キリスト教/オリエント正教会のコプト正教会、シリア正教会、アルメニア使徒教会キリキア・カトリコス庁の代表による会合がエジプトでおこなわれました。
※今回が 15回目 となります。
コプト正教会の首座/アレクサンドリア教皇タワドロス2世聖下(His Holiness Pope Tawadros II of Alexandria)、
シリア正教会の首座/アンティオキア・東方全土総主教“モラン”・“モル”・“イグナティウス”・アフレム2世聖下(His Holiness Moran Mor Ignatius Aphrem II, the Patriarch of Antioch and All the East, the Supreme Head of the Universal Syriac Orthodox Church)、
アルメニア使徒教会(アルメニア正教会)キリキア・カトリコスのアラム1世聖下(His Holiness Aram I, Catholicos of the Great House of Cilicia【Catholicos of the Holy See of Cilicia】)
らが参列しています。
会合や共同の礼拝がおこなわれ、宣言が発表されています。
声明の一部では、
- (三教会による)ニカイア公会議(ニケーア公会議)1700周年を共に祝福
- カトリック教会との対話
- 東方正教会との対話
- アングリカン・コミュニオンとの対話
- シリア正教会系のヤコブ派シリア・キリスト教会の新たなカトリコスを祝福
着座式(2025年3月25日):キリスト教/ヤコブ派シリア教会の首座/インドのカトリコスにグレゴリオス・ヨセフ府主教が着座、“バセリオス・ヨセフ”に。着座式はシリア正教会総主教臨席のもとレバノンでおこなわれる - 上記について、タワドロス2世とアラム1世は、ヤコブ派シリア・キリスト教会と、マランカラ正教シリア教会(インド正教会)のカトリコスをカイロに招き、イグナティウス・アフレム2世臨席のもとでの話し合いを提案
(簡単にいうと、ヤコブ派シリア教会はシリア正教会のもとにとどまっている教会、マランカラ正教シリア教会はシリア正教会から独立した教会で、両者は対立しています) - エリトリア正教会の新たな首座の着座を祝福
着座式(2025年1月26日):キリスト教/エリトリア正教会の首座・総主教“アブネ”・バシリオス1世聖下の着座式がおこなわれる
宣言:
The full… – His Holiness Patriarch Mor Ignatius Aphrem II | Facebook
※以下、整理しきれていませんが、動画や記事へのリンク。