キリスト教/ローマ教皇フランシスコ聖下が、、ポルトガル大統領レベロ・デ・ソウザ閣下と会見(2021年3月)

 2021年3月12日、キリスト教/ローマ教皇フランシスコ聖下(His Holiness Pope Francis)は、バチカン宮殿を訪問したポルトガル共和国大統領マルセロ・ヌノ・ドゥアルテ・レベロ・デ・ソウザ教授閣下(His Excellency Professor Marcelo Nuno Duarte Rebelo de Sousa)と会見しました。

 同大統領は、
 ローマ教皇庁国務省長官【首相 相当】ピエトロ・パロリン枢機卿座下(His Eminence Pietro Cardinal Parolin)、
 ローマ教皇庁国務省外務局局長【外務大臣 相当】ポール・リチャード・ギャラガー大司教座下(ホデルム名義大司教 : His Most Reverend Excellency Monsignor Archbishop Paul Richard Gallagher : Titular Archbishop of Hodelm)、
 らとも会談した模様。

 

 (英語)Pope to president of Portugal: I still haven’t recovered from the trip to Iraq | ROME REPORTS

ROME REPORTS in English:
Pope to president of Portugal: I still haven’t recovered from the trip to Iraq – YouTube

 

Presidência da República Portuguesa(ポルトガル共和国大統領府 公式チャンネル):
Encontro com Sua Santidade o Papa Francisco – YouTube

 

 (英語:ローマ教皇聖座 公式サイト)Audience with the President of the Republic of Portugal, 12.03.2021
 (英語:バチカン・ニュース)Pope Francis meets with Portugal’s president – Vatican News
 (ポルトガル語:ポルトガル共和国大統領府 公式サイト)Atualidade – Página Oficial da Presidência da República Portuguesa

キリスト教/ロシア正教会モスクワ総主教庁の「西欧における総主教代理区」でシノドの会合が開催される(2020年12月)

 2020年12月10日、キリスト教/東方正教会/ロシア正教会/西欧における総主教代理/コールスニ・西欧府主教アントニー座下(His Eminence Metropolitan Anthony【Antoniy】 of Korsun and Western Europe, Patriarchal Exarch of Western Europe)の臨席のもと、同総主教代理区シノドの会合が、オンラインで開催されたようです。

 新型コロナウイルス感染症【COVID-19】のパンデミック、管轄が重なる在外ロシア正教会【ROCOR】や西欧ロシア正教会大主教区【AROCWE】との協力などの議題が出たようです。

 

 (英語::ロシア正教会 モスクワ総主教庁 公式サイト)Synod of Patriarchal Exarchate in Western Europe holds online session / News / Patriarchate.ru

 (ロシア語:ロシア正教会 コールスニ教区 公式サイト)Состоялось заседание Синода Западноевропейского Экзархата
 (フランス語:ロシア正教会 コールスニ教区 公式サイト)Réunion du Synode de l’Exarchat patriarcal d’Europe occidentale

 (ロシア語:ロシア正教会 モスクワ総主教庁 公式サイト)Состоялось заседание Синода Патриаршего экзархата Западной Европы / Новости / Патриархия.ru

 

 同総主教代理区のシノドは、総主教代理区のアントニー座下のほか、

  • ブリュッセル・ベルギー大主教シモン座下(His Eminence Archbishop Simon of Brussels and Belgium)
  • ハーグ・オランダ大主教エリセイ座下(His Eminence Archbishop EliseyYelisey】 of The Hague and Netherlands)
  • マドリード・リスボン大主教ネストル座下(His Eminence Archbishop Nestor of Madrid and Lisbon)
  • スールジ主教マトフェイ座下(His Grace Bishop MatthewMatfey】 of Sourozh)

 が出席したようです。

 

マルタ騎士団の副長(総長代行)にマルコ・ルッツァーゴ閣下が選出される(2020年11月)

※この記事は世界の王室ニュースと重複します。

 

 2020年11月7日~11月8日にかけて、マルタ騎士団は、「終身の総長」または「任期一年の副長(総長代行)」を選出する会合をマルタ騎士団本部邸にて開きました。
 これは今年【2020年】の第80代総長の薨去に伴い、おこなわれたものです。
関連:
 訃報(2020年4月29日):第80代マルタ騎士団総長ジャコモ・ダッラ・トッレ・デル・テンピオ・ディ・サングイネット殿下が薨去(1944~2020)

 会合の結果、“フラー”・マルコ・ルッツァーゴ閣下(Fra’ Marco Luzzago)が副長として選出され、今後一年間マルタ騎士団を率います。

 今回の選出は新型コロナウイルス感染症【COVID-19】のパンデミックの中、感染症対策を考慮しておこなわれ、参加者はイタリアの他、アルゼンチン、ペルー、アメリカ合衆国、レバノン、フランス、スウェーデン、オーストリア、ドイツ、オランダ、スペイン、ポーランド、ハンガリー、チェコ、スイス、マルタから集まったということです(出入国できたことに驚きですが……)。

 マルコ・ルッツァーゴ閣下は、ローマ教皇フランシスコ聖下よりマルタ騎士団の監視役として特別代理に叙任されている国際連合ジュネーブ事務局駐箚 ローマ教皇聖座 名誉代表シルヴァーノ・マリア・トマージ大司教座下(アケルム名義大司教 : Archbishop Silvano Maria Tomasi, C.S., Permanent Observer Emeritus to United Nations Office and Specialized Agencies in Geneva, Titular Archbishop of Acelum)の前で就任宣誓をおこないました。
 同大司教は枢機卿叙任が決定しており、また、先代の特別代理であったベーチュ枢機卿座下の“スキャンダル”の結果の特別代理への起用です。
関連:
 キリスト教/ローマ教皇フランシスコ聖下が、新たに枢機卿に昇叙される13人を発表(2020年10月)
 国際刑事警察機構【ICPO】が、“辞任”したベーチュ枢機卿座下に6000万円以上の金を送らせた女を逮捕(2020年10月)2000万円以上がシャネルなどに使われたとのこと

 終身の総長ではなく任期一年の副長が選出されましたが、これがまだ騎士団内部の関係修復の途上なのか、人物の様子見を含めてまずは副長ということなのか、あるいはマルタ騎士団の憲法が変わる最終段階のためにトップの任期が短いことが望まれたのか、判断が難しいところです。
 主権実体のマルタ騎士団の元首として、外交関係が樹立されている各国で副長は国家元首と同様に待遇されますが、 COVID-19 の影響もあり、各国訪問は制限されることになるでしょう。

 

 (英語:マルタ騎士団 公式サイト)Fra’ Marco Luzzago elected Lieutenant of Grand Master of Sovereign Order of Malta – Order of Malta
 (英語:バチカン・ニュース)Order of Malta elects Lieutenant of the Grand Master – Vatican News

 

Order of Malta | Official Channel(マルタ騎士団 公式チャンネル):
Order of Malta, Fra' Marco Luzzago elected Lieutenant of the Gran Master – YouTube

 

Order of Malta | Official Channel(マルタ騎士団 公式チャンネル):
Ordine di Malta, Fra' Marco Luzzago eletto Luogotenente di Gran Maestro – YouTube

 

Order of Malta | Official Channel(マルタ騎士団 公式チャンネル):
Fra’ Marco Luzzago elected Lieutenant of Grand Master of Sovereign Order of Malta – YouTube

 

 (英語)Order of Malta elects Lieutenant and postpones election for Grand Master | ROME REPORTS

ROME REPORTS in English:
Order of Malta elects Lieutenant and postpones election for Grand Master – YouTube

 

Order of MaltaさんはTwitterを使っています 「Fra’ Marco Luzzago is the new Lieutenant of the Grand Master of the Sovereign #OrderofMalta. He is Italian, aged 70, Professed of solemn vows since 2003 https://t.co/xfBr2K3GiC」 / Twitter

 

Order of MaltaさんはTwitterを使っています 「The new Lieutenant of the Grand Master of the Sovereign #OrderofMalta, Fra’ Marco Luzzago has been sworn in. The Pope’s Special Delegate, Cardinal-elect Silvano Tomasi, and the Council Complete of State were present. He is will remain in office for a year. https://t.co/FTydtYC75Q」 / Twitter

 

Order of Malta – Fra’ Marco Luzzago is the new Lieutenant… | Facebook

 

Order of Malta – The new Lieutenant of the Grand Master of… | Facebook

 

Order of Malta(@orderofmalta_official) • Instagram写真と動画

 

Order of Malta(@orderofmalta_official) • Instagram写真と動画

 

訃報(2020年4月29日):第80代マルタ騎士団総長ジャコモ・ダッラ・トッレ・デル・テンピオ・ディ・サングイネット殿下が薨去(1944~2020)

※この記事は世界の王室ニュースと重複します。

 

 2020年4月29日、第80代マルタ騎士団総長“フラー”・ジャコモ・ダッラ・トッレ・デル・テンピオ・ディ・サングイネット殿下(His Most Eminent Highness The Prince and Grand Master, Fra’ Giacomo Dalla Torre del Tempio di Sanguinetto)が薨去しました。
 1944年12月9日生まれの75歳。

 薨去に伴い、マルタ騎士団内務総監“フラー”・ルイ・ゴンサロ・ド・ヴァーレ・ペイショット・ドゥ・ヴィラス=ボアス閣下(His Excellency Fra’ Ruy Gonçalo do Valle Peixoto de Villas-Boas, Grand Commander)がマルタ騎士団臨時副長(臨時総長代行 : Lieutenant ad interim)を務めます。
 次の総長選出は来年【2021年】。2020年11月に予定と情報が出ています。
関連:
 マルタ騎士団の副長(総長代行)にマルコ・ルッツァーゴ閣下が選出される(2020年11月)

 追悼ミサはローマ教皇庁列聖省長官ジョヴァンニ・アンジェロ・ベーチュ枢機卿座下(His Eminence Giovanni Angelo Cardinal Becciu)が司式しました。

 

 (英語:マルタ騎士団 公式サイト)Grand Magistry Announces Death of H.M.E.H. Grand Master Fra’ Giacomo Dalla Torre del Tempio di Sanguinetto – Order of Malta
 (英語:マルタ騎士団 公式サイト)In Remembrance of Sovereign Order of Malta’s Grand Master Fra’ Giacomo Dalla Torre del Tempio di Sanguinetto – Order of Malta
 (英語:マルタ騎士団 公式サイト)Pope Francis: “I invoke the divine goodness for his soul and eternal peace” – Order of Malta

 

Order of Malta | Official Channel(マルタ騎士団 公式チャンネル):
In Memoriam – Fra’ Giacomo Dalla Torre del Tempio di Sanguinetto 09/12/1944 – 29/04/2020. – YouTube

 

Order of Malta | Official Channel(マルタ騎士団 公式チャンネル):
Funeral of the 80th Grand Master of the Order of Malta, Fra’ Giacomo Dalla Torre – YouTube

 

Order of Malta | Official Channel(マルタ騎士団 公式チャンネル):
Live-Streamed Funeral of the 80th Grand Master of the Sovereign Order of Malta – YouTube

 

Order of Malta | Official Channel(マルタ騎士団 公式チャンネル):
DIRE – Funeral of the Grand Master of the Order of Malta, Fra’ Giacomo Dalla Torre – YouTube

 

Order of Malta | Official Channel(マルタ騎士団 公式チャンネル):
A tribute made by the Order of Malta in memoriam of Grand Master Fra' Giacomo Dalla Torre. – YouTube

 

キリスト教/“ウクライナ正教会キエフ総主教庁【UOC-KP】”公式サイトに“フィラレート総主教”へのインタビューが掲載(2019年9月)コンスタンティノープルを批判

 “ウクライナ正教会キエフ総主教庁【UOC-KP】”の公式サイトに、“フィラレート総主教”(キーウ・全ルーシ=ウクライナ総主教フィラレート聖下 : His Holiness Patriarch Filaret of Kyiv and All Rus’-Ukraine)へのインタビュー記事が掲載されています。
 記事によれば、ジャーナリストによるインタビューのようです。

 

 (ウクライナ語: UOC-KP 公式サイト)Патріарх Філарет: «В Українській державі повинна бути дійсно незалежна автокефальна Церква» – Українська Православна Церква Київський Патріархат

 (英語)Filaret: Pat. Bartholomew asked President to speed up liquidation of UOC-KP – UOJ – the Union of Orthodox Journalists
 (英語)Filaret: Patriarch Bartholomew seeks absolute power in Orthodoxy – UOJ – the Union of Orthodox Journalists
 (英語)Philaret effectively admits to election tampering, claims Epiphany became primate thanks to him / OrthoChristian.Com

 

 内容は、これまでに比べれば整理されており、この一年いうことがコロコロ変わったり、これまでの行動のまずいところがうまく(?)スルーされているような気がするようなところ、そしてそもそも教会にナショナリズムは必要なの?という根本的なことを除けば、ある程度の説得力はあるのではないかと思います。

 フィラレート総主教によれば、まず彼はロシア正教会モスクワ総主教庁に独立正教会としてくれるように請願したが、これははねつけられたということです。
 そのためコンスタンティノープルを頼ったが、彼らはずーっとグズグズしたあげく、事実上独立を認めていない内容のトモスを渡してきた。それはコンスタンティノープルを絶対的な権力として確立させるためだ、としています。数年前の東方正教会全体の会合で、ロシア正教会、アンティオキア総主教庁、ブルガリア正教会、ジョージア正教会【グルジア正教会】、が欠席しましたが、これはコンスタンティノープルが自らの権力を絶対にしようとしたためであるとし、欠席したロシア正教会などの立場を支持しています(!)。
 また、なぜ「総主教」にこだわるかといえば、ポーランド正教会のように府主教を首座とする独立正教会というのは可能だが、府主教は必ずしも独立正教会の首座というわけではない。「総主教」ならば必ずそうだ、ということです(なぜ総主教にこだわるかについてもこれまで発言が変わったりしているので話半分に聞いていけばいいのですが、確かに総主教と認めた相手にあの内容のトモスを渡すのはムチャ度が増すとは思います)。
 ポロシェンコ(元)大統領については、選挙目当てだったとまたも批判、というか事実を指摘
 その他、欧州を批判したりしていますが、結論としては、ウクライナには、モスクワからもコンスタンティノープルからも真に独立(independent)した「独立正教会(autocephalous church)」が必要だということです。

 

 理屈の展開はわからないでもありませんが、そもそも国単位で独立教会を作らねばならないというのは東方正教会全体では合意されていないというのはどうでもいいとしても、モスクワとコンスタンティノープルを共に敵に回していったいどこに独立正教会として認定してもらおうというのか。もらったとしてなんなんだというのがさっぱりわからないところです。