirill, Patriarch of Moscow and all Russia【Rus’】)が、新型コロナウイルス感染症【COVID-19】の感染者と接触したため、隔離状態にあるようです。

 

※セルギエフ=ポサード主教フォマ座下への、欠席の説明の手紙:
 (ロシア語:ロシア正教会モスクワ総主教庁 公式サイト)В день памяти преподобного Сергия Радонежского Святейший Патриарх Кирилл направил послание наместнику и братии Троице-Сергиевой лавры / Новости / Патриархия.ru

 

 (英語)Interfax-Religion: Patriarch Kirill in quarantine after contact with coronavirus patient

 (英語)Patriarch Kirill under quarantine after contact with COVID-infected person / OrthoChristian.Com
 (英語)Patriarch of Moscow had gone into isolation – Orthodox Times

 

続報:
 新型コロナウイルス感染者との接触により待機していたキリスト教/ロシア正教会モスクワ総主教キリル聖下の検査結果は陰性(2020年10月)礼拝をおこなっている模様。待機日数が短いとの指摘が

 

キリスト教/東方正教会/アンティオキア総主教ヨウハンナ10世聖下が、薨去したクウェート首長サバーハ殿下への弔意を表明(2020年9月)

※この記事は世界の王室ニュースと重複します。

 

 2020年9月30日付で、キリスト教/東方正教会/アンティオキア・東方全土総主教ヨウハンナ10世聖下(His Beatitude Patriarch John X of Antioch and All the East)による、薨去したクウェート国首長“シャイフ【シェイク】”・サバーハ・アル・アハマド・アル・ジャービル・アル・サバーハ殿下(サバハ首長 : His Highness Sheikh Sabah Al-Ahmad Al-Jaber Al-Sabah, the Amir【Emir】 of the State of Kuwait)への弔意が表明されています。

 

 (英語:東方正教会アンティオキア総主教庁 公式サイト)His Beatitude Patriarch John X Offers Condolences Over the Death of Kuwait’s Emir – Greek Orthodox Patriarchate of Antioch and All the East

 (英語)Patriarch of Antioch offered condolences over death of Kuwait’s Emir – Orthodox Times

البطريرك يوحنا العاشر معزياً بأمير… – Antioch Patriarchate | Facebook

 

関連:
 訃報(2020年9月29日)クウェート首長サバーハ殿下が薨去(1929~2020)