キリスト教/シリア正教会アンティオキア総主教イグナティウス・アフレム2世聖下がキリスト教/アッシリア東方教会カトリコス=総主教ゲワルギス3世聖下を訪問(2016年3月)

 キリスト教/オリエント正教会/シリア正教会の首座/アンティオキア・全東方総主教“モラン”・“モル”・“イグナティウス”・アフレム2世聖下(His Holiness Moran Mor Ignatius Aphrem II, the Patriarch of Antioch and All the East, the Supreme Head of the Universal Syriac Orthodox Church)は、イラク共和国バグダッドのキリスト教/アッシリア東方教会首座/セレウキア=クテシフォンのカトリコス=総主教“マル”・ゲワルギス3世聖下(ギワルギス3世 : His Holiness Mar Gewargis III【Giwargis III】, Catholicos-Patriarch of the See of Seleucia-Ctesiphon of the Assyrian Church of the East)を訪問したようです。

 

記事:
 (英語:シリア正教会公式サイト)Visit to His Holiness Assyrian Patriarch Mar Gewargis III | Syrian Orthodox Patriarchate of Antioch

 

キリスト教/アッシリア東方教会が、首座であるカトリコス=総主教の選出を延期、古代東方教会との統合を目指す(2015年6月)

 キリスト教/東方教会/アッシリア東方教会の聖職者会議が2015年6月2日~6月5日に開催され、今年3月に永眠したカトリコス=総主教“マル”・ディンハ4世聖下(ディンカ4世 : His Holiness Mar Dinkha[MarDinkha] IV, Catholicos-Patriarch)の後継の選出が9月に延期されることなどが決定されたようです。
 理由として、アッシリア東方教会より分派した古代東方教会との(再)統合を目指すことが上げられています。

 

追記:
 この交渉は失敗に終わり、同教会の聖シノドはこれ以上の対話をおこなわないことを決定、ゲワルギス3世を選出しました。