総主教称号の使用へ:キリスト教/英国正教会【イギリス正教会】【ブリテン正教会】首座/グラストンベリー府主教セラフィム座下が、2019年1月1日より“第7代”英国総主教【イギリス総主教】【ブリテン総主教】の称号を使用しているとのこと(2019年2月)

 英国正教会【イギリス正教会】【ブリテン正教会】(British Orthodox Church)はキリスト教/オリエント正教会/シリア正教会に関連した源流を持ち、一時期コプト正教会の管轄下に入りましたが、近年離脱。

 公式サイトによりますと、2019年1月1日より、キリスト教/英国正教会首座/グラストンベリー府主教“アバ”・セラフィム座下(His Eminence Abba Seraphim, Metropolitan of Glastonbury)は、グラストンベリー府主教/第7代英国総主教【イギリス総主教】【ブリテン総主教】“マル”・セラフィム1世聖下(His Beatitude Mar Seraphim I, Metropolitan of Glastonbury and Seventh British Patriarch)の称号を用いているようです。
 また、(あくまで)同記事によれば、同教会は使徒時代に源流を持つものであり、総主教庁としても19世紀から存在することと、今回の件は新しく称し始めたのではなくもともとの状態に戻したとのことです。

 

 (英語:英国正教会公式サイト)The British Patriarchate Restored After 24 Years In Commission – The British Orthodox Church

 

 このことがコプト正教会離脱時に決められていたのかどうかはわかりません。
 今回の記事にもロシア、ルーマニア、セルビア、ブルガリアが総主教を称していることが書かれていますが、これらはいずれも東方正教会であり、オリエント正教会の総主教ではないので、東方正教会側のシスマの影響を受けたものかもしれません。

 2015年までコプト正教会に属していた英国正教会ですが、今回、外国の権威や管轄権をすべて拒否するとしています。

 

キリスト教/セルビア総主教イリネイ聖下の南アフリカ/プレトリアでの映像(2018年10月?)

 キリスト教/東方正教会/セルビア正教会の首座/セルビア総主教イリネイ聖下(ペーチ大主教 : ベオグラード・カルロヴツィ府主教 : His Holiness Irinej, Serbian Patriarch, Archbishop of Peć, Metropolitan of Belgrade and Karlovci)が南アフリカ共和国を訪問していますが、(なぜか)プレトリアでの映像だけセルビア正教会系のメディアで動画が公開されていたのでリンクしておきます。

 

Телевизија Храм:
Доксологија у част Патријарха српског Иринеја у Преторији – YouTube

 

ロシア国営タス通信記事(英語):キリスト教/セルビア総主教イリネイ聖下「コンスタンティノープルの行動は東方正教会に長期に渡る亀裂を生み出す」(2018年10月)

 ロシア国営タス通信の記事ですが、キリスト教/東方正教会/セルビア正教会の首座/セルビア総主教イリネイ聖下(ペーチ大主教 : ベオグラード・カルロヴツィ府主教 : His Holiness Irinej, Serbian Patriarch, Archbishop of Peć, Metropolitan of Belgrade and Karlovci)が、現在進行中の事態について「コンスタンティノープルの行動は長期に渡る亀裂を生み出す」とコメントしているようです。

 

 (英語)TASS: Society & Culture – Constantinople’s actions in Ukraine to trigger long-term rift, warns Serb patriarch

 

 もっとも、具体的な行動はというと、アンティオキア・東方全土総主教ヨウハンナ10世聖下(His Beatitude Patriarch John X of Antioch and All the East)とともに、「東方正教会の全体会合を呼びかける」声明を出すというなんの意味もないことくらいしかしていないので、これからも自分たちの教会に直接関係が出てこない限り何もしないと思われます。

 

関連:
 2018年~ ウクライナへの独立正教会設置を巡るコンスタンティノープルの全地総主教庁とロシア正教会モスクワ総主教庁の対立関連の記事一覧

 

インタビュー動画(アラビア語):キリスト教/東方正教会/アンティオキア総主教庁のアッカール府主教バシリオス座下及びニューヨーク・全北米大主教ジョセフ座下(2018年10月)アンティオキア総主教ヨウハンナ10世聖下のセルビア訪問について

 キリスト教/東方正教会/アンティオキア・東方全土総主教庁の、
 アッカール府主教バシリオス座下(His Eminence, the Most Reverend Metropolitan Basilios of Akkar)、
 アンティオキア総主教庁下の北米アンティオキア正教キリスト者大主教庁首座/ニューヨーク・全北米大主教ジョセフ座下(His Eminence the Most Reverend Metropolitan Joseph of New York and All North America)、
 へのインタビュー動画です。

 

Greek Orthodox Patriarchate of Antioch and all the East(東方正教会アンティオキア・東方全土総主教庁公式チャンネル):
المطرانان باسيليوس وزحلاوي من صربيا – YouTube

 

 アンティオキア・東方全土総主教ヨウハンナ10世聖下(His Beatitude Patriarch John X of Antioch and All the East)の、セルビア共和国訪問についてです。

 

キリスト教/東方正教会/アンティオキア総主教ヨウハンナ10世聖下がセルビア大統領ブチッチ閣下を訪問(2018年10月)セルビア総主教イリネイ聖下らが同行

 2018年10月19日、セルビア共和国を訪問中のキリスト教/東方正教会/アンティオキア・東方全土総主教ヨウハンナ10世聖下(His Beatitude Patriarch John X of Antioch and All the East)は、セルビア共和国大統領アレクサンダル・ブチッチ閣下(ヴチッチ大統領 : His Excellency Mr Aleksandar Vučić)を訪問しました。

 キリスト教/東方正教会/セルビア正教会の首座/セルビア総主教イリネイ聖下(ペーチ大主教 : ベオグラード・カルロヴツィ府主教 : His Holiness Irinej, Serbian Patriarch, Archbishop of Peć, Metropolitan of Belgrade and Karlovci)のほか、主教らが同行。

 

Greek Orthodox Patriarchate of Antioch and all the East(東方正教会アンティオキア・東方全土総主教庁公式チャンネル):
البطريرك يوحنا العاشر يلتقي الرئيس الصربيّ الكسندر فوتشيتش – YouTube

 

 (英語:セルビア正教会総主教庁公式サイト)Patriarchs John and Irinej received by the Serbian President Vucic | Serbian Orthodox Church [Official web site]

 

イリネイ聖下以外の同行者:
 アンティオキア総主教庁のアッカール府主教バシリオス座下(His Eminence, the Most Reverend Metropolitan Basilios of Akkar)、
 アンティオキア総主教庁下の北米アンティオキア正教キリスト者大主教庁首座/ニューヨーク・全北米大主教ジョセフ座下(His Eminence the Most Reverend Metropolitan Joseph of New York and All North America)、

 セルビア正教会の、
 ザグレブ=リュブリャナ府主教ポルフィリエ座下(His Eminence Metropolitan Porfirije of Zagreb-Ljubljana)、
 バチュカ主教イリネイ座下(His Grace Bishop Irinej of Bačka)、
 シュマディヤ主教ヨヴァン座下(His Grace Bishop Jovan of Šumadija)、