報道によりますと、中華人民共和国の地元当局が、2022年11月24日に、ローマ教皇聖座が承認していない「江西教区」の補佐司教に、余江司教彭卫照座下(His Excellency Bishop Giovanni Peng Weizhao, Bishop of Yujiang)を叙任したとの報道。聖座は「司教任命に関する暫定合意」(先月に二年延長が合意されたばかり)に反するとして驚き反発し説明を求めているようです。
ローマ教皇庁の国務省長官ピエトロ・パロリン枢機卿座下(His Eminence Pietro Cardinal Parolin)のアナウンス映像が公開されています。
キリスト教/ローマ・カトリック教会の首座/ローマ教皇聖座およびバチカン市国の絶対君主/ローマ教皇フランシスコ聖下(His Holiness Pope Francis)は、中国国内で独自に叙階・叙任がおこなわれた司教らのうち、2018年9月22日付で、帰天(死去)している一人を含む八人とのフル・エクレジアル・コミュニオンを承認(司教叙階・教区長叙任などの承認・有効化・再有効化)したようです。