キリスト教/東方正教会/コンスタンティノープルの府主教が、アレクサンドリア総主教庁のジンバブエ府主教が女性輔祭を叙聖した件について猛批判したというニュースに続き、それに対する反論など(2024年5月)

既報:
 キリスト教/東方正教会アレクサンドリア総主教庁のジンバブエ府主教セラフィム座下が、女性輔祭を叙聖(2024年5月)

 上記の出来事に関して、 Romfea.gr によると(あるいは他に同様な報道をしているところによると)、府主教個人のFacebook アカウント(ギリシャ語で検索しても見つかりませんでした)でのコメントらしいのですが、キリスト教/東方正教会/コンスタンティノープルのイコニウム府主教セオレプトス座下(リカオニア全土における首座代行 : His Eminence Metropolitan Theoleptos of Iconium, Exarch of All Lycaonia)が、この叙聖を屈辱と述べ、猛批判した、というような報道が出ています。
 同・府主教は、バルソロメオス総主教や(次期総主教の有力候補である)エルピドフォロス大主教に近いと見られていますが、一方、以前の人事でコンスタンティノープルの中枢からは外されているとみる向きもあり、今回の私見がどの程度コンスタンティノープルを代表している感覚なのかはわかりません(そもそも該当アカウントを発見できていませんが……)。

 

 (ギリシャ語)Ικονίου Θεόληπτος: «Η χειροτονία αυτή είναι εξευτελισμός»

Romfea.gr – Romfaia.gr | Facebook

 

 一方、セオレプトス府主教のこの屈辱という見解に対しても、反論などが述べられており、

ジンバブエ府主教区から:
 The Metropolis of Zimbabwe offers insight into the Ordination of Deaconess Angeliki | Orthodox Times (en)

 そしてもう一つ。 

 (ギリシャ語)Απάντηση στον Μητροπολίτη Ικονίου Θεόληπτο – ΕΚΚΛΗΣΙΑ ONLINE

 こちらのほうは、アテネ大学の教授が述べているようなのですが、セオレプトス府主教を嘲笑するような内容にしか受け取れません。

 

 そもそも、古代の Deaconess の役割についても議論があるわけです。一番厳しい見方は、アレクサンドリアがおこなったことは古代にあったことの再現ではなく、別のことをおこなっている、すなわち単なる異端な行為であるとする立場です(当方にはその是非は判別できませんが)。この立場をとる人々は、東方正教会の教会法上合法な教会の中に、アレクサンドリア総主教庁はもはや存在しない、ということになるでしょう(アレクサンドリアは引く気がまったくなさそうなので)。
 Deaconess に(東方正教会の中で)賛成している人々は、古代の Deaconess は、明確に廃止されたものではないため、今回の件は、教えとして問題はない、というようなことが(古代と絡める議論に関しては)だいたいの認識のようです。
 セオレプトス府主教(一番上にリンクした記事の文章)は、古代の例について、アレクサンドリアが今回やったことと同じとみたうえで、もう必要がないままずっと来ているものを、雑に唐突におこなうのは無価値で屈辱としているようで、これを一貫性がある認識と受け取れるかどうかは人によると思います。

 なお、カトリックのローマ教皇フランシスコ聖下は古代の例は現代の議論とは関係ないとしています(詳細まで確認していませんが)。
 カトリックでは、 Deaconess に関する検討を進める委員会(?)があるはずで、そちらの検討がどうなるかによるでしょうか。

 いずれにせよ、セオレプトス府主教の見解とされるものが、本当に正式な府主教の見解なのかがまず問われたうえで(なにせ個人のアカウントで、記事からリンクもされていないので)、コンスタンティノープルとしてなにか見解を出すのかどうかというのが、次の注目になるでしょうか。

キリスト教/東方正教会アレクサンドリア総主教庁のジンバブエ府主教セラフィム座下が、女性輔祭を叙聖(2024年5月)

 2024年5月2日、キリスト教/東方正教会/アレクサンドリア総主教庁のジンバブエ・アンゴラ府主教セラフィム座下(His Eminence Metropolitan SeraphimSerafim】 (Kykkotis) of Zimbabwe and Angola)は、エンジェリック・モレンAngelic Molen)という女性を女性輔祭(Deaconess : 女性助祭)に叙聖したということです。

 アレクサンドリア・全アフリカ総主教セオドロス2世聖下(His Beatitude Theodoros II, Pope and Patriarch of Alexandria and All Africa)と聖シノドの承認によるものですが、(例によって)他の東方正教会の教会との事前の調整は一切ありません。

 おそらくですが、今回の件をスルーする教会、認める教会、場合によってはコミュニオンを解除する教会にわかれると思われます。
 また、ロシア正教会がアフリカにおける総主教代理庁(Patriarchal Exarchate of Africa)を設置し、(コミュニオンを相互に切っている)アレクサンドリア総主教庁と対立していますが、今回のアレクサンドリア総主教庁の行動により、女性輔祭という存在を支持しない人々がロシア正教会(のアフリカにおける総主教代理庁)の支持に回ることも考えられます。

※この話題は、広範囲に影響を与える可能性がありますので、重要だと思われる方は、細かい事実や最新の情報をご自身で熱心に追われることをお勧めします。

 

 (英語)Metropolitan Serafim of Zimbabwe Ordained Angelic Molen as Deaconess – Orthodoxy Cognate PAGE

Orthodoxy Cognate PAGE:
Breaking News: Dr. John G. Panagiotou Responds to the Ordination of Orthodox Deaconess in Zimbabwe – YouTube

XユーザーのOCP®Tweetsさん: 「Metropolitan Serafim of Zimbabwe Ordained Angelic Molen as Deaconess https://t.co/YsNz57T2GN #MetropolitanSerafim #Zimbabwe #Ordained #Angelic_Molen #Deaconess #orthodoxdeaconess #Greek_Orthodox #Patriarchate_of_Alexandria #panorthodoxy #easternorthodoxy #ocpnews」 / X

 

 (英語)Eastern Orthodox Church ordains Zimbabwean woman as its first deaconess

 (ギリシャ語)Χειροτονήθηκε η πρώτη γυναίκα διακόνισσα στην Ι.Μ. Ζιμπάμπουε!!

 

追記:
 2024年5月4日、セラフィム府主教は、エンジェリック女性輔祭を女性輔祭(訳語訂正)女性輔祭(Archdeaconess)に昇叙したという情報が出ています。
 全体の状況も今一つはっきりしないので、新しい情報を待つことにします。

 

関連:
 キリスト教/東方正教会/コンスタンティノープルの府主教が、アレクサンドリア総主教庁のジンバブエ府主教が女性輔祭を叙聖した件について猛批判したというニュースに続き、それに対する反論など(2024年5月)

キリスト教/東方正教会シスマ2022:アレクサンドリア総主教セオドロス2世聖下が、モスクワ総主教キリル聖下の名を礼拝で挙げることを停止(2022年11月)ロシア側からは2019年に停止済み。相互に関係停止へ

 現在開催されている、キリスト教/東方正教会/アレクサンドリア総主教庁の聖シノドの会合で、キリスト教/東方正教会/アレクサンドリア・全アフリカ総主教セオドロス2世聖下(His Beatitude Theodoros II, Pope and Patriarch of Alexandria and All Africa)は、キリスト教/東方正教会/ロシア正教会の首座/モスクワ・ロシア全土【ルーシ全土】総主教キリル聖下(キリール総主教キリイル総主教 : His Holiness Kirill, Patriarch of Moscow and all Russia【Rus’】)の名を礼拝で挙げることを停止することを決定しました。
 会合はまだ終了していないので、全体の決定の詳細がどうなるかはわかりませんが、2019年にロシア正教会側は同様の決定をしているので、これで相互に関係の停止となりました。
 また、アレクサンドリア総主教庁は、ロシア正教会のアフリカにおける総主教代理/クリン府主教レオニード座下(His Eminence Metropolitan Leonid of Klin, Patriarchal Exarch for Africa)の聖職権限を剥奪するとしています。ロシア正教会には何の関係もありませんが

 

 (ギリシャ語)Το Πατριαρχείο Αλεξανδρείας διέκοψε την μνημόνευση του Πατριάρχη Μόσχας
 (英語)Patriarch Theodoros stops commemorating Patriarch Kirill, Russian Exarch declared defrocked by Alexandria / OrthoChristian.Com

 

 2018年~2019年にコンスタンティノープルが、自身がロシア正教会の管轄権下と認めていたウクライナで、教会法上合法でない上に使徒継承性が成立していない“主教”を首座とする OCU を承認するというムチャクチャな事態(使徒継承性や独立正教会に関するルールという、東方正教会の根幹を儀礼上トップの場所が雑に破った)があり、それに追随したアレクサンドリア総主教庁、ギリシャ正教会、キプロス正教会を含めて、ロシア正教会は関係を停止しています(一部残ってる部分もありますが)。コンスタンティノープルを含む4教会以外は追随していないため事態はその後には大きく動いていませんでしたが、アレクサンドリア総主教庁はロシア正教会と相互に関係を停止することを選びました。4教会はこのままロシア正教会と縁を切る方向に進む可能性が増しているように見えます。

 今回のアレクサンドリア総主教庁の決定は、ロシア正教会が、アレクサンドリア総主教庁の管轄権下であるとロシア正教会が認めていたはずのアフリカに、「アフリカにおける総主教代理区」を許可なく設置し、アレクサンドリア総主教庁を無視してお株を奪うような活動を始めたことが原因です(が、そもそも、上記のようなコンスタンティノープルの愚行に賛同した時点で結末は予見できていたようなものです)。
 ただ、ロシア正教会を含む各独立正教会は、一度独立正教会と認め、その管轄権下と認めれば撤回が出来ないという立場(そのため、ウクライナをロシア正教会の管轄権下ではないと一方的に認めることはできない)であり、ロシア正教会はアフリカ全土をアレクサンドリア総主教庁の管轄権下であると20世紀初頭に認めています。つまり、一方的にアフリカで活動すると「そんなことをしたらコンスタンティノープルと同レベルになってしまう」という指摘は出ていました。
 これに対する公式な立場はモスクワ総主教庁からは出ていないように思います。ロシア正教会の聖職者からは、「アフリカ全土はそもそもローマ総主教庁の管轄権下なので、モスクワ総主教庁が勝手によその総主教庁に移動することは出来ないから、アレクサンドリア総主教庁の管轄権下と認めたこと自体が無効なので無意味」というような見解も出ているようです(よく考えるものというか……)。

 ともあれ、ロシア正教会側のアフリカにおける総主教代理区が、オリエント正教会のコプト正教会から建物の提供を受けるに及び、アレクサンドリア総主教からコプト正教会側へ抗議(「東方正教会内部の問題への介入だ!」)もおこなわれたようですが、特に意味のある反応もなかったようで、結果的にことは東方正教会内部の問題におさまっていないことを示した形に。

 もともと、アレクサンドリア総主教庁は、活動において、ギリシャとロシア正教会からの支援に強く依存している形があり、ギリシャからの要求によりコンスタンティノープルに追随したものの、ロシア正教会からの関係停止とそのアフリカにおける総主教代理区設置から受けるマイナスな影響は強かったはず。
 その後、セオドロス総主教は、アフリカの要人と会見する機会もいくつかあったようで、おそらくロシア正教会と完全に縁を切ってもやっていける、あるいはやっていくしかないと踏んだということなんでしょう。
 今回の件がコンスタンティノープルやギリシャの諸集団と事前に協議したものなのかどうかはわかりませんが、どちらにせよアレクサンドリアと歩調をあわせていく形になるでしょう。

 

続報:
 キリスト教/東方正教会シスマ2022:ロシア正教会/アフリカにおける総主教代理/クリン府主教レオニード座下が、アレクサンドリア総主教庁による“処分”についてコメント(2022年11月)
 インタビュー動画(ロシア語・英語字幕):キリスト教/ロシア正教会/アフリカにおける総主教代理/クリン府主教レオニード座下が、アレクサンドリア総主教庁による“処分”についてコメント(2022年11月)

キリスト教/東方正教会の首座らが、永眠したキリスト教/セルビア総主教イリネイ聖下への弔意を表明(2020年11月)

※情報が出たのを見つけたら追加します。

 

 キリスト教/東方正教会の首座らが永眠したキリスト教/東方正教会/セルビア正教会の首座/セルビア総主教イリネイ聖下(ペーチ大主教 : ベオグラード・カルロヴツィ府主教 : His Holiness Irinej, Serbian Patriarch, Archbishop of Peć, Metropolitan of Belgrade and Karlovci)への弔意を表明しています。

 

 (セルビア語:セルビア正教会 ザグレブ=リュブリャナ府主教庁 公式サイト)Помјесне Цркве жале за Патријархом Иринејем – Митрополија загребачко-љубљанска
※個別記事を見つけられなかった方々(コンスタンティノープル、アレクサンドリア、アテネ)も含んでいます。

 

キリスト教/東方正教会/アンティオキア・東方全土総主教ヨウハンナ10世聖下(His Beatitude Patriarch John X of Antioch and All the East):

البطريرك يوحنا العاشر معزياً ببطريرك… – Antioch Patriarchate | Facebook

 

キリスト教/東方正教会/ルーマニア正教会の首座/ルーマニア正教会総主教ダニエル聖下(ブカレスト大主教 : ムンテニア・ドブロジャ府主教 : カエサレア・カッパドキアエ座代行 : His Beatitude Daniel, Archbishop of Bucharest, Metropolitan of Muntenia and Dobrudgea, Locum tenens of the throne of Caesarea Cappadociae, Patriarch of the Romanian Orthodox Church):

TRINITAS TV:
Mesaj de condoleanțe transmis Sfântului Sinod al Bisericii Ortodoxe Sârbe – YouTube

 (英語:ルーマニア正教会通信)Patriarch Daniel sends condolences to Serbian Holy Synod after repose of Patriarch Irinej – Basilica.ro

Basilica.ro (EN)さんはTwitterを使っています 「Patriarch Daniel sends condolences to Serbian Holy Synod after repose of Patriarch Irinej https://t.co/JWEqfWbZ8M https://t.co/Hdlrw8YkCv」 / Twitter

His Beatitude Patriarch Daniel expressed… – Basilica News Agency | Facebook

 

キリスト教/東方正教会/ロシア正教会の首座/モスクワ・ロシア全土【ルーシ全土】総主教キリル聖下(キリール総主教キリイル総主教 : His Holiness Kirill, Patriarch of Moscow and all Russia【Rus’】):

 (セルビア語:セルビア正教会モンテネグロ・沿海府主教庁 公式サイト)Његова светост Патријарх московски и цијеле Русије Кирил изразио је саучешће у вези са уснућем Његове светости Патријарха српског Иринеја | Православна Митрополија црногорско-приморска (Званични сајт)

※今のところ、ロシア正教会のサイトで弔意の表明を見かけませんが、見落としているかもしれません。

 

キリスト教/東方正教会/ロシア正教会モスクワ総主教庁の管轄権下で高度な自治的権限を有するウクライナ正教会の首座/キエフ・ウクライナ全土府主教オヌフリー座下(His Beatitude Metropolitan OnufriyOnufry】 of Kiev and All Ukraine):

 (ウクライナ語:ウクライナ正教会 公式サイト)Співчуття Предстоятеля УПЦ Священному Синоду Сербської Православної Церкви з приводу кончини Святішого Патріарха Іринея – Українська Православна Церква

Соболезнование Предстоятеля УПЦ… – Українська Православна Церква | Facebook

 

キリスト教/東方正教会/ロシア正教会モスクワ総主教庁の管轄権下で自主的に行動している在外ロシア正教会【ROCOR】の首位、米国東部・ニューヨーク府主教イラリオン座下(His Eminence Metropolitan Hilarion of Eastern America & New York):

 (英語:在外ロシア正教会【ROCOR】公式サイト)The Russian Orthodox Church Outside of Russia – Official Website | His Eminence Metropolitan Hilarion of Eastern America and New York sends condolences to the Holy Synod of the Serbian Orthodox Church on the repose of His Holiness Patriarch Irinej
 (英語:在外ロシア正教会米国東部教区公式サイト)Metropolitan Hilarion sends Condolences to Holy Synod of Serbian Orthodox Church on Repose of His Holiness, Patriarch Irinej | Eastern American Diocese of the Russian Orthodox Church Abroad

 

キリスト教/東方正教会/ロシア正教会モスクワ総主教庁の管轄権下で自治的な権限を持つ西欧ロシア正教会大主教区の首座大主教/ドゥブナ府主教ジャン座下(イオアン大主教 : His Eminence Metropolitan JeanJohn】【Ioan】【Ioann】 of Dubna, Archbishop of the Russian Orthodox Churches in Western Europe):

 (フランス語:西欧ロシア正教会大主教区 公式サイト)Archevêché des églises orthodoxe de tradition russe en Europe occidentale – Lettre de condoléances de Mgr Jean de Doubna pour le décès du Patriarche Irénée de Serbie

 

キリスト教/東方正教会/ジョージア正教会【グルジア正教会】の首座/全ジョージアのカトリコス=総主教イリア2世聖下(His Holiness Catholicos-Patriarch Ilia II of All Georgia):

 (ジョージア語【グルジア語】:ジョージア正教会 総主教庁 公式サイト)საქართველოს საპატრიარქო | სამძიმარი სერბეთის პატრიარქის, უწმინდესი ირინეოსის გარდაცვალების გამო

საქართველოს საპატრიარქო ❲ოფიციალური გვერდი❳ | Facebook

 

キリスト教/東方正教会/ポーランド正教会の首座/ワルシャワ・全ポーランド府主教サワ座下(His Beatitude Metropolitan Sawa of Warsaw and All Poland):
 (セルビア語:セルビア正教会 モンテネグロ・沿海府主教庁 公式サイト)Митрополит варшавски и све Пољске Сава: Саучешће поводом упокојења Патријарха Иринеја | Православна Митрополија црногорско-приморска (Званични сајт)

 

キリスト教/東方正教会/チェコ・スロバキア正教会の首座/チェコ・スロバキア府主教ラスティスラフ座下(プレショフ大主教 : His Beatitude Metropolitan Rastislav, Archbishop of Prešov, Primate of the Orthodox Church of the Czech Lands and Slovakia):

 (スロバキア語:スロバキア正教会 公式サイト)KONDOLENCIA SVÄTÉMU ARCHIJEREJSKÉMU SNEMU SRBSKEJ PRAVOSLÁVNEJ CIRKVI – Oficiálna stránka – Pravoslávnej cirkvi na Slovensku

Pravoslávna cirkev na Slovensku | Facebook

 

キリスト教/東方正教会/アメリカ正教会【OCA】の首座/ワシントン大主教、全アメリカ・カナダ府主教ティーホン座下(His Beatitude Metropolitan Tikhon of All America and Canada, Archbishop of Washington):

 (英語:アメリカ正教会【OCA】公式サイト)Metropolitan Tikhon Sends Condolences on the Falling Asleep of Serbian Orthodox Patriarch Irinej – Orthodox Church in America

Orthodox Church OCAさんはTwitterを使っています 「Metropolitan Tikhon Sends Condolences on the Falling Asleep of Serbian Orthodox Patriarch Irinej https://t.co/00UiVSf7uD https://t.co/AgqR0QL6NX」 / Twitter

Orthodox Church in America | Facebook

 

キリスト教/東方正教会/ブルガリア正教会の首座/ブルガリア総主教・ソフィア府主教ネオフィット聖下(His Holiness Patriarch Neophyte【Neofit】 of Bulgaria, Metropolitan of Sofia):

 (ブルガリア語:ブルガリア正教会 総主教庁 公式サイト)Новини | Съболезнователен адрес на Негово Светейшество Българския патриарх Неофит по повод кончината на Сръбския патриарх Ириней

Българска православна църква – Българска патриаршия | Facebook

 (セルビア語:セルビア正教会 モンテネグロ・沿海府主教庁 公式サイト)Саучешће бугарског патријарха Неофита поводом смрти патријарха Иринеја | Православна Митрополија црногорско-приморска (Званични сајт)

 

キリスト教/東方正教会/アルバニア正教会の首座/ティラナ・ドゥラス大主教アナスタシオス座下(His Beatitude Archbishop Anastasios of Tirana and Durres, Primate of Albania):

 (英語:アルバニア正教会 公式サイト)Letter of condolences to the Orthodox Church of Serbia – Orthodox Autocephalous Church of Albania

 

世界教会協議会【WCC】事務総長【総幹事】代行ヨアン・サウカ(The Reverend Professor Dr Ioan Sauca):
※ルーマニア正教会の司祭ではないかと思います。

 (英語:世界教会協議会【WCC】公式サイト)WCC mourns loss of His Holiness Patriarch Irinej, head of Orthodox Church of Serbia | World Council of Churches

World Council of Churches (WCC)さんはTwitterを使っています 「In a letter of condolence to the Holy Synod of the Serbian Orthodox Church, World Council of Churches interim general secretary Rev. Prof. Dr Ioan Sauca expressed sadness at the passing of His Holiness Patriarch Irinej, head of Orthodox Church of… https://t.co/70TfSnfGhV #WCC https://t.co/k0N7jIucCj」 / Twitter

WCC mourns loss of His Holiness… – World Council of Churches | Facebook

 


ローマ・カトリック教会/

キリスト教/ローマ教皇フランシスコ聖下(His Holiness Pope Francis):

 (セルビア語:セルビア正教会 モンテネグロ・沿海府主教庁 公式サイト)Папа Фрања: Патријарх Иринеј је био човек вере и дијалога | Православна Митрополија црногорско-приморска (Званични сајт)

 

 ローマ教皇庁キリスト教一致推進評議会議長クルト・コッホ枢機卿座下が、永眠したセルビア総主教イリネイ聖下への弔意を表明(2020年11月)

 

キリスト教/ローマ・カトリック教会/ザグレブ大司教ヨシプ・ボザニッチ枢機卿座下(His Eminence Josip Cardinal Bozanić, Archbishop of Zagreb):

 (クロアチア語:ザグレブ大司教区 公式サイト)Sažalnica kardinala Josipa Bozanića, nadbiskupa zagrebačkog u povodu smrti patrijarha Irineja – Zagrebačka nadbiskupija

 (クロアチア語)Sažalnica kardinala Josipa Bozanića u povodu smrti patrijarha Irineja – IKA

 (セルビア語:セルビア正教会 モンテネグロ・沿海府主教庁 公式サイト)Kардинал Бозанић изразио саучешће Синоду – Митрополија загребачко-љубљанска

 

キリスト教/ローマ・カトリック教会/クロアチア司教協議会議長のザダル大司教ジェリミール・プルジッチ座下(Archbishop Želimir Puljić, Archbishop of Zadar):

 (クロアチア語:ザダル大司教区 公式サイト)Sućut Srpskoj pravoslavnoj Crkvi predsjednika HBK, nadbiskupa Puljića, povodom smrti patrijarha Irineja – Zadarska nadbiskupija
 (クロアチア語)Sažalnica predsjednika Vijeća HBK za ekumenizam i dijalog u povodu smrti patrijarha Irineja – IKA
 (クロアチア語:クロアチア・セルビア東方典礼カトリック教会 公式サイト)SUĆUT PREDSJEDNIKA HBK I ZADARSKOG NADBISKUPA MONS. ŽELIMIRA PULJIĆA U POVODU PREMINUĆA PATRIJARHA SPC IRENEJA
 (セルビア語:セルビア正教会 モンテネグロ・沿海府主教庁 公式サイト)Саучешћа католичких (над)бискупа из Хрватске и Словеније – Митрополија загребачко-љубљанска

 

キリスト教/ローマ・カトリック教会/バール大司教ルロク・ジョンレシャジ座下(コトル使徒座管理 : Archbishop Rrok Gjonlleshaj, Archbishop of Bar, Apostolic Administrator of Kotor):

 (セルビア語:セルビア正教会 モンテネグロ・沿海府主教庁 公式サイト)Писмо саучешћа барског надбискупа поводом смрти Патријарха Иринеја | Православна Митрополија црногорско-приморска (Званични сајт)

 


プロテスタント/
スロベニア・アウグスブルク信仰告白福音教会監督レオン・ノヴァク座下(Leon Novak):
 (セルビア語:セルビア正教会 モンテネグロ・沿海府主教庁 公式サイト)Саучешћа протестантских цркава – Митрополија загребачко-љубљанска

 

キリスト教/ロシア正教会モスクワ総主教庁渉外局副局長のレオニード大主教座下が、アレクサンドリア総主教庁の100人を超える神品(聖職者)がロシア正教会の管轄下に移ることを望んでいると発言(2020年11月)

 ロシアの正教会系メディア「Orthodox Christianity」が、インタビュー動画の内容として報じているところによりますと、キリスト教/東方正教会/ロシア正教会モスクワ総主教庁渉外局副局長のウラジカフカス・アラン大主教レオニード座下(His Eminence Archbishop Leonid of Vladikavkaz and Alan, Deputy Chairman of the Moscow Patriarchate’s Department for External Church Relations (DECR))が、キリスト教/東方正教会/アレクサンドリア総主教庁の100人を超える神品(聖職者)が、ロシア正教会の管轄下に移ることを望んでいると発言したようです。

 ロシア正教会は、アレクサンドリア総主教とはコミュニオンを解除していますが、それはそれとしてアフリカ全土をアレクサンドリア総主教庁の管轄権下にあると過去に認めてしまっているため、これを実行に移すには理屈と実現能力が必要になるでしょう。

 

 (英語)Hundreds of clergy of Patriarchate of Alexandria want to join Russian Church due to Ukraine crisis, says DECR rep / OrthoChristian.Com
 (英語)ROC DECR: Hundreds of clergymen of Alexandrian Church want to be in the ROC – UOJ – the Union of Orthodox Journalists

 

 経緯全体の説明は割愛してアレクサンドリア総主教個人の問題に移りますが、モスクワ総主教庁系のウクライナ正教会を支持すると言っていたのをいきなり翻したあげく、キプロスでは現地の府主教に対して祈祷でコンスタンティノープル系ウクライナ正教会の首座の名前をあげないと約束していたのにあげたり(つまり平然と特定個人の面前でその人に対して嘘をついたり)、もうどうでもいい人の一人です。

 また、この問題とは関係ありませんが、「アフリカのどこへいっても人々が自分のことをホワイト・ファーザー(White father)と歓迎してくれる」と発言するなど、このご時世に思考が大丈夫なのかと思われる部分すら出てきています(あるいはアフリカ人たちからはカトリックの伝道師集団の一員と思われているのかもしれません)。

※冷淡に言ってしまいますと、ロシアとの関係が長いはずなのにロシア語は挨拶が少しできる程度という点からみて、大昔の、植民地に赴任したけど植民地の人々とまともに触れ合わず、勝手な思い込みだけで終わっていた本国人のような人ではないかという気がします。

 

 なお、ロシア正教会のレオニード大主教ですが、アルゼンチン・南米主教として外国に飛ばされたり、ウラジカフカス・アラン主教・大主教として北オセチア・南オセチアのあたりで難しい活動に携わったり、オリエントの教会への使者の一員として折衝にあたったり、アレクサンドリア総主教庁への代表として赴任したりしていたようです。
 英語・ギリシャ語およびエジプト方言のアラビア語を話せるそうで、普通仕事するならこうだよなあと思わされます。