キリスト教/ブルガリア正教会が、マケドニア正教会-オフリド大主教庁を独立正教会として承認(2022年12月)教会名は「北マケドニア共和国正教会」首座は「北マケドニア大主教ステファン座下」

 2022年12月13日、キリスト教/東方正教会/ブルガリア正教会は、聖シノド会合で、“マケドニア正教会-オフリド大主教庁”を独立正教会と認めました。
 教会名は「北マケドニア共和国正教会(Orthodox Church in the Republic of North Macedonia)」、ディプティクに加える首座名は北マケドニア大主教ステファン座下(His Beatitude Stefan, Archbishop of North Macedonia)とするようです。
 これらについて、東方正教会全体の会合がおこなわれるまでの暫定のようなものということですが、全体会合がおこなわれることはもうないであろうと全体が思っている状況では……。ともあれ、当面はこれらの名前を正式名称としてブルガリア正教会は使用し、状況によって他の言及の仕方もするでしょうし、変更もありうるでしょう。

 “マケドニア正教会-オフリド大主教庁”は、セルビア正教会の管轄権である北マケドニア共和国に存在していた、過去にセルビア正教会から離脱した教会法上合法でない集団でしたが、セルビア正教会は唐突に今年、合法な集団(自治的な権限を持つ教会)として認め、さらに唐突に独立正教会として認めました。
 また、教会名については、よそとの話し合いで決めてください、としました。
 これは、コンスタンティノープルは「マケドニアは我々に権利のある名前なのでオフリド大主教庁にせよ」と言っており、ブルガリア正教会は「オフリド大主教庁は歴史ある名前でブルガリア正教会に権利のある名前なので、別のにせよ」といっていて、要するにセルビア正教会は面倒なので投げたわけです。管轄権も含めて投げた理由はわかりませんが、政治が絡んだことなのか、それともマケドニアの管轄権に興味のある聖職者が実は少なかったのかもしれません。セルビア正教会に従ってマケドニアで活動してきた教会法上合法な集団、正教オフリド大主教庁は唐突に位置付けが微妙な集団になってしまいました。今後どうなるかも流動的、というか決まっておらず、首座が政権から弾圧を受け、牢獄に押し込まれてまで頑張ったのはなんだったのかまたひとつ、東方正教会にひどい結末が生まれているわけですが、各教会が“マケドニア正教会-オフリド大主教庁”との融和がなって良かった良かったというのが表向きの状況です。
 今のところ、“マケドニア正教会-オフリド大主教庁”は、東方正教会全体から独立正教会と認められているわけではありません。一部では教会法上合法と認めていない聖職者もいます。また、(ブルガリア正教会が独立正教会と認めている)アメリカ正教会と相互に独立正教会として承認し合うかもわかりません。

 

 (ブルガリア語:ブルガリア正教会 ブルガリア総主教庁 公式サイト)Решение на Св. Синод във връзка с дадената автокефалия на Православната църква в Северна Македония

Българска православна църква – Българска патриаршия | Facebook

キリスト教/“ウクライナ正教会”の現状と、NHKが“ウクライナ正教会大主教”と呼ぶ人物が実はほとんどの教会に認められていないことについて(2022年9月)

注記:
 ある Twitter(ツイッター) ユーザがこのページにリンクして、「コンスタンティノープルが認めたから正統性がある」と発言したり、プロフィールで「ウクライナ正教会信徒」を自称(詐称したり、「モスクワの信者は怖いね」とか言ったりしているそうです。
 信徒を詐称するのは宗教へのヘイト行為ですし、コンスタンティノープルは NHK などがいう“ウクライナ正教会”(OCU)にウクライナ国外での活動を認めていませんので、日本国内で「ウクライナ正教会信徒」などというのはコンスタンティノープルが認めていることに反しているか、あるいは別集団です。なんで「コンスタンティノープルが認めたから正統性がある」とかいってるのか、よくわからないですね。コンスタンティノープルが何を認めたか何一つ知らないでしょうが、あなたの行為をコンスタンティノープルは認めていません
 なにひとつ調べずに、不特定多数が見ることが可能な場所で、特定の宗教の信徒を詐称する時点で………(伏字)のような気がしますので、こちらこそ怖いのですが、「ネットの闇」のような人物に支持されて、コンスタンティノープルと OCU も大変ですね。

 

Q:
 コンスタンティノープルが認めたら正統性がありますか?
A:
 伝統的なキリスト教の教会では、神学と教会法により、何が可能かは決まっています。
 コンスタンティノープルを旧統一教会の教祖のようなものと勘違いしているのか、コンスタンティノープルが自由にすべてを決められると思っている人がいますが、そんなことはありません。
 カトリックでも、ローマ教皇が何もかも自由に決められるわけではありませんし(だから中国当局と妥協します)、コンスタンティノープルにはローマのような権限はありません(ないというのがこれまでの話でしたが、急にあると言い出しました。ですが、ローマと同じ権限があるとしても、なんでも自由にできるわけではありません)。
 コンスタンティノープルはこれを雑に無視して行動したので、東方正教会の多数派からその行動は支持されていない状況です。

Q:
  NHK の報道に出てきた“エフストラティ大主教”は聖職者ですか?
A:
 コンスタンティノープルは神品(聖職者)として認めていませんでした。
 現在、聖職者であるとする理屈を苦心してひねりだそうとしていますが、数年たっているのに、まったくうまくいっていません
 主教である条件の根本に使徒継承(apostolic succession)というのものがあり、それを満たしていないので、どうにもなりません。
 過去や事実を捏造しまくれば説明できますが、どれほど広範囲に捏造する必要があるか見当もつきません。

Q:
 “エフストラティ大主教”による洗礼は有効ですか?
A:
 無効ですし、それがおこなわれた時にコンスタンティノープルに聞けば無効だと答えたでしょう。
 今も、コンスタンティノープルは有効だとしていませんし、前提となる“エフストラティ大主教”を聖職者だとする理屈も組み立てることができていません
 この状況では、無効としかいいようがない
 これで有効なら、教会は必要ない
 キリスト教はこの世に必要ないと思っている人が「コンスタンティノープルが認めたから正統性がある」とか恥知らずにもコメントし、信徒を自称(詐称)しているので、あきれています。

