キリスト教/ローマ・カトリック教会/「南十字星の聖母の属人裁治区」第2代裁治権者にカール・レオナード・リード司祭が着座(2019年8月)

 2019年8月27日、キリスト教/ローマ・カトリック教会で、アングリカン系統の教会を離脱した人々のために設けられた属人裁治区のうちでオーストラリア連邦に設置されている(ローマ教皇聖座直轄)「南十字星の聖母の属人裁治区(Personal Ordinariate of Our Lady of the Southern Cross)」の第2代裁治権者カール・レオナード・リード司祭(Priest Carl Leonard Reid, Ordinary of Our Lady of the Southern Cross)が着座したようです。今年3月に叙任。

 

St Mary’s Cathedral Sydney:
Installation Mass for the New Ordinary of the Ordinariate of Our Lady of the Southern Cross – YouTube

 

A Wonderful occasion.Thanks be to God – Personal Ordinariate of Our Lady of the Southern Cross | Facebook

 

キリスト教/ローマ教皇フランシスコ聖下が、南スーダン共和国大統領サルヴァ・キール・マヤルディト閣下らと会見、足にキス(2019年4月)カンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビー座下が同席

 2019年4月11日、キリスト教/ローマ・カトリック教会の首座/ローマ教皇聖座およびバチカン市国の絶対君主/ローマ教皇フランシスコ聖下(His Holiness Pope Francis)はサンタ・マルタや館にて、南スーダン和平の協議の一環として教皇を訪問した南スーダン共和国大統領サルヴァ・キール・マヤルディト閣下(サルバ・キール・マヤルディ大統領 : His Excellency Mr Salva Kiir Mayardit)及び(元)南スーダン共和国副大統領リエック・マシャール閣下(Riek Machar)らと会見。
 会見中には、和平要望のために足にキスをするということがありました。

 キリスト教/アングリカン・コミュニオン/英国国教会/カンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビー座下(全イングランド首座 : The Most Reverend and Right Honourable Justin Welby : His Grace The Lord Archbishop of Canterbury : Primate of All England)らが同席。

 

Vatican News – English:
Pope Francis – Leaders of South Sudan 2019-04-11 – YouTube

 

Vatican News – Italiano:
Papa Francesco – Leaders del Sud Sudan 2019-04-11 – YouTube

 

Vatican News – Italiano:
Papa Francesco: il gesto storico per la pace in Sud Sudan – YouTube

 

 (英語)Pope's unexpected gesture: kisses feet of South Sudan leaders at war against one another | ROME REPORTS

Pope's unexpected gesture: kisses feet of South Sudan leaders at war against one another – YouTube

 

 (英語)Pope to enemy leaders of South Sudan: Your people are tired of war | ROME REPORTS

ROME REPORTS in English:
Pope to enemy leaders of South Sudan: Your people are tired of war – YouTube

 

 (英語:バチカン・ニュース)Pope Francis: peace, light, and hope are possible in South Sudan – Vatican News
 (英語:バチカン・ニュース)The gesture of the Servant of the Servants of God – Vatican News

 

訃報(2019年3月6日):キリスト教/英国国教会の元ヨーク大主教、一代貴族(クロスベンチ)のハブグッド男爵ジョン・ハブグッド座下が永眠(1927~2019)

 2019年3月6日、英国の一代貴族(クロスベンチ)ハブグッド男爵ジョン・ハブグッド座下(ジョン・ステフィルトン・ハブグッドJohn Stapylton Habgood, Baron Habgood : The Right Reverend and Right Honourable The Lord Habgood PC : ハブグッド卿)が永眠したようです。
 1927年6月23日生まれの91歳。

 キリスト教/英国国教会の聖職者で、1973年~1983年にダラム主教、1983年~1995年にヨーク大主教を務めています。
 1995年に大主教退任とともに一代貴族のハブグッド男爵に叙爵。
 2011年に貴族院議員(上院議員)としては退任しています。

 現在のヨーク大主教であるジョン・センタムー座下(His Grace The Most Reverend and Right Honourable Doctor John Sentamu, Lord Archbishop of York, Primate of England : イングランド首座)が追悼のメッセージを出しています。
 (英語:ヨーク大主教公式サイト)Lord Habgood – a statement from the Archbishop of York | The Archbishop Of York

