マルタ騎士団総長殿下が、カメルーン大統領ビヤ閣下を訪問(2018年7月)

※この記事は世界の王室ニュースと重複します。

 

 2018年7月16日~19日の日程で、第80代マルタ騎士団総長“フラー”・ジャコモ・ダッラ・トッレ・デル・テンピオ・ディ・サングイネット殿下(His Most Eminent Highness the Prince and Grand Master, Fra’ Giacomo Dalla Torre del Tempio di Sanguinetto)はカメルーン共和国を公式訪問、7月17日にはカメルーン共和国大統領ポール・ビヤ閣下(His Excellency Paul Biya)と会見したようです。

 

Paul Biya(カメルーン大統領府公式チャンネル):
Visite Officielle au Cameroun du Grand Maitre de l'Ordre Souverain de Malte 16.19_07.2018 – YouTube

 

 (英語:マルタ騎士団公式サイト)The Grand Master’s State Visit to Cameroon – Order of Malta
 (英語:カメルーン大統領府公式サイト)President Paul BIYA receives the Grand Master of the Sovereign Order of Malta

 

Order of Maltaさんのツイート: "President Paul Biya received the Grand Master Fra’ Giacomo Dalla Torre during his state visit in #Cameroon. Discussed during the meeting were the 57 years of bilateral cooperation and the #OrderofMalta’s commitment in the Central African country. https://t.co/HCycyK7Ta5"

 

President Paul BIYAさんのツイート: "Held cordial talks with His Most Eminent Highness, Fra’ Giacomo Dalla Torre del Tempio di Sanguinetto, the Prince and Grand Master of the Sovereign Military Order of Malta at the Unity Palace. #CameroonSOMalta #PaulBiya #Cameroon… https://t.co/37JKtcAXSr"

 

President Paul BIYAさんのツイート: "Entretiens très cordiaux au Palais de l’Unité, ce 17 juillet 2018, avec Son Altesse Eminentissime, Fra’ Giacomo Dalla Torre del Tempio di Sanguinetto, Prince et Grand Maître de l’Ordre Souverain Militaire de Malte, en visite officielle au #Cameroun. #CameroonSOMalta #PaulBiya… https://t.co/ku53eGLfje"

 

マルタ騎士団総長殿下が、カーボヴェルデ大統領フォンセカ閣下と会見(2018年7月)

※この記事は世界の王室ニュースと重複します。

 

 2018年7月2日、第80代マルタ騎士団総長“フラー”・ジャコモ・ダッラ・トッレ・デル・テンピオ・ディ・サングイネット殿下(His Most Eminent Highness the Prince and Grand Master, Fra’ Giacomo Dalla Torre del Tempio di Sanguinetto)は、騎士団本部邸宅にて、カーボヴェルデ大統領ジョルジェ・カルロス・フォンセカ閣下(His Excellency Jorge Carlos Fonseca)と会見しました。

 

 (英語:マルタ騎士団公式サイト)First Visit of the Republic of Cape Verde President to the Order of Malta
 (ポルトガル語:カーボヴェルデ大統領府公式サイト)Presidente da República e delegação recebidos pela Ordem Soberana e Militar de Malta | Presidência da República de Cabo Verde

 

キリスト教/ロシア正教会モスクワ総主教キリル聖下が、今月【2018年8月】下旬にコンスタンティノープル全地総主教バルソロメオス聖下を訪問予定(2018年8月)東方正教会の分裂もささやかれる昨今

 一部報道によりますと、今月【2018年8月】下旬に、キリスト教/東方正教会/ロシア正教会の首座/モスクワ・全ロシア【ルーシ】総主教キリル聖下(キリール総主教 : His Holiness Kirill, Patriarch of Moscow and all Russia【Rus’】)は、トルコ共和国イスタンブールのキリスト教/東方正教会首席/コンスタンティノープル=新ローマ大主教・全地総主教バルソロメオス聖下(バーソロミュー1世世界総主教バルトロマイ1世ヴァルソロメオス1世 : His All-Holiness Bartholomew, Archbishop of Constantinople-New Rome and Ecumenical Patriarch)を訪問するとのことです。

 ギリシャの正教会系メディアによると、これはロシア正教会側から口頭で申し込まれたとのこと。

 