Q:
 “エフストラティ大主教”による“洗礼”を無効だとすると、“洗礼”を受けた人たちが怒るのではないですか?
A:
 誰かが怒っているからその宗教的な主張は絶対に正しい・正しくするべきだ、というのはムチャクチャなお話です。だいたい宗教分裂が起こるときは双方に怒っている人はいるわけで、こんな雑な理屈を展開する人物だから、信徒を詐称するヘイト行為をおこなうんだろうなと思うしか。
 その“洗礼”を有効としたいならば、一番厳密に言えば、それがおこなわれた時点で“エフストラティ大主教”が教会法上合法な主教でなければなりません。そのための方法は、歴史的な事実を捻じ曲げることです。それで納得できるならどうぞ、としか。
 もう一つはコンスタンティノープルが皆(東方正教会の)が納得する新たな神学理論を展開することですが、(予想通りですが)数年たってお粗末なものしか出てこず、どうにもならないでしょう。

Q:
 コンスタンティノープルの行動を認めないのは「モスクワの信者」ではないのでしょうか?
A:
 上記のようにコンスタンティノープルはルールを完全に無視しています。よって東方正教会の多数派からは認められていません。
 自分たちの行動について説明をまるでせず、批判されれば「ロシア人も雑なことをやった」で済まそうとするのは、ロシア人が悪いと主張すれば何もかも正統化できると思っているかのように見えます。その行動を支持する人の主張もまた、同じような方向を向いているのは興味深いところですが。
 「ロシア人が悪ければ神学や教会法や歴史的事実をいくらでも捻じ曲げてもいい」というのは、なんというか、キリスト教ではないような気がしますけどね。
 そもそも東方正教会は一つの教えを奉じている(ことになっている)わけであって、モスクワの信者=東方正教会の信者=コンスタンティノープルの信者になります。「モスクワの信者」というのが批判か何かだというなら、コンスタンティノープルにモスクワと縁を切るように要求してみたらいい。モスクワ側からはすでに縁を切っています。コンスタンティノープル側からは縁を切れないのです。コンスタンティノープルの主張する信徒数が一気に半分になっちゃいますからね。逆にいうとプーチン大統領はコンスタンティノープルが正統性を認めた、コンスタンティノープルの信者(信徒)のままです(コンスタンティノープル側からは)。

 


以下、過去の記事。
※いくつかの雑多な記事からひっぱてきているので、長いし読むには適しません。
 ↑で言いたいことは全部書いているので、読む必要はありません。


 

 カトリックでは、神学と教会法により、ローマ教皇にも不可能なことがあります。後付けでなんとかなる、というのは歴史の修正主義みたいなものです。
 東方正教会では、コンスタンティノープルとか一般的にいわれているトルコ共和国の宗教団体(ギリシャ系トルコ人以外がトップになれない)にはそもそもローマ教皇におよぶような権限がもともとありませんが、今回、彼らは自分たちは何をやってもよいとか唐突に言い出しました。神学と教会法を無視したため、これはギリシャ系トルコ人は絶対に偉い・何をしてもいいんだと言っている新興宗教のようなもの。しかも、トルコ国内の団体のため、エルドアン大統領が強引にやればなんでも従うしかない程度の存在。なんだ、コンスタンティノープルというのはエルドアン大統領真理教なのか、と思ってもらってもいいくらい。

 ギリシャ共和国は憲法によってファナル(コンスタンティノープルのこと)とコミュニオンにある教会を国教のような扱いとしている為、その政治家は隣国トルコの宗教団体の影響から逃れられません。隣国の新興宗教によって政治家がどうこう、というのは最近聞いたような気がしますね。そう、旧統一教会です。「(神学と教会法を無視しても)コンスタンティノープルが認めたから正統性がある」というのは、「旧統一教会のまことのお母さまが認めたから正統性がある」というのと変わりません(旧統一教会は興味ないので良く知りませんけど)。 Mother Church という言葉を見るたびに、「まことのお母さまの教会」と訳したくなります。これは旧統一教会のせいではなく、ルールを無視したファナルが旧統一教会と同レベルに見えるせいですが。
 話がずれましたが、ファナルの行動に問題があると思わない人が多いから旧統一教会の規制が難しいというのははっきりと感じます。これは日本だけでなく世界中でそうですが。というかまあ無理なんだろうなと思います。信教の自由というのは、旧統一教会の自由であり、ファナルがいきなり適当な発言や行動をしだす自由だということなんでしょう。

 伝統的なキリスト教の教会は使徒継承(apostolic succession)というのを重視します。
 これは使徒からの叙階・叙聖が連綿と続いているという考えで、これが成立していなければ聖職者などなく(他の信者と違いがないので、彼らだけが可能なことがありえない)、従ってローマ教皇が偉いとか、ファナルが認めたとかは成立しません。使徒継承がないなら、他の人間が認めても一緒旧統一教会が認めても一緒。
 ファナルは、ウクライナにオーソドックス・チャーチ・オブ・ユクレイン【OCU】(“ウクライナ正教会”とか報道されていますが、すでに別組織で、2018年までファナルも認めていた集団があります)という、使徒継承が成立していない人物をトップに据えた集団を独立正教会と認めました
 使徒継承が成立していない人物を聖職者と認めるのはファナルには不可能です。したくても不可能だというのがルールです。ルールを無視していいなら、キリスト教系インチキ宗教です。もちろん、しっかり考えて変更してプロテスタントになるならインチキ宗教ではありませんが、ギリシャ系の人種がいうのは「コンスタンティノープルを失ったら、適当に寄り集まっているだけのルター派と同レベルになってしまう!」(=ファナルがどんなルール違反をしてもついていかなければならない)という、ひどすぎる思想
 ファナルが、使徒継承が成立していない人物を今から聖職者にするのは可能ですが、過去からすでに聖職者だったとできるというのは歴史の修正主義です。根拠とする事実がまったくないので。あるいは過去改変能力でもあるのでしょうか? 「(神学と教会法を無視しても)コンスタンティノープルが認めたから正統性がある」というのは、歴史修正主義を支持しているか過去改変能力があると信じているかという話で、この人たち( NHK を含む)の頭は大丈夫かと思われます。いや、単に宗教というのは教祖さまが自由になんでもできるもの、教祖さまに逆らうなバーカと思っているのでしょう。したがって教祖さまのために献金しろ、当然のことだバーカということになるわけで、なんだ、あなたたち( NHK を含む)は旧統一教会を支持してるのか結局。旧統一教会に入信したらいいじゃないか。

