キリスト教/ロシア正教会モスクワ総主教キリル聖下が、キリスト教/マランカラ正教シリア教会【インド正教会】首座/東方カトリコスのバセリオス・マルトマ・パウロス2世聖下の回復を祈るメッセージ(2021年7月)

 キリスト教/東方正教会/ロシア正教会の首座/モスクワ・ロシア全土【ルーシ全土】総主教キリル聖下(キリール総主教キリイル総主教 : His Holiness Kirill, Patriarch of Moscow and all Russia【Rus’】)は、人工呼吸器装着の発表がされていたキリスト教/オリエント正教会/マランカラ正教シリア教会【インド正教会】首座/東方カトリコス・マランカラ府主教“モラン”・“マル”・バセリオス・マルトマ・パウロス2世聖下(シロ・マランカル典礼カトリコスモラン・バゼリオス・マルトマ・パウロス2世 : His Holiness Moran Mar Baselios Marthoma【Mar Thoma】 Paulose II, the Catholicos of the East and Malankara Metropolitan, the Supreme Head of the Malankara Orthodox Syrian Church of India)の回復を祈るメッセージを送ったようです。

 

 (ロシア語:ロシア正教会モスクワ総主教庁 公式サイト)Послание Святейшего Патриарха Кирилла Предстоятелю Маланкарской Церкви / Патриарх / Патриархия.ru
 (ロシア語:ロシア正教会モスクワ総主教庁 渉外局 公式サイト)Послание Святейшего Патриарха Кирилла Предстоятелю Маланкарской Церкви: новость ОВЦС

 (英語)Patriarch Kirill Prays for the Health of Catholicos-Mooppan Marthoma Paulose II | News | Orthodoxy Cognate PAGE

キリスト教/エリトリア正教会が新たな首座・総主教を選出(2021年6月)他のオリエント正教会の独立教会は承認せず。世界教会協議会【WCC】は祝福

 キリスト教/オリエント正教会/エリトリア正教会は、エリトリア総主教“アブネ”・ディオスコロス聖下(His Holiness Abune Dioskoros, Patriarch of the Eritrean Orthodox Tewahedo Church)の永眠後に不在となっていた首座・総主教に、アディ・ケイ大主教ケルロス座下を選出しました。
 世界教会協議会などでは歴代数が振られているので、エリトリア総主教ケルロス1世聖下(His Holiness Abune KerlosQerlos】 I, Patriarch of Eritrea)となっています。

※なお、他のオリエント正教会の各独立教会は、政府によって“廃位”されたエリトリア総主教“アブネ”・アントニオス聖下(His Holiness Abune Antonios, Patriarch of the Eritrean Orthodox Tewahedo Church)を正統としており、ケルロス聖下および永眠したディオスコロス聖下を総主教と認めていません。

 

 (英語:エリトリア正教会 公式サイト)H.G. Abune Kerlos (Cyril) elected as 5th Patriarch of the Eritrean Orthodox Tewahdo Church

 (英語)Eritrea: Official Consecration of His Reverend Abune Qerlos, 5th Patriarch of Eritrea – allAfrica.com

 (英語:世界教会協議会【WCC】公式サイト)WCC congratulates His Holiness Abune Kerlos I, Patriarch of Eritrea | World Council of Churches
 (英語:世界教会協議会【WCC】公式サイト)Message to His Holiness Abune Kerlos I, Patriarch of Eritrea | World Council of Churches

キリスト教/ギリシャ正教会の七人の主教ら十人が酸が使われた疑いのある攻撃を受けたとの報道(2021年6月)

 キリスト教/東方正教会/ギリシャ正教会の七人の主教を含む十人が、酸が使われたと疑われる襲撃を受けたようです。

 容疑者も聖職者の模様。

 

 (英語)Seven Greek bishops among ten people injured in suspected acid attack | Euronews

キリスト教/コンスタンティノープル系ウクライナ正教会【OCU】の“ミハイル府主教”が総主教の外套を着用(2021年6月)

 キリスト教/コンスタンティノープル系ウクライナ正教会【OCU】の“ミハイル府主教”(ルーツク・ヴォリン府主教ミハイル座下 : His Eminence Metropolitan Mikhail of Lutsk and Volyn)が、モスクワ総主教・ブルガリア総主教・セルビア総主教らが着用する緑色の外套を着用したという報道が出ています。

 この人物は、2018年の統合会議において有力な“首座”候補とされながら、“フィラレート総主教”が腹心の“エピファニー府主教”を操り人形として首座にそえるために選挙戦からの撤退を要求されました(その後エピファニー府主教とフィラレート総主教は激しい対立に落ち込んでいますが)。
 最近の言動からは、(エピファニー府主教を押しのけて) OCU の首座となる意思を隠していないようにも思われます。

 また、ミハイル府主教は、今月【2021年6月】、コンスタンティノープルのバルソロメオス総主教を訪問しています。

 コンスタンティノープル総主教との会談と同月に総主教を詐称したようなもので、ムチャクチャな話ですが、ウクライナの教会情勢全体がムチャクチャですし、コンスタンティノープルはローマに完全に屈するのが時間の問題と見る人もいる情勢ですので、どの関係者にとってももうどうでもいいのかもしれません。
 正直、ギリシャ系とギリシャ系に屈服する教会は、ローマに管轄してもらったほうが(伝統的な教会としては)まだマシになると思います。実質的にもうどうにもならないダメな政治集団と化しているので。

 

 (英語)"Hierarch" of OCU Mikhail Zinkevich holds a "service" in patriarchal mantle – UOJ – the Union of Orthodox Journalists

 

週次説教【英語字幕付き】(2021年4月14日):キリスト教/コプト正教会首座/アレクサンドリア教皇タワドロス2世聖下

 キリスト教/オリエント正教会/コプト正教会の首座/アレクサンドリア教皇タワドロス2世聖下(His Holiness Pope Tawadros II of Alexandria)の、週次の説教の動画、CYCによる英語字幕付き版です。

 

Christian Youth Channel:
The Book of Micah: HH Pope Tawadros II Weekly Meeting 14-04-2021 – YouTube