キリスト教/セルビア総主教イリネイ聖下が、ペーチ総主教修道院(コソボ)を訪問(2019年4月)

 2019年4月12日、キリスト教/東方正教会/セルビア正教会の首座/セルビア総主教イリネイ聖下(ペーチ大主教 : ベオグラード・カルロヴツィ府主教 : His Holiness Irinej, Serbian Patriarch, Archbishop of Peć, Metropolitan of Belgrade and Karlovci)は、コソボにあるペーチ総主教修道院訪問を開始しました。

 

Телевизија Храм:
Патријарх Иринеј стигао у Пећку Патријаршију. Наредних дана са Србима на КиМ. – YouTube

 

キリスト教/ルーマニア正教会/ベッサラビア府主教ペトル座下(モルドバ管轄)が、モルドバ駐箚ルーマニア大使と会見(2019年4月)

 2019年4月4日、キリスト教/東方正教会/ルーマニア正教会/ベッサラビア府主教庁のベッサラビア府主教/キシナウ大主教ペトル座下(His Eminence Petru, the Archbishop of Chisinau, the Metropolitan of Basarabia and the Exarch of the Plains)は、モルドバ共和国駐箚ルーマニア特命全権大使ダニエル・ヨニツァ閣下(His Excellency Daniel Ioniță)と会見しました。

 

 (ルーマニア語:ベッサラビア府主教庁公式サイト)Excelența Sa d-l Daniel Ioniță – Ambasadorul României în R. Moldova, în vizită la Mitropolia Basarabiei | Mitropolia

 

 ペトル座下は、現在ルーマニア正教会のベッサラビア府主教庁(モルドバ共和国)を管轄していますが、かつてはロシア正教会の主教で、ロシアを離脱するなどモルドバにおける両教会の対立に関わっていました。
 その後、ペトル座下はモスクワ総主教庁に対し赦免を要請し許され、近年はモルドバではそこまで緊迫感がある出来事はありませんでしたが、昨年のシスマにともないロシア正教会側がモルドバ府主教庁とルーマニア正教会に向ける視線は警戒的です。

 

キリスト教/ブルガリア正教会のヴェリチュカ主教シオニー座下が、バチコヴォ修道院を訪問したドイツ大統領シュタインマイヤー閣下と会見(2019年4月)

 キリスト教/東方正教会/ブルガリア正教会のバチコヴォ修道院修道院長/ヴェリチュカ主教シオニー座下(His Grace Bishop Sioniy of Velichka, Hegumen【Abbot】 of the Bachkovo Monastery)は、同地を訪問したドイツ連邦共和国大統領フランク=ヴァルター・シュタインマイヤー博士閣下(His Excellency Dr Frank-Walter Steinmeier)と会見しました。

※日付は、ブルガリア総主教庁公式サイトでは4月4日、ドイツ大統領府公式サイトでは4月5日となっています。

 

 (ブルガリア語:ブルガリア正教会【ブルガリア総主教庁】公式サイト)ПОСЕЩЕНИЕ НА ГЕРМАНСКИЯ ПРЕЗИДЕНТ В БАЧКОВСКИЯ МАНАСТИР

 (写真:ドイツ大統領府公式サイト)www.bundespraesident.de: Der Bundespräsident / Startseite

 

キリスト教/ブルガリア正教会のスタラ・ザゴラ府主教キプリアン座下が、「エルサレムの聖火」受け取り時に、教会法上合法でない“マケドニア正教会-オフリド大主教庁【MOC-OA】”の主教を同行させる予定の模様(2019年4月)

 ギリシャの正教会系メディア Romfea によりますと、キリスト教/東方正教会/ブルガリア正教会のスタラ・ザゴラ府主教キプリアン座下(His Eminence Metropolitan Cyprian of Stara Zagora)とブルガリア共和国首相ボイコ・メトディエフ・ボリソフ閣下(His Excellency Mr Boyko Metodiev Borisov)の会談において、今年の「エルサレムの聖火」の受け取り時に教会法上合法でない“マケドニア正教会-オフリド大主教庁【MOC-OA】”の主教を同行させる方針が決まったようです。
 ブルガリア正教会は、教会法上合法でない MOC-OA との協調姿勢を崩しておらず、 MOC-OA の主教は、ギリシャ共和国と北マケドニア共和国間の国名問題解決に伴い、いずれコンスタンティノープルは MOC-OA を独立正教会として認めるだろうというコメントをしています。

 「エルサレムの聖火」は、東方正教会のエルサレム総主教が「復活教会【聖墳墓教会】」で使用したものを持ち帰って各教会が礼拝に使用するものですが、教会法上合法でない MOC-OA に直接エルサレム総主教側から聖火が渡せるものなのか。直接渡した場合、セルビア正教会がエルサレム総主教庁とのフル・コミュニオンを解除する可能性もあります。

 

 (英語)A “schismatic” bishop of the “Macedonian” Church will attend the ceremony of the Holy Fire – Romfea News

 

Romfea.newsさんのツイート: "Along with the Bulgarian delegation, a Bishop of the so-called “Macedonian” Church will also go to #Jerusalem for the Holy Fire #romfeanews #BulgarianChurch #HolyFire https://t.co/Q0pA7nWZVF"

 

Romfea.news – Along with the Bulgarian delegation, a… | Facebook

 

キリスト教/ブルガリア正教会が、2019年5月に予定されているローマ教皇フランシスコ聖下のブルガリア訪問について、共同礼拝などをおこなうつもりはないことを表明(2019年4月)

 2019年4月3日、キリスト教/東方正教会/ブルガリア正教会は、2019年5月に予定されているキリスト教/ローマ・カトリック教会の首座/ローマ教皇聖座およびバチカン市国の絶対君主/ローマ教皇フランシスコ聖下(His Holiness Pope Francis)のブルガリア共和国訪問について、共同礼拝などをおこなう予定はないことなど、やや冷淡というか当然というか、そういう表明をしたようです。
 ブルガリア共和国駐箚(マケドニア兼轄)ローマ教皇大使アンセルモ・グイド・ペコラリ大司教座下(Archbishop Anselmo Guido Pecorari : ポプロニア名義大司教 : Titular Archbishop of Populonia)に通知された模様。

 なお、今回の招待はブルガリア共和国によっておこなわれたものであり、教会は関わっていないようです。

 教皇が聖アレクサンドル・ネフスキー大聖堂に入る(入るだけ)ことは可能だし、教皇と聖シノドの会合はおこなわれるようですが、共同礼拝などを拒否、通訳の司祭についても大聖堂の訪問と聖シノドの会合を除いては祝福しない模様。
 当然のことといえば当然なんですが、ローマ教皇がブルガリアの招待でやってくるのに、政府に対して強く出れるほど強いわけでもないブルガリア正教会が、ここまでいってしまって大丈夫かと心配になります。
 とはいえ提案をのんだ瞬間にブルガリア正教会が分裂するかもしれず、東方正教会がムチャクチャになっているこの時期になぜブルガリアはローマ教皇を呼んでしまったのか、と不思議に思う次第です。

 

 (ブルガリア語:ブルガリア正教会公式サイト)Решение на Св. Синод от 02.04.2019 г. относно посещението на папа Франциск у нас

 (英語)Bulgarian Orthodox Church refuses to take part in any services during Pope Francis’s visit – Romfea News
 (英語)Bulgarian Holy Synod takes hard stance against attending any services during Pope Francis’ visit in May / OrthoChristian.Com
 (英語)Decision of the Bulgarian Orthodox Church Holy Synod regarding Pope Francis’s visit ⋆ Orthodoxie.com