公式サイトによりますと、2019年1月1日より、キリスト教/英国正教会首座/グラストンベリー府主教“アバ”・セラフィム座下(His Eminence AbbaSeraphim, Metropolitan of Glastonbury)は、グラストンベリー府主教/第7代英国総主教【イギリス総主教】【ブリテン総主教】“マル”・セラフィム1世聖下(His Beatitude MarSeraphim I, Metropolitan of Glastonbury and Seventh British Patriarch)の称号を用いているようです。
また、(あくまで)同記事によれば、同教会は使徒時代に源流を持つものであり、総主教庁としても19世紀から存在することと、今回の件は新しく称し始めたのではなくもともとの状態に戻したとのことです。
[4] “An Act of the Holy Governing Synod proclaiming the Lawful & Canonical Succession of His Beatitude Mar Seraphim I to the Apostolic Throne of Glastonbury”, Glastonbury Chartulary, Vol. I, 1. (3 March 1979); “Memorial concerning the Solemn Enthronement of His Beatitude Mar Seraphim I as Metropolitan of Glastonbury & Seventh British Patriarch”, Glastonbury Chartulary, AS Vol. I, 14 (11 August 1979).
Confirmed from sources in #Egypt Deadly Islamist attack on #Coptic#Orthodox pilgrims enroute to ancient monastery in Upper Egypt with multiple fatalities and injuries. Praying for our departed, injured and surviving brethren, and those mourning loved oneshttps://t.co/42SYnUsBgv
エルサレムのスルタン修道院の所有問題についてですが、今回、エチオピア正教会の聖シノドは、イスラエル政府に対しコプト正教会の蛮行を無視して修道院の改修を始めるようにという要望の提出と、コプト正教会のアレクサンドリア教皇タワドロス2世聖下(His Holiness Pope Tawadros II of Alexandria)らの声明には偽りがある(エチオピア正教会の立場が正しい)という内容などの対抗的な声明を発表したようです。
そして、(なぜかはよくわかりませんが)キリスト教/東方正教会/エルサレム・全パレスチナ総主教セオフィロス3世聖下(His Beatitude Theophilos III, Patriarch of Jerusalem and All Palestine)が話し合いをお膳立てして、すべてはまるくおさまったと思っていた(教皇・談)が、2016年にコプト正教会側が修道院の修復作業をおこなおうとしたところ、イスラエル当局が拒否。
(注意:2016年において、どちらが修道院を占有していたのかいまいちわからないところですが……)
そして、その後、キリスト教/オリエント正教会/エチオピア正教会の首座/エチオピア総主教・カトリコス“アブネ”・マティアス1世聖下(His Holiness Abune Mathias I, Patriarch and Catholicos of Ethiopia)との対話もおこなわれたようです。