 


 以下、過去の記事。

 

  NHK がいう「ウクライナ正教会」、すなわちコンスタンティノープルが2019年に一方的に独立正教会として承認した OCU (Orthodox Church of UKraine)は、現時点(2022年10月31日時点)で
 コンスタンティノープル
 アレクサンドリア総主教庁
 ギリシャ正教会
 キプロス正教会
という、コンスタンティノープルに逆らえない教会(逆らえなかった教会)からしか承認を受けておらず、承認していないのは、
 ロシア正教会の他、
 アンティオキア総主教庁、
 エルサレム総主教庁、
 ジョージア正教会【グルジア正教会】、
 ルーマニア正教会、
 セルビア正教会、
 ブルガリア正教会、
 ポーランド正教会、
 チェコ・スロバキア正教会、
 アルバニア正教会、
 マケドニア正教会-オフリド大主教庁、
 の11の独立正教会教会(=多数派)となっています。

 ロシア正教会だけでも東方正教会の信徒数の半分くらい
 コンスタンティノープルとそれに追随する教会群の信徒数は全体の一割くらい

 また、上記の11の独立正教会は OCU を独立正教会として認めていないのみならず、教会法上合法な教会としても認めていないため、これらの11教会にとって OCU の“聖職者”( NHK がウクライナ正教会大主教とした “エフストラティ大主教”や“司祭”らを含む)は聖職者の格好をしたただの平信徒にすぎません。あるいは東方正教会の信者ですらないとの判断すらあります
 共同で礼拝をおこなわないのみならず、エルサレム総主教などは一方的に訪問してきた彼らに会うことを拒否しています。好ましからざる人物あつかいということです(そもそも一方的に訪問してくる時点で失礼ですが)。

 この状況はウクライナ国内にも反映されています。
 もともとロシア正教会系の教会法上合法なウクライナ正教会【UOC = Ukrainian Orthodox Church、今年、状況により仕方なくモスクワからの“独立”を宣言】という別組織があるためです。
 そもそももともとコンスタンティノープルは UOC を正統だと認めていたんですが……唐突に言うことを変えて、コンスタンティノープルの言うことは絶対(=新興宗教の教祖が好き勝手いうようなもの)だと言い出して、反感を買って、上記の如くの有様。
 この UOC の主教らは現在でもコンスタンティノープルを含むすべての独立正教会から教会法上合法な聖職者と認められており、また、コンスタンティノープルを含む少数派以外からは、ウクライナの唯一の教会法上合法な教会と認められています(ただし、どちらについても、“独立”の宣言によりモスクワ総主教庁からの扱いがどうなっているかは当方は把握していません)。
 アンティオキア総主教は今年に UOC の首座オヌフリー府主教座下へ支持するメッセージを出しており、エルサレム総主教はかつてオヌフリー府主教を「神がこの難局を乗り越えるために選んだ人物」とまでたたえています。実はアンティオキアとエルサレムの間には管轄権をめぐって争いがありますが、ウクライナにおいてはコンスタンティノープルの強引なやり方を支持しないことで一致しています。

 このようにウクライナにはもともと教会法上合法であり、今も多数の独立正教会から支持されている教会= UOC という組織があるにも関わらず、 NHK はこの現実を無視して報道して、11の独立正教会が支持していない OCU が唯一存在する広範囲な支持を受けている教会であるかのように報道しています(し続けています)。おまえなぜウソをつくんだい?

  NHK のせいか、 OCU を認めていないのはモスクワだけなどという何の根拠もない思い込みを語っている人や、認めない連中はモスクワの信者だけなどと語る人もおりますが、上記のロシア以外の10教会が本当にモスクワの信者とでも思っているのでしょうか? 仮にそうならコンスタンティノープルを追い出すなり、モスクワがトップだと宣言するなりしても差し支えないでしょうに。なんでそうしないんですか? 現実は「コンスタンティノープルがルール違反なことをしたが、さすがにコンスタンティノープルを追放することは不可能なので、その決定(= OCU )に反対したりスルーしたりしている」という状況です。
(個人的にはコンスタンティノープルの行動は完全に異端なので破門するべきと思ってますし、そうしないのならば東方正教会はもはや古代から続く使徒継承教会と見なせません。カトリック教会は彼らを「プロテスタント」か「キリスト教に含まれない宗教団体」のどちらかに分類しなおすべきです。真面目にやりたいならですが。まあ、やりたくないなら、やらなくんていいんじゃないでしょうか。ただ、伝統的な教会がこれでは、旧統一教会も、伝統的なキリスト教も大差ないとしか)

 つまり、 NHK の報道は、特定の宗教の現状に関して異論が噴出し、それが原因でウクライナ社会の分断が深まった/深まり続けているのに、その現実を無視した極めて不誠実で一方的な前提にもとづいているものであるといえます(いちおう言っておきますと、教会法や聖職者の地位以外の内容部分、ロシアの行動を取り扱った部分について批判や否定をしているわけではありません)。
  NHK には、他の立場の人々はまったく見えてない、というのはいつものことかもしれませんが。
関連:
 インタビュー記事(イタリア語):キリスト教/カトリック教会/リヴィウ大司教ミェチスワフ・クシツキ座下「ロシアの言語と教会を禁止するのは間違い」(2022年11月)
※ウクライナ国内のロシア語話者とロシア正教会系(再度言いますが今年やむなく“独立”を宣言)の UOC の置かれている立場を憂慮しているポーランド人のカトリック大司教によるインタビュー記事です。
※なお、当然のことながら、 UOC はもともとウクライナの唯一の教会法上合法な教会なので、ロシア語話者しか信徒がいないわけではありません。

