2022年2月9日、キリスト教/オリエント正教会/エリトリア総主教“アブネ”・アントニオス聖下(His Holiness Abune Antonios, Patriarch of the Eritrean Orthodox Tewahedo Church)が永眠したようです。
1927年7月12日生まれの94歳。
(英語:エリトリア正教会 アントニオス聖下を支持してきたほうの北米教区 公式サイト)H.H. Abune Antonios, the Third Patriarch of the Eritrean Orthodox Church is Reposed (Press Release)
(英語)Patriarch of the Eritrean Orthodox Church Abune Anotnios passes away – Radio Erena
(英語)The Martyr of Dictatorship – Patriarch Abune Antonios of Eritrea Enters Eternal Rest – Orthodoxy Cognate PAGE
聖下は、2007年にエリトリア国政府の意向によって廃位され軟禁され続けていました。
政府側の聖職者(と言い切っていいかどうかわかりませんが)は、その間に総主教を二人選出しています。
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