John Sentamu – The sad news of the death yesterday of… | Facebook

 

 (英国議会公式サイト:議員情報)Lord Habgood – UK Parliament

 

キリスト教/アッシリア東方教会カトリコス=総主教ゲワルギス3世聖下がカンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビー座下を訪問(2018年10月)

 2018年10月25日、キリスト教/アッシリア東方教会首座/カトリコス=総主教“マル”・ゲワルギス3世聖下(ギワルギス3世 : His Holiness Mar Gewargis III【Giwargis III】, Catholicos-Patriarch of the Assyrian Church of the East)は、キリスト教/アングリカン・コミュニオン/英国国教会/カンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビー座下(全イングランド首座 : The Most Reverend and Right Honourable Justin Welby : His Grace The Lord Archbishop of Canterbury : Primate of All England)を訪問しました。
 アッシリア東方教会より、
 欧州主教“マル”・オディショ・オラハム座下(His Grace Mar Odisho Oraham, Bishop of Europe)、
 米国西部主教“マル”・アプリム・ハミス座下(His Grace Mar Aprim Khamis, Bishop of Western USA)、
 米国東部主教“マル”・パウルス・ベンジャミン座下(His Grace Mar Paulus Benjamin, Bishop of Eastern USA)、
 が同行した模様。

 

 (アラビア語:アッシリア東方教会ニュース)قداسة ابينا البطريرك مار كيوركيس الثالث صليوا في زيارة رعوية لرعية مريم العذراء في لندن | اخبار كنيسة المشرق الاشورية

 

On Thursday, October 25, His Holiness… – Holy Apostolic Catholic Assyrian Church of the East | Facebook

 

https://www.ar.news.assyrianchurch.org/ar… – Assyrian Church News – اخبار كنيسة المشرق الاشورية | Facebook

 

キリスト教/カンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビー座下が、コンスタンティノープルの全地総主教バルソロメオス聖下を訪問(2018年10月)

 2018年10月19日、キリスト教/アングリカン・コミュニオン/英国国教会/カンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビー座下(全イングランド首座 : The Most Reverend and Right Honourable Justin Welby : His Grace The Lord Archbishop of Canterbury : Primate of All England)は、キリスト教/東方正教会首席/コンスタンティノープル=新ローマ大主教・全地総主教バルソロメオス聖下(バーソロミュー1世世界総主教バルトロマイ1世ヴァルソロメオス1世 : His All-Holiness Bartholomew, Archbishop of Constantinople-New Rome and Ecumenical Patriarch)を訪問しました。

 

 (英語:カンタベリー大主教公式サイト)Archbishop of Canterbury visits Ecumenical Patriarch in Istanbul | The Archbishop Of Canterbury

 

Lambeth Palace نさんのツイート: "Archbishop @JustinWelby visited the Ecumenical Patriarch in Istanbul today. Find out more: https://t.co/hA2rYgMOAV… "

 

 会談中、バルソロメオス聖下は、ジャスティン・ウェルビー座下に、ウクライナ及びマケドニア共和国(マケドニア旧ユーゴスラビア共和国 : FYROM)における全地総主教庁の立場を伝えた模様。
※ジャスティン・ウェルビー座下は、昨年【2017年】11月にロシア正教会モスクワ総主教キリル聖下よりロシア正教会側の立場を説明されている模様。

 上記リンクのカンタベリー大主教公式サイトの記事末尾には、ジャスティン・ウェルビー座下のコメントとして「ウクライナで持ち上がっている(東方正教会の)教会法上の問題は東方正教会が対処する問題」という主旨から始まる、外部の教会の人がコメントしそうな短いコメントが末尾に掲載されています。

 

関連:
 【シスマ2018 – The Schism of 2018】<東方正教会大分裂>: ウクライナへの独立正教会設置から始まったコンスタンティノープルの全地総主教庁とロシア正教会モスクワ総主教庁の対立とそれに端を発した出来事及びその他のシスマ的な出来事の記事一覧など<大分裂、または崩壊?>