  NHK は21世紀に入っても、ロシア語講座の母国語講師にウクライナ人を起用するなどロシアとウクライナを適当に、あるいは「兄弟国」として扱い、いざ状況が変わればまた別の方向へ雑なことをおこなっているように見えます。まあこれもいつものことなんでしょう。他の分野でもこんなもんなんでしょう。そんなんだから NHK ~党(?)というところが勢力を持つのでしょう。自滅

 雑な行動の結果、コンスタンティノープルは調停者役としての資格を失いつつあります。教会の本拠地別でいえばギリシャとキプロスとトルコ(コンスタンティノープル=イスタンブール)とエジプト(=アレクサンドリアがある)しか従っていない。

 また、コンスタンティノープルが、もともとモスクワ総主教庁系の UOC を正統と認めていたことも考えてみれば、 OCU をあっさりと見捨てて処分する可能性すらあります。一般常識として、自分たちが重要としてきたルールについて適当なことを言いだした宗教団体なんてなんにも信用できないんですよ。次にどんないい加減なことを言い出すかわかったものではない。

 

追記:
 なお、ギリシャ人系の人々が、たいして確認もせずに他の人々に対してきわめて雑に行動している例は過去にもありました。

 キリスト教/キプロス大主教クリソストモス2世座下が、“北キプロス・ロシア正教会”を批判(2019年8月)在外ロシア正教会と、在外ロシア正教会から分離した(通称)“アガファンゲル・シノド”の区別がついていないのでは……

 

追記2:
 ローマ教皇聖座と中華人民共和国の司教任命に関する暫定合意がさらに2年間延長(2022年10月)
 上記からリンクしたバチカンニュース英語版の記事(Cardinal Tagle: A decision to safeguard apostolic succession for Chinese Catholics – Vatican News)で、フィリピンのタグレ枢機卿座下は、カトリック教会・教皇と、営利企業とその CEO の比較のたとえを出した後、この二つが同じようなものであるということを否定し、司教(ビショップ)ひとりひとりが使徒の継承者であることを強調、それを維持することの必要性を説いています。
 そうでなければ、機密(秘跡 : 秘蹟)は有効にならず、よって使徒継承性を満たす司教を中国に存在させ、信徒に有効な秘跡を受け続けさせるために、バチカンは中華人民共和国と(いやいやながら)合意を結んでいるわけです。
 この理由を理解していないのか、中国側はしょっちゅう合意を破って勝手な決定をしています。「後でローマ教皇が認めたら正統性があることになるから、先にマウントとっちまえばいいだろ」(=中国共産党は「後からでもコンスタンティノープルが認めたから正統性がある」とか主張する連中と同レベル)ということです。が、神学と教会法により、ローマ教皇でも後から正統化することができないことというものが当然あり、それゆえに決定にその時点でローマ教皇が関わることが重要だと言っているわけです。

 コンスタンティノープルにこのレベルの行動はまったくありません。唐突に無意味なことをしただけ。よって OCU の“聖職者”は聖職者ではないですし、彼らのおこなう秘跡は無効です(11の独立正教会=多数派にとって)。無効だとコンスタンティノープルはずっとずっと言ってきたうえに、今も有効だとできる理由を示せていない。
 中国の司教は聖職者なのでその秘跡は有効です(カトリックにとって)。
 ローマとコンスタンティノープルのこの違い!

 使徒継承は、ローマ・カトリック教会、東方正教会、オリエント正教会、アッシリア東方教会、つまり古代から続く各教会に共通する根本的なルールといってもいいほどです。
 コンスタンティノープルは OCU の承認によって、使徒継承を否定したようなものです。
 タグレ枢機卿座下のコメントを読んだ後では(あるいはその前でも)、カトリックと現在の東方正教会を同格に並べるなど使徒に対して失礼としか言えません。

 

 そういうわけで。
 「コンスタンティノープルが認めたんだから正統性がある」などというのは理屈のうちにも入っておらず、「社長が決めてんだから黙って従えよバーカ笑」というレベルの悪口・おどしでしかありません。
 神と関係ありません
 キリスト教と関係ありません
 使徒と関係ありません
 単なる政治力にぎってる人間によるパワハラの類。
 いや、新興宗教の教祖さまが決めたのだから絶対だという話。バカバカしい。旧統一教会とコンスタンティノープルの区別もついていないのか。いや同類だと思っているのか。まあ同類(同じキリスト教)なのかもしれませんが。

 

追記(2022年11月):
 コンスタンティノープルの司祭(掌院)がテッサロニキ神学校で提出した論文に対して、反論する形でアルバニア正教会の聖シノドが声明を発表。あらためてコンスタンティノープルの行動を批判、 OCU は教会法上合法でない、その“主教”は主教ではないと指摘するような形となっています。
 論文の中身でアルバニア正教会に触れられている事柄が不正確で誤解を招くとしての発表のようです。
 (ギリシャ語:アルバニア正教会 公式サイト)Σχετικά μέ τή μεταπτυχιακή ἐργασία τοῦ Ἀρχιμανδρίτoυ π. Γρηγορίου Φραγκάκη γιά «τό ἐν Οὐκρανίᾳ ἐκκλησιαστικό ζήτημα». – Ορθόδοξος Αυτοκέφαλος Εκκλησία της Αλβανίας
 (英語:アルバニア正教会 公式サイト)Regarding the Master’s Paper Of the Archimandrite Fr. Grigorios Frangakis On “The Ecclesiastical Issue in the Ukraine”. – Orthodox Autocephalous Church of Albania

※アルバニア正教会の公式サイト、あまり更新の無い英語版にも掲載されました。
 英語版も掲載したのは、読める人の多い英語版を掲載しておかないといけない(=そうしないと一部のギリシャ人が勝手なことを言い出す)との判断でしょう。
 コンスタンティノープルの聖職者が唐突に新発明した神学的珍論(一部は完全に歴史の歪曲を含む)に対応するむなしさが感じられるとても良い文章だと思います。いや本当に。この聖職者は、カトリックの(本筋に関係ない)神学まで持ち出して主張をおこなっているようで、これではカトリック系新興宗教団体(なんだやっぱり東方正教会というのは、ただローマ・カトリック教会から分離したいい加減な少数集団か)。

 アルバニア正教会の府主教の一人はかつて「旧統一教会に一切かかわるな」と発言していましたが、伝統的な宗教団体(のはずのコンスタンティノープル)が自分で宣言していたルールも守らないようでは大変ですねとしか。旧統一教会が勢力を伸ばす理由の一端もわかるものです。

 21世紀にもなって、ムチャクチャにルールを破る伝統的なキリスト教と、それを支持するかのように「(自分たちが言っていたルールをいきなり破っても)コンスタンティノープルが認めたから正統性がある(だから信者は黙って献金しろ)」などといういい加減な人々。旧統一教会への規制が難航しているのは当然ですし、最終的に失敗するでしょう。

 

追記2:
 書籍形式PDFファイル(2022年11月 アラビア語・一部英語):キリスト教/コプト正教会首座/アレクサンドリア教皇タワドロス2世聖下のスピーチを集めたもの。掲載写真のうちキリスト教指導者では、ローマ教皇フランシスコ聖下、ロシア正教会モスクワ総主教庁キリル聖下、エチオピア総主教“アブネ”・マティアス1世聖下、ロシア正教会ヴォロコラムスク府主教アントニー座下を重要視か

 コプト正教会がロシア正教会を重視し、コンスタンティノープルはかけらも気にしていない写真構成だったという話です。というか、東方正教会の古代からの四大総主教庁はすべてスルー気味=その他大勢扱い。

 もっとも、そもそも非カルケドン派(=オリエント正教会)が五大総主教庁(ペンタルキー)をありがたがる理由は全然ないんですが。
 ローマとアンティオキアとアレクサンドリアは重要かもしれませんが、後二者はオリエント正教会に存在するので、後はローマ教皇だけになると。
 他は、東方正教会の信徒数の半分を占めるロシア正教会くらいしか重要なところがない、とまで思っているかはわかりませんが、アントニー府主教まで重要に扱っているところを見ると、コンスタンティノープルというのは結局のところロシア正教会モスクワ総主教庁の渉外局長よりはるかに下なのかと。

 


 

 コンスタンティノープルを東方の教会の代表のように扱い、そこと宥和することにより東西教会全体が宥和したかのように見せかけるというローマの目論見(?)は破綻しつつありますが、なんにせよどこももうムチャクチャなので、気のすむようにしたらいいんじゃないでしょうか。

着座式(2021年2月19日):キリスト教/セルビア総主教ポルフィリイェ聖下の着座式

 2021年2月19日、2月18日に選出されたキリスト教/東方正教会/セルビア正教会の首座/セルビア総主教ポルフィリイェ聖下(ペーチ大主教 : ベオグラード・カルロヴツィ府主教 : His Holiness Porfirije, Serbian Patriarch, Archbishop of Peć, Metropolitan of Belgrade and Karlovci)の着座式がセルビア共和国ベオグラードの聖天使首ミハイル大聖堂でおこなわれました。

 

Tanjug News Agency official:
19.02.2021. – Saborna crkva – Ustoličenje novog patrijarha SPC – YouTube

 

 (英語:セルビア正教会 総主教庁 公式サイト)Enthronement of the Serbian Patriarch Porfirije | Serbian Orthodox Church [Official web site]
 (英語:セルビア正教会 総主教庁 公式サイト)His Holiness Porfirije, Archbishop of Pec, Metropolitan of Belgrade and Karlovci and Serbian Patriarch enthroned | Serbian Orthodox Church [Official web site]

 (マケドニア語:正教オフリド大主教庁 公式サイト)Православна Охридска Архиепископија » Вести | Избран и востоличен новиот Патријарх српски г.г. Порфириј

 (英語)VIDEO: Patriarch Porfirije of Serbia enthroned in Belgrade / OrthoChristian.Com

 (セルビア語:セルビア政府 公式サイト)Устоличен нови патријарх српски Порфирије
 (セルビア語:ボスニア・ヘルツェゴビナ スルプスカ共和国【セルビア人共和国】大統領府 公式サイト)Предсједницa Републике Српске присуствовала свечаном чину устоличења Његове светости господина Порфирија | Предсједник Републике Српске | Жељка Цвијановић

 

主な参列者:
 セルビア正教会の管轄権下でマケドニア【北マケドニア共和国】において自治的な権限を持つ正教オフリド大主教庁の首座/オフリド大主教ヨヴァン6世座下(His Beatitude Archbishop Jovan VI of Ohrid)
 ダバル=ボスニア府主教フリゾストム座下(His Eminence Metropolitan Hrizostom of Dabar-Bosnia)
 ほか主教ら、
 スレム主教ヴァシリイェ座下(His Grace Bishop Vasilije of Srem)
 ブディム主教ルキヤン座下(His Grace Bishop Lukijan of Budim)
 バナト主教ニカノル座下(His Grace Bishop Nikanor of Banat)
 新グラチャニツァ=米国中西部主教ロンギン座下(His Grace Bishop Longin of New Gracanica-Midwestern America)
 カナダ主教ミトロファン座下(His Grace Bishop Mitrophan of Canada)
 ブリテン・スカンジナビア主教ドシテイ座下(His Grace Bishop of Dositej of Britain and Scandinavia)
 ジチャ主教ユスティン座下(His Grace Bishop Justin of Žiča【Zicha】)
 ヴラニェ主教パホミイェ座下(His Grace Bishop Pahomije of Vranje)
 シュマディヤ主教ヨヴァン座下(His Grace Bishop Jovan of Šumadija)
 ズヴォルニク=トゥズラ主教フォティイェ座下(His Grace Bishop Fotije of Zvornik-Tuzla)
 ミレシェヴァ主教アタナシイェ座下(His Grace Bishop Atanasije of Milesevo)
 ブディムリャ・ニクシッチ主教ヨアニキイェ座下(His Grace Bishop Joanikije of Budimlja and Nikšić)
 デュッセルドルフ・ドイツ全土主教グリゴリイェ座下(His Grace Bishop Grigorije of Düsseldorf and All Germany)
 ラシュカ・プリズレン主教テオドシイェ座下(His Grace Bishop Teodosije of Raška and Prizren)
 ゴルニ・カルロヴァツ主教ゲラシム座下(His Grace Bishop Gerasim of Gornji Karlovac)
 米国東部主教イリネイ座下(His Grace Bishop Irinej of Eastern America)
 クルシェヴァツ主教ダヴィド座下(His Grace Bishop David of Kruševac)
 スラヴォニア主教ヨヴァン座下(His Grace Bishop Jovan of Slavonia)
 オーストリア・スイス主教アンドレイ座下(Bishop Andrew of Austria and Switzerland)
 ビハチ=ペトロバツ主教セルギイェ座下(His Grace Bishop Sergije of Bihac-Petrovac)
 ティモク主教イラリオン座下(His Grace Bishop Ilarion of Timok)
 ニシュ主教アルセニイェ座下(His Grace Bishop Arsenije of Niš)
 ブエノスアイレス・中南米主教キリロ座下(His Grace Bishop Kirilo of Buenos Aires and South-Central America)
 ダルマチア主教ニコディム座下(His Grace Bishop Nikodim of Dalmatia)
 オシイェク平原・バラニャ主教ヘルヴィム座下(His Grace Bishop Heruvim of Osek-Polje and Baranja)
 ザフムリェ・ヘルツェゴビナ・沿海主教ディミトリイェ座下(His Grace Bishop Dimitrije of Zahumlje-Herzegovina and the Littoral)
 モラヴィツァ主教アントニイェ座下(His Grace vicar Bishop AnthonyAntonije】 of Moravica)
 レメジヤナ主教ステファン座下(His Grace Bishop Stefan of Remesiana, Vicar Bishop of the Serbian Patriarch)
 モハチ主教イシヒイェ座下(His Grace Bishop Isihije of Mohač, vicar of the diocese of Bačka)
 ドゥクリャ主教メトディイェ座下(His Grace Vicar Bishop Metodije of Dioclea)
 正教オフリド大主教庁/ポロク・クマノヴォ主教ヨアキム座下(His Grace Bishop Joakim of Polog and Kumanovo)
 正教オフリド大主教庁/ブレガニツァ主教マルコ座下(Hig Grace Bishop Marko of Bregalnica)
 正教オフリド大主教庁/ストビ主教ダヴィッド座下(His Grace Bishop David of Stobi)

 ローマ・カトリック教会より、
 セルビア駐箚ローマ教皇大使ルチアーノ・スリアーニ大司教座下(アミテルヌム名義大司教 : His Most Reverend Excellency Monsignor Archbishop Luciano Suriani, Apostolic Nuncio to Serbia, Titular Archbishop of Amiternum)
 ベオグラード大司教スタニスラヴ・ホチェヴァル座下(Archbishop Stanislav Hočevar, S.D.B., Archbishop of Belgrade【Beograd】)

 現在、セルビア王室を称する(旧)ユーゴスラビア王室より、
 ユーゴスラビア王子【セルビア王子】フィリップ殿下(His Royal Highness Prince Philip of Yugoslavia / Serbia : フィリプ・カラジョルジェヴィッチFilip Karađorđević)とユーゴスラビア王子妃【セルビア王子妃】ダニカ殿下(Her Royal Highness Princess Danica of Yugoslavia / Serbia : ダニカ・マリンコヴィッチDanica Marinković

 その他、
 セルビア共和国大統領アレクサンダル・ブチッチ閣下(ヴチッチ大統領 : His Excellency Mr Aleksandar Vučić
 ボスニア・ヘルツェゴビナ大統領評議会議長(・セルビア人代表)ミロラド・ドディク閣下(His Excellency Mr Milorad Dodik
 ボスニア・ヘルツェゴビナのスルプスカ共和国【セルビア人共和国】大統領ジェリカ・ツヴィヤノヴィッチ閣下(Željka Cvijanović

キリスト教/第46代セルビア総主教にザグレブ=リュブリャナ府主教ポルフィリイェ座下が選出される(2021年2月)1961年生まれの59歳

 2021年2月18日、2020年11月20日のイリネイ総主教の永眠に伴う、新たなセルビア総主教の選出がおこなわれました。
 選挙によって、
 ザグレブ=リュブリャナ府主教ポルフィリイェ座下(His Eminence Metropolitan Porfirije of Zagreb-Ljubljana)、
 バチュカ主教イリネイ座下(His Grace Bishop Irinej of Bačka)、
 バニャルカ主教イェフレム座下(His Grace Bishop Jefrem of Banjaluka【Banja Luka】)、
 の三名が総主教候補として選出され、マテイ掌院がポルフィリイェ府主教の名を引き当て、同府主教が第46代セルビア総主教に選出されました。

 

Телевизија Храм:
"Молим све да се моле Богу за моју маленкост" – Патријарх српски Г. Порфирије – YouTube

 

Orthodoxy Cognate PAGE:
Metropolitan Porfirije Of Zagreb Elected as 46th Serbian Patriarch – YouTube

 

 着座式は2月19日におこなわれる予定。
続報:
 着座式(2021年2月19日):キリスト教/セルビア総主教ポルフィリイェ聖下の着座式

 ポルフィリイェ総主教は1961年7月22日生まれの59歳。
 ギリシャ語、英語、ドイツ語、ロシア語で会話が可能とのことです。

 

 (英語:セルビア正教会総主教庁公式サイト)Metropolitan Porfirije of Zagreb and Ljubljana elected for a new Patriarch of Serbia | Serbian Orthodox Church [Official web site]
 (英語:セルビア正教会総主教庁公式サイト)Biography of Archbishop of Pec, Metropolitan of Belgrade-Karlovci and Serbian Patriarch Porfirije (Peric) | Serbian Orthodox Church [Official web site]
 (英語:セルビア正教会総主教庁公式サイト)Enthronement of the Serbian Patriarch Porfirije in the Cathedral church in Belgrade | Serbian Orthodox Church [Official web site]
 (マケドニア語:正教オフリド大主教庁 公式サイト)Православна Охридска Архиепископија » Вести | Избран и востоличен новиот Патријарх српски г.г. Порфириј

