91歳(2018年4月16日):キリスト教/ローマ名誉教皇ベネディクト16世聖下が91歳を迎える

 2018年4月16日、キリスト教/ローマ・カトリック教会のローマ名誉教皇ベネディクト16世聖下(His Holiness Benedict XVI, Pope Emeritus)が、91歳を迎えました。

 兄【94歳】のゲオルク・ラツィンガー司祭(Monsignor Georg Ratzinger PA)も、ドイツ連邦共和国バイエルンよりバチカン市国を訪問したようです。

 

Vatican News – Italiano:
Auguri Papa Benedetto XVI 2018-04-16 – YouTube

 

 (英語)前教皇ベネディクト16世、91歳の誕生日

 (英語)Benedict XVI spends 91st birthday – English – ANSA.it

 

追記:
 側近とされるローマ教皇庁教皇公邸管理部室長ゲオルク・ゲンスヴァイン座下(ウルブス・サルウィア名義大司教 : His Most Reverend Excellency Monsignor Archbishop Georg Gänswein, Prefect of the Prefecture of the Papal Household, Titular Archbishop of Urbs Salvia)のコメント。

 (英語)Georg Gänswein: “Benedict spent his birthday with his brother and we prepared a surprise for him” | ROME REPORTS

Georg Gänswein: “Benedict spent his birthday with his brother and we prepared a surprise for him” – YouTube

キリスト教/ローマ・カトリック教会のゲオルク・ラツィンガー司祭が、弟のローマ名誉教皇ベネディクト16世聖下の健康問題について“麻痺”に苦しんでいるとコメント。聖下の“側近”は否定(2018年2月)

 キリスト教/ローマ・カトリック教会のゲオルク・ラツィンガー司祭(Monsignor Georg Ratzinger PA)が、弟のローマ名誉教皇ベネディクト16世聖下(His Holiness Benedict XVI, Pope Emeritus)の健康問題について“麻痺”に苦しんでいるとコメントしています。また、“麻痺”が心臓に及ぶ可能性にまで言及しているとのこと。
 聖下の“側近”は否定して、単に行動に多少の苦難があるとしているようです。

 

 (英語)Benedict XVI's brother sounds alarm again: “He suffers from a paralyzing illness” | ROME REPORTS

ROME REPORTS in English:
Benedict XVI's brother sounds alarm again: “He suffers from a paralyzing illness” – YouTube

ROME REPORTSさんのツイート: "#Benedict XVI's brother sounds alarm again: “He suffers from a paralyzing illness” https://t.co/3VxjCrjJn3"

選出から4年(2017年3月13日):キリスト教/ローマ教皇フランシスコ聖下のローマ教皇選出から4年

 2017年3月13日、キリスト教/ローマ・カトリック教会の首座/ローマ教皇聖座およびバチカン市国の絶対君主/ローマ教皇フランシスコ聖下(His Holiness Pope Francis)がローマ教皇に選出されてからちょうど4年が経過しました。

 

 教皇フランシスコ、選出から4年

 

ローマ・カトリック教会ウォルシンガムの聖母属人裁治区のキース・ニュートン座下が「属人裁治区は期待されていたほど受け入れられていない」(2014年4月)

 属人裁治区(Personal Ordinariate : オルディナリアートゥス・ペルソナーリス : Ordinariatus Personalis)とは、2011年にローマ教皇ベネディクト16世の下に成立した、最近の英国国教会(聖公会)の変化に反対し、離脱してローマ・カトリック教会傘下に入りながらも、自分たちの伝統を維持することを選んだ人々のための制度です。特殊な教区のようなものとして認識されていることが多いようです。

※「オプス・デイ」の「属人区」とは関係ありません。

 現在、三つの属人裁治区が成立していますが、その一つでイングランドとウェールズを統轄する「ウォルシンガムの聖母属人裁治区」(Personal Ordinariate of Our Lady of Walsingham)の裁治権者キース・ニュートン座下(The Right Reverend Monsignor Keith Newton)が、「属人裁治区は期待されていたほど受け入れられていない」と認めています。

 

記事:
 (英語)Leader of Anglican ordinariate admits interest has waned : News Headlines – Catholic Culture
 (英語)Ordinariate leader says growth is too slow

キリスト教/ローマ名誉教皇ベネディクト16世聖下がバチカンへ(2013年5月)

 キリスト教/ローマ・カトリック教会のローマ名誉教皇ベネディクト16世聖下(His Holiness Benedict XVI, Pope Emeritus)は、辞任後バチカン宮殿を離れてガンドルフォ城に滞在していましたが、この度バチカンを訪問したようです。
 マーテル・エクレジエ修道院の改修が終了すればそちらに移る予定。

 ROME REPORTS の映像には、ベネディクト16世聖下と、キリスト教/ローマ・カトリック教会の首座/ローマ教皇聖座およびバチカン市国の絶対君主/ローマ教皇フランシスコ聖下(His Holiness Pope Francis)が共に祈りを捧げる場面も。

 

ROME REPORTS in English:
Pope welcomes Benedict XVI to the Vatican – YouTube