訃報(2024年5月30日):カストリーズ名誉大司教ケルヴィン・エドワード・フェリックス枢機卿座下が帰天(1933~2024)

 2024年5月30日、キリスト教/ローマ・カトリック教会/セントルシアのカストリーズ名誉大司教ケルヴィン・エドワード・フェリックス枢機卿座下(His Eminence Kelvin Edward Cardinal Felix, Archbishop Emeritus of Castries)が帰天しました。
 1933年2月15日生まれの91歳。

 帰天に伴い、枢機卿の人数は236人に減少しました。

 

 (英語:ローマ教皇聖座 公式ウェブサイト)Telegram of the Holy Father on the death of His Eminence Cardinal Kelvin Edward Felix, 01.06.2024
 (英語:バチカンニュース)Pope Francis expresses gratitude for dedication of late Cardinal Felix – Vatican News
 (英語)Caribbean Cardinal Kelvin Felix dies at 91 | Catholic News Agency

キリスト教/アルメニア使徒教会アルメニア使徒教会コンスタンティノープル総主教サハク2世マシャリャン座下が、アルメニア警察がガレギン2世聖下のサルダラパート記念施設への訪問を阻もうとした件について非難声明(2024年5月)

 キリスト教/オリエント正教会/アルメニア使徒教会コンスタンティノープル総主教サハク2世マシャリャン大主教座下(His Beatitude Archbishop Sahak II Mashalian, Armenian Patriarch of Constantinople)は、アルメニア本国の全アルメニア人のカトリコスガレギン2世聖下が、警察によりサルダラパート記念施設への訪問を阻まれそうになった件について非難声明を出したようです。

 

 (英語)Armenian Patriarch of Constantinople Condemns Police Action Against Catholicos – Orthodoxy Cognate PAGE

… – Մայր Աթոռ Սուրբ Էջմիածին/ Mother See of Holy Etchmiadzin | Facebook

キリスト新聞社ホームページの記事へのリンク:シリコンバレーの司教とカトリックのAI専門家 AIによる福音伝道について議論 2024年5月31日

※キリスト新聞社ホームページへのリンクです。

 シリコンバレーの司教とカトリックのAI専門家 AIによる福音伝道について議論 2024年5月31日 – キリスト新聞社ホームページ

 キリスト教/ローマ・カトリック教会の、サンノゼ司教【サンノゼ・イン・カリフォルニア司教】オスカー・カントゥ座下(Bishop Oscar Cantú, Bishop of San Jose)のコメントがあります。

 AI は社会にとってすでに重要なテーマとなっていますが、宗教やキリスト教の方面でどうなるのかはまだまだわかりません。

キリスト教/アルメニア使徒教会エルサレム総主教ヌルハン・マヌージャン座下が、アルメニア警察がガレギン2世聖下のサルダラパート記念施設への訪問を阻もうとした件について非難声明(2024年5月)

 キリスト教/オリエント正教会/アルメニア使徒教会/第97代エルサレム総主教ヌルハン・マヌージャン大主教座下(His Beatitude Archbishop Nourhan Manougian, the Armenian Patriarch of Jerusalem)は、アルメニア本国の全アルメニア人のカトリコスガレギン2世聖下が、警察によりサルダラパート記念施設への訪問を阻まれそうになった件について非難声明を出しているようです。

 サルダラパートの戦いに折りに当時のカトリコスであるゲヴォルク5世を守ろうとした団結した当時の人々に比べ、今のパシニャン政権は……というようなことも含まれており、かなり厳しく感じられます。

 

 (英語)Armenian Patriarch of Jerusalem Condemns Police Treatment of Catholicos – Orthodoxy Cognate PAGE

… – Մայր Աթոռ Սուրբ Էջմիածին/ Mother See of Holy Etchmiadzin | Facebook

“モンテネグロ正教会”の ボリス府主教派 の首座“ボリス府主教”が、コンスタンティノープルと連絡を取っていると主張し、独立正教会への承認に自信を見せている模様(2024年5月)

 内紛が続き、もともとの首座である“ミハイロ府主教”(ツェティニェ大主教・モンテネグロ府主教ミハイロ座下 : His Beatitude Mihailo, Archbishop of Cetinje and Montenegrin Metropolitan)と“ボリス府主教”の二人の首座が争っているモンテネグロ正教会ですが、ウクライナのメディアが(なぜか)ボリス府主教のほうにインタビューをした模様。

※ミハイロ府主教の方はコンスタンティノープルから破門されているからでしょうか?

 ボリス府主教は、コンスタンティノープルと連絡を取っていると主張し、独立正教会への承認に自信を見せている模様です。

 

 (英語)Montenegrin schismatics also claim the Tomos from the Patriarch of Constantinople – Raskolam.net

Raskolam.net – Чорногорські схизматики також претендують… | Facebook

 

関連:
 キリスト教/キプロス大主教ゲオルギオス座下が、モンテネグロ大統領ヤコフ・ミラトヴィッチ閣下と会見(2024年6月)本音か、報道の誤りか、大主教への批判も