 (英語)New Serbian Patriarch: Metropolitan Porfirije of Zagreb / OrthoChristian.Com
 (英語)Metropolitan Porfirije of Zagreb Elected New Serbian Patriarch | News | Orthodoxy Cognate PAGE

 

 セルビア共和国大統領アレクサンダル・ブチッチ閣下(ヴチッチ大統領 : His Excellency Mr Aleksandar Vučić)がポルフィリイェ総主教へ祝意:
 (セルビア語:セルビア大統領府 公式サイト)Честитка Његовој Светости новоизабраном Патријарху српском | Председник Републике Србије
 (英語:セルビア正教会総主教庁公式サイト)President Aleksandar Vucic congratulated to Serbian Patriarch Porfirije | Serbian Orthodox Church [Official web site]

 

 セルビア共和国首相アナ・ブルナビッチ閣下(Her Excellency Ms Ana Brnabić)がポルフィリイェ総主教へ祝意:
 (セルビア語:セルビア政府 公式サイト)Брнабић упутила честитку патријарху српском Порфирију
※セルビア政府 公式サイトの第46代セルビア総主教選出を知らせる記事:
 (セルビア語:セルビア政府 公式サイト)Митрополит Порфирије изабран за 46. патријарха СПЦ
 (英語:セルビア政府 公式サイト)Metropolitan Porfirije elected 46th Patriarch of Serbian Orthodox Church

 

 モンテネグロ首相ズドラヴコ・クリヴォカピッチ閣下(Zdravko Krivokapić)がポルフィリイェ総主教へ祝意:

Zdravko KrivokapićさんはTwitterを使っています 「U ime Vlade i građana Crne Gore, Srpskoj pravoslavnoj crkvi i svim vjernicima, čestitam na izboru novog patrijarha, Njegove svetosti, gospodina Porfirija! 1/2 https://t.co/QWvdr1uXrG」 / Twitter

Facebook

 President of the Republic of Srpska extends congratulations to the newly elected Serbian Patriarch Porfirije | Предсједник Републике Српске | Жељка Цвијановић

 

ボスニア・ヘルツェゴビナのスルプスカ共和国【セルビア人共和国】大統領ジェリカ・ツヴィヤノヴィッチ閣下(Željka Cvijanović)がポルフィリイェ総主教へ祝意:
 (英語:ボスニア・ヘルツェゴビナ スルプスカ共和国 大統領府 公式サイト)President of the Republic of Srpska extends congratulations to the newly elected Serbian Patriarch Porfirije | Предсједник Републике Српске | Жељка Цвијановић

 

 現在セルビア王室を称する(旧)ユーゴスラビア王室当主/ユーゴスラビア皇太子【セルビア皇太子】アレクサンダル2世殿下(His Royal Highness Crown Prince Alexander II of Yugoslavia / Serbia)がポルフィリイェ総主教へ祝意:

 (英語:セルビア王室 公式サイト)CROWN PRINCE ALEXANDER EXTENDS CONGRATULATIONS TO THE NEWLY ELECTED PATRIARCH OF SERBIA – The Royal Family of Serbia

Aleksandar II Karadjordjevic(@royalserbia) • Instagram写真と動画

 

 アレクサンダル2世殿下の次男、ユーゴスラビア王子【セルビア王子】フィリップ殿下(His Royal Highness Prince Philip of Yugoslavia / Serbia : フィリプ・カラジョルジェヴィッチFilip Karađorđević)とユーゴスラビア王子妃【セルビア王子妃】ダニカ殿下(Her Royal Highness Princess Danica of Yugoslavia / Serbia : ダニカ・マリンコヴィッチDanica Marinković)がポルフィリイェ総主教へ祝意:

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葬儀(2020年11月22日):キリスト教/セルビア総主教イリネイ聖下の葬儀

 2020年11月22日、11月20日に永眠したキリスト教/東方正教会/セルビア正教会の首座/セルビア総主教イリネイ聖下(ペーチ大主教 : ベオグラード・カルロヴツィ府主教 : His Holiness Irinej, Serbian Patriarch, Archbishop of Peć, Metropolitan of Belgrade and Karlovci)の葬儀がおこなわれています。

 

ライブ映像(終了後は視聴できなくなる可能性があります)

Телевизија Храм:
Телевизија Храм Live Stream – YouTube

Телевизија Храм:
Телевизија Храм Live Stream – YouTube

Tanjug News Agency official:
Uživo – Sahrana patrijarha Irineja – YouTube

Telegraf.rs TV:
Sahrana patrijarha Irineja – YouTube

 

ライブ映像以外の映像/

1時間20分ほど/
Телевизија Храм:
Молитвени испраћај патријарха и оца нашег Иринеја – YouTube

 

※理由は不明ですが削除されました。
バチュカ主教イリネイ座下(His Grace Bishop Irinej of Bačka)の説教/
Телевизија Храм:
Беседа Епископа бачког Г. Иринеја на Светој заупокојеној Литургији у Храму Светога Саве на Врачару – YouTube

 

葬儀自体は前半部分(11月22日の教会のニュース映像で、ものすごくのんきな音楽で始まります)/
Телевизија Храм:
Вести из Цркве за 22 .11.2020. – YouTube

 

ルーマニア正教会通信系チャンネル/
ロシア正教会からイラリオン府主教の参列があったこと、キリル総主教の追悼文があったこと、モスクワ総主教庁系ウクライナ正教会のアントリー府主教の参列があったことをナレーションがふれています/
TRINITAS TV:
Patriarhul Irineu a fost înmormântat – YouTube

 