 問題のもともとの発端は、ロシア正教会モスクワ総主教庁とコンスタンティノープルの全地総主教庁の主導権争いですが、特にここ数年のモスクワ側の全地総主教庁を軽視していると取られてもしょうがない数々の行動があり、全地総主教庁内で、ロシア正教会の管轄権下にあるウクライナに独立正教会を承認してもよいという動きが出てきていました。
 これはウクライナの政治家や、教会法上合法でない各教会(キエフ総主教庁やウクライナ独立正教会)からの要望もありますが、いずれにせよ当初は、本気でウクライナに独立正教会を承認するつもりなどなく、モスクワへの牽制という色合いが強かったように思えたものです(というか温厚(?)な意見をいう主教らの記事も出ていた状況)。
 しかし、いつの間にやらバルソロメオス聖下が「ウクライナは元から全地総主教庁の管轄権下にある」と発言し、モスクワ総主教庁渉外局長ヴォロコラムスク府主教イラリオン座下(ヒラリオン府主教 : His Eminence Metropolitan Hilarion of Volokolamsk, chairman of the Moscow Patriarchate’s Department for External Church Relations (DECR))が「歴史的根拠はなにもない」と批判するなど、火種は燃え上がる一方、はっきりいって全地総主教庁は、現在合法でない教会からなる各教会を元にしたウクライナの独立正教会を承認するのではないかという見方が日に日に増えてきている状況です。

 正直、いまさら全地総主教庁がウクライナを見捨てることはないように思えます。それはモスクワへの完全な屈服を意味します。
 ロシア人の考えることはよくわからないので、今回の会談でなにを狙っているのかわかりませんが、完全な決裂となれば騒動になるでしょう。

 ロシア正教会の権威とバルカンでの影響力が低下すれば、ブルガリアの反ロシア派は勢力を増すでしょう。
 全地総主教庁すら否定している、ブルガリア正教会によるマケドニア正教会-オフリド大主教庁の教会法上合法な教会への組み入れ(独立正教会として承認するか、自らの管轄権下の自治的権限を持つ教会として承認)が起こる可能性も高く、その場合、「絶対に承認できない」とマケドニア側に伝えてきた全地総主教庁の権威もまた低下するでしょう。

 トルコ共和国大統領レジェップ・タイップ・エルドアン閣下(His Excellency Mr Recep Tayyip Erdoğan)の動向も問題となってきます。
 バルソロメオス聖下がウクライナに独立正教会を承認した場合、「エルドアンは全地総主教の力を見直すだろう」という楽観的すぎる見方もありますが、正直、ロシアとの関係の状況によっては、弾圧もあるのではないかと思います。

 

 (英語)Patriarch Kirill reportedly to visit Constantinople in late August / OrthoChristian.Com

 

キリスト教/亡命中のエチオピア正教会第4代総主教メルコリオス聖下と、本国の第6代総主教マティアス聖下の和解が成立。単一の教会が二人の総主教を戴く模様(2018年7月~8月)

 報道によりますと、長期に渡りアメリカ合衆国に亡命していた第4代のキリスト教/オリエント正教会/エチオピア正教会の首座/エチオピア総主教・カトリコス“アブネ”・メルコリオス聖下(His Holiness Abune Merkorios, Patriarch and Catholicos of Ethiopia)側の亡命シノドスと、本国で現在の首座/エチオピア総主教・カトリコスとなっている第6代“アブネ”・マティアス1世聖下(His Holiness Abune Mathias I, Patriarch and Catholicos of Ethiopia)側のシノドスの和解が成立したとのことです。

 両シノドスは廃止され、単一の教会が存続(というかなんというか正確にはよくわかりませんが)し、二人の総主教を同格として戴く、変則的な体制へ移行する模様で、この同格の総主教が二人というのは、両者がともに生存する間は続くそうです。

 この和解にあたり、新任のエチオピア連邦民主共和国首相アビィ・アハメド・アリ閣下(Abiy Ahmed Ali)の尽力があったとも報道されています。
※現時点では、エチオピア首相府公式サイトには最新情報が掲載されていません。

 