 (英語:セルビア正教会 総主教庁 公式サイト)The Holy Liturgy and the Funeral Rite for the late Patriarch Irinej | Serbian Orthodox Church [Official web site]
 (英語:セルビア正教会 総主教庁 公式サイト)The Holy Liturgy in the Church of St. Sava | Serbian Orthodox Church [Official web site]
 (マケドニア語:正教オフリド大主教庁 公式サイト)Православна Охридска Архиепископија » Вести | Молитвено испраќање на упокоениот Патријарх српски Иринеј

 (英語:ロシア正教会 モスクワ総主教庁 公式サイト)Metropolitan of Volokolamsk Hilarion Attends the Funeral of His Holiness Irinej Patriarch of Serbia / News / Patriarchate.ru
 (ロシア語:ロシア正教会 モスクワ総主教庁 公式サイト)Состоялось отпевание и погребение Святейшего Патриарха Сербского Иринея / Новости / Патриархия.ru
 (ウクライナ語:ウクライナ正教会 公式サイト)Керуючий справами УПЦ взяв участь у заупокійних богослужіннях за Святішим Патріархом Сербським Іринеєм у Белграді (+відео) – Українська Православна Церква

 (英語:ルーマニア正教会通信)Patriarch Irinej laid to rest at Church of St Sava – VIDEO/PHOTO – Basilica.ro

 (英語:セルビア政府 公式サイト)Serbian Patriarch Irinej buried at crypt of Saint Sava's Temple

 

司式・共同司式:
 セルビア正教会首座代行/ダバル=ボスニア府主教フリゾストム座下(His Eminence Metropolitan Hrizostom of Dabar-Bosnia)
 ロシア正教会モスクワ総主教庁渉外局長ヴォロコラムスク府主教イラリオン座下(ヒラリオン府主教 : His Eminence Metropolitan Hilarion of Volokolamsk, chairman of the Moscow Patriarchate’s Department for External Church Relations (DECR))
 ロシア正教会モスクワ総主教庁管轄権下で高度な自治的権限を有するウクライナ正教会のボリスポリ・ブロヴァリー府主教アントニー座下(His Eminence Metropolitan Antoniy of Boryspil and Brovary)
 セルビア正教会の管轄権下でマケドニア【北マケドニア共和国】において自治的な権限を持つ正教オフリド大主教庁の首座/オフリド大主教ヨヴァン6世座下(His Beatitude Archbishop Jovan VI of Ohrid)
 ザグレブ=リュブリャナ府主教ポルフィリイェ座下(His Eminence Metropolitan Porfirije of Zagreb-Ljubljana)
Their Garces Bishops:
 シュマディヤ主教ヨヴァン座下(His Grace Bishop Jovan of Šumadija)
(説教もおこなう)バチュカ主教イリネイ座下(His Grace Bishop Irinej of Bačka)
 ヴラニェ主教パホミイェ座下(His Grace Bishop Pahomije of Vranje)
 ラシュカ・プリズレン主教テオドシイェ座下(His Grace Bishop Teodosije of Raška and Prizren)
 クルシェヴァツ主教ダヴィド座下(His Grace Bishop David of Kruševac)
 ティモク主教イラリオン座下(His Grace Bishop Ilarion of Timok)
 ニシュ主教アルセニイェ座下(His Grace Bishop Arsenije of Niš)
 ザフムリェ・ヘルツェゴビナ・沿海主教ディミトリイェ座下(His Grace Bishop Dimitrije of Zahumlje-Herzegovina and the Littoral)
 モラヴィツァ主教アントニイェ座下(His Grace vicar Bishop AnthonyAntonije】 of Moravica)
 モハチ主教イシヒイェ座下(His Grace Bishop Isihije of Mohač, vicar of the diocese of Bačka)
 ドゥクリャ主教メトディイェ座下(His Grace Bishop Metodije of Dioclea)

神品(聖職者)の参列者(司式に参加したか不明):
 デュッセルドルフ・ドイツ全土主教グリゴリイェ座下(His Grace Bishop Grigorije of Düsseldorf and All Germany)
 レメジヤナ主教ステファン座下(His Grace Bishop Stefan of Remesiana, Vicar Bishop of the Serbian Patriarch)
 教区長としては引退しているアタナシイェ主教座下(His Grace Bishop Atanasije
 アンティオキア総主教庁より(詳細不明)

参列者(スピーチ):
 セルビア共和国大統領アレクサンダル・ブチッチ閣下(ヴチッチ大統領 : His Excellency Mr Aleksandar Vučić
 (セルビア語:セルビア大統領府 公式サイト)Говор председника Републике Србије на сахрани патријарха Иринеја | Председник Републике Србије

"Poslednji oproštaj od blaženopočivšeg… – Aleksandar Vučić | Facebook

"Hvala Vam, Vaša svetosti, oče naš, na… – Aleksandar Vučić | Facebook

 

 ボスニア・ヘルツェゴビナ大統領評議会セルビア人代表ミロラド・ドディク閣下(His Excellency Mr Milorad Dodik

参列者:
 セルビア共和国首相アナ・ブルナビッチ閣下(Her Excellency Ms Ana Brnabić
 モンテネグロ次期首相ズドラヴコ・クリヴォカピッチ氏(Zdravko Krivokapić

 

 キリスト教/東方正教会/ロシア正教会の首座/モスクワ・ロシア全土【ルーシ全土】総主教キリル聖下(キリール総主教キリイル総主教 : His Holiness Kirill, Patriarch of Moscow and all Russia【Rus’】)からの弔意が伝えられたほか、現地で扱われたかは不明ですが、キリスト教/東方正教会/ルーマニア正教会の首座/ルーマニア正教会総主教ダニエル聖下(ブカレスト大主教 : ムンテニア・ドブロジャ府主教 : カエサレア・カッパドキアエ座代行 : His Beatitude Daniel, Archbishop of Bucharest, Metropolitan of Muntenia and Dobrudgea, Locum tenens of the throne of Caesarea Cappadociae, Patriarch of the Romanian Orthodox Church)より葬儀に向けた弔意の表明が発出されています。

 (英語:ルーマニア正教会通信)A wise and peaceful spiritual shepherd – Patriarch Irinej of Serbia – Basilica.ro