 (英語)The Ethiopian Orthodox Church Formally Declares an End to the 27-Year-Old Schism (Updated) – News | Orthodoxy Cognate PAGE
 (英語)Ethiopian Orthodox Unity Declaration Document in English – News | Orthodoxy Cognate PAGE
 (英語)Patriarch Abune Merkorios Bids Farewell to the Ethiopian Diaspora – News | Orthodoxy Cognate PAGE
 (英語)Departure of Patriarch Abune Merkorios from Dulles International Airport – News | Orthodoxy Cognate PAGE

 (英語)Ethiopia's torn Orthodox church reunites after 27 years | News24

 

第4代“アブネ”・メルコリオス聖下:
OCP® Tweetsさんのツイート: "Departure of Patriarch Abune Merkorios from Dulles International Airport – https://t.co/ObkZtlIIhe | Orthodox…… "

 

本国側、“アブネ”・マティアス1世聖下らの記者会見/
Fana Television:
ሲኖዶሱ አሜሪካ በሚገኘው ሲኖዶስ ላይ ያሳለፈውን ቃለ ውግዘት አንስቷል – YouTube

 

EOTC (Orthodox Tewahedo) Channel の各動画:

メルコリオス聖下側の亡命シノドスが、本国のシノドスへの批判を撤回:
በስደት ላይ ያሉ አባቶች ለብዙ ዓመታት ተላልፎ የነበረውን ውግዘት አነሱ | EOTC Synod in exile lifts long-stayed condemnation – YouTube

メルコリオス聖下が帰国するとの発表:
ብፁዕ አቡነ መርቆርዮስን በመንበራቸው ላይ ልናያቸው ነው | His Holiness Patriarch Abunä Merkorios come home, Ethiopia – YouTube

メルコリオス聖下側のプレス・リリース:
Press release from the Office of HH Patriarch Abune Merkorios | ከብፁዕ ወቅዱስ አቡነ መርቆርዮስ የተሰጠ ወቅታዊ መግለጫ – YouTube

ワシントンDCの聖堂で和解が祝われている様子:
ተፈፀመ፤ አሐቲ ቤተ ክርስቲያን፣ አሐቲ ሲኖዶስ | EOTC Church fathers’ reconciliation is done! One Church, One Synod! – YouTube

ይህችን ቀን አድርሶ ስላሳየን የአባቶቻችን አምላክ ይመስገን | Thanks be to Our God for letting us this historic day | EOTC – YouTube

エチオピア首相アビィ・アハメド・アリ閣下のスピーチ音声と写真など:
EOTC Synod Reconciliation: PM Abiy Ahmed’s Speech | በቤ/ክ አበው ዕርቀ ሰላም ላይ ጠ/ሚ አብይ አህመድ ያደረጉት ንግግር – YouTube

 

キリスト教/ブルガリア総主教ネオフィット聖下が退院、入院してから一ヶ月ほど(2018年5月)

 キリスト教/東方正教会/ブルガリア正教会の首座/ブルガリア総主教ネオフィット聖下(His Holiness Patriarch Neophyte【Neofit】 of Bulgaria)が、退院したようです。

 

 (英語)Patriarch Neofit of Bulgaria discharged from hospital after month-long stay / OrthoChristian.Com
 (英語)Patriarch Neophyte Discharged From Hospital – EU Scoop

 

 聖下の入院中、ブルガリア正教会では、マケドニア正教会-オフリド大主教庁【MOC-OA】との関係を巡っていくつかの動きがありました。
 公式サイトの文章が読みにくいので、よくわからないのですが、ブルガリア正教会聖シノドは、 MOC-OA を“承認”することに及び腰になっているのではないかとも思えます。

 (ブルガリア語:ブルガリア正教会公式サイト)СЪОБЩЕНИЕ до медиите относно Синодалната архиерейска комисия за преговори с МПЦ
 (ブルガリア語:ブルガリア正教会公式サイト)ИЗЯВЛЕНИЕ НА НЕГОВО ВИСОКОПРЕОСВЕЩЕНСТВО РУСЕНСКИЯ МИТРОПОЛИТ НАУМ

 

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 キリスト教/ブルガリア総主教ネオフィット聖下が緊急入院(2018年4月)ちなみに入院先は徳洲会系として設立された